この記事では、2020年11月12日に発売したソニーの次世代のゲーム機「PlayStation 5(PS5)」を紹介します!
実際にPS5を体験してみた感想を一言で伝えると
「極上のゲームプレイが体験できる最高のゲーム機」
です!
30代の成人男性が発売日当日に、まるで子どものようにハシャギながら開封するゲーム機はPS5ぐらいじゃないですか?
そのぐらい、テンションをガチあげさせてくれる魅力がPS5には盛り込まれていました!
- DualSenseコントローラーのフィードバック機能が非常に高い没入感を生んでいる
- 超高速SSDにより実現したシームレスなゲーム体験
- レイトレーシング対応により、水・ガラス・光の屈折・影などの表現が超絶進化
PS5の特徴やPS4との違いを詳しくレビューしています。
これからPS5を買おうかどうか検討している方は、ぜひとも参考にしてみてください!
PS5の同梱物
PS5の同梱物を紹介する前に、サクッと外箱を見ていきます。
外箱を見るだけで、ワクワク感が高まってきて開封するだけでメチャクチャ緊張してました。
外箱の裏面には「かつてないゲーム体験がここに」というキャッチフレーズ通りが書いています。
実際にゲームをプレイすると、そのキャッチフレーズを身をもって実感することになりました!
あまりの嬉しさに外箱を眺めているだけで15分ぐらいは経過していました・・。
PS5の同梱物は以下になります。
- PS5本体
- スタンド(横置き/縦置き対応)
- DualSenseワイヤレスコントローラー
- 電源ケーブル
- USBケーブル(コントローラー充電用)
- HDMI2.1ケーブル
- クイックスタートアップガイド
- セーフティガイド
同梱物で気になった付属品は「HDMI2.1ケーブル」になります。
PS5の解像度は、4k(3,840×2,160ピクセル)のさらに上をいく8k(7,680×4,320ピクセル)に対応しています!
だから、映像を出力するHDMIケーブルは一般的な2.0ではなく2.1の新規格に変更されていました。
HDMI2.0とHDMI2.1の違いについては、下の表にまとめましたので気になった方は見てみてください。
種類 | 帯域幅 | 解像度/リフレッシュレート | VRR(可変リフレッシュレート) | HDR(ダイナミックメタデータ) | eARC(サウンド機能が上昇) | 対応するHDMIケーブル認証 |
---|---|---|---|---|---|---|
HDMI2.0 | 18(Gbps) | 4k / 60Hz フルHD / 240Hz | 非対応 | 一般的なHDR | 非対応 | プレミアムハイスピード |
HDMI2.1 | 48(Gbps) | 8k / 60Hz 4k / 144Hz フルHD / 240Hz以上 | 対応 | 対応 | 対応 | ウルトラハイスピード |
PS5の外観
PS5の外観は、発売前から見ていたまんまの美しい流線型のボディになっています。
本体背面は、すべて排気口となっており非常に高い排熱性のある構造でした。
発売前から雑誌やYouTubeで見ていたPS5が目の前にあるってだけでテンション上がります。
DualSenseワイヤレスコントローラーは本体前面のUSBポートに接続したUSBケーブルで充電が可能。
PS5のゲーム体験を極限にまで高めてくれるのが、この「DualSenseワイヤレスコントローラー」です。
DualSenseコントローラについては、動画で詳しくレビューしています!
文章だけでは伝わりにくい使用感について、分かりやすくまとめてますので見てみてください。
「デカイ、マジでデカイぞ!!」って言われている通り、PS4(初代)と比較すると、PS5は圧倒的なサイズ感でした。
本体高さだけじゃなく、横幅もかなり大きくなっています。
PS5と歴代PS4のスペック比較表を下にまとめましたので、参考にしてみてください!
PS4を設置していたスペースにPS5を設置しようと考えている方は、一度スペースのサイズを確認してみることをおすすめします。
種類 | 横幅(mm) | 高さ(mm) | 奥行き(mm) | 重量(kg) | 最大消費電力(W) | 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
PS5 | 390 | 104 | 260 | 約4.5 | 350 | 49,980(通常版) 39,980(デジタルエディション) |
PS4 Pro | 295 | 55 | 327 | 3.3 | 310 | 44,980 |
PS4 Slim | 265 | 39 | 288 | 約2.1 | 165 | 29,980(HDD500GB) 34,980(HDD1TB) |
PS4(初代) | 275 | 53 | 305 | 約2.8 | 250 | 39,980 |
PS5の接続インターフェース
PS5前面のインターフェースは以下になります。
- USB Type-Aポート(Hi-Speed USB)
- USB Type-Cポート(Super Speed USB 10Gbps)
- ゲームDiscイジェクトボタン
- 電源ボタン
- ゲームDiscの挿入口
ちなみに、ゲームDiscはラベル面を左側に向けて挿入します!
一番最初に挿入したときは、逆向きにしていて読み込みできなくて焦りました。。
PS5背面のインターフェースは以下になります。
- USB Type-Aポート(Super Speed USB 10Gbps)
- USB Type-Aポート(Super Speed USB 10Gbps)
- LANポート
- HDMI ポート
- ACアダプター用コネクタ
PS5背面には、高速通信が可能な「USB Type-Aポート」が2つ配置されています。
ワイヤレスキーボードなどのUSBアダプターを接続するのにピッタリですね!
スタンドの取り付け方法(縦置き)
PS5の付属スタンドは縦置きと横置きの2パターンに対応しています。
横置きの場合は、ネジ止め不要で簡単に取り付けできました。
でも、縦置きの場合はネジ止めが必要だったりとちょっとした作業が必要だったので、サクッと縦置きスタンドの取り付け方法を説明します!
PS5本体裏面にあるキャップを外します。
爪で引っ張ると簡単に外れました。
スタンドを縦置きする際の固定用ネジはスタンドに格納されています。
ちなみに、取り外したキャップはスタンドに格納できるようになっていました。
キャップの紛失防止を考えた配慮なんですが、とてもユーザーを考えた作りですね。
縦置きにスタンドを取り付ける場合は、PS5を下の画像のように設置しておきます。
取り外したネジをスタンド中心の穴にセットして、PS5へ取り付けます。
だいたい2分ぐらいで縦置きスタンドの取り付けが完了しました!
PS5の特徴
PS5の特徴を3つまとめました。
DualSenseワイヤレスコントローラーがユーザー体験を格段に向上させている
PS5の先行体験会などの感想を見ると
- 「コントローラーの感触がヤバい」
- 「質感の違いまで感じられるみたい」
といった、ホントかよ??と思うような感想が多かったです。
しかし、実際に自分の手でDualSenseワイヤレスコントローラーを握ってゲームを体験してみると、ホントにヤバいです!笑
PS5を購入すると標準でインストールされている「ASTRO’s PLAYROOM」をプレイしてみましたが、まさに次世代のゲーム体験でした。
「ASTRO’s PLAYROOM」では、DualSenseの機能を分かりやすく体験できるようにゲームが作られているんです。
PS5を購入したら、ぜひ一度プレイしてみることを激しくおすすめします!
DualSenseの大きな特徴のひとつが「アダプティブトリガー」になります。
LRトリガーの押し込み具合が想像以上に変化するので、ガチでいままでのLRボタンじゃないです!
押し込んでからゲーム状況に応じて抵抗を感じながらボタンを押し込む動作が超絶リアルに感じられます。
だから、本当にコントローラーからレーザーが出ているような錯覚を覚えるレベル。
そして、タッチパネルは非常に高精度でタッチの軌跡を描けるし、2本指のタッチまで感知可能になっていました。
また、モーションセンサーも究極的に進化しています。
ASTROというロボットがコントローラーの中に入ったところが下の画像になります。
コントローラーを左右に振ると、「ガチでロボットが入っているんじゃないか?」と思わせるぐらいにリアルな感触が手に伝わってきました。
そして、極めつけは「ハプティックフィードバック」によって、メチャクチャ繊細な動きを表現する力が倍増しました!
例えば、砂漠を歩いていると「ザクザク」と砂の上を歩いているような感触が手に伝わります。
氷の上を走ってみると、まるでスケートリンクを滑っているかのような感触が手に伝わってくるんです。
PS4のコントローラーが子どものおもちゃに思えてくるほどに、PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーの出来栄えが完璧すぎましたね!
レイトレーシング機能でゲームの没入感がさらに高まる
PS5からはレイトレーシング機能が搭載されています。
- 大雑把に再現されていた「光の反射や屈折」「細かい影」などの表現がリアルタイムでレンダリングできる機能
- PCゲームでは実装されていたが、PSシリーズでは初めて搭載される機能
家庭用ゲーム機で、PCを超えるぐらいのゲーム体験ができるようになったので非常に嬉しいですね!
そして、新しいゲーム機が発売されるたびに使われる表現が
「画質がキレイになった」
ですよね?
ぶっちゃけ、毎度おなじみの「画質がキレイになった」は使いたくありません。
ってことで、PS5の「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」をプレイした感想をお伝えすると・・・
「ガチで画質が超キレイになってます!!笑」
PS PLUSコレクションでPS4の人気ソフトが無料で遊べる
意外に知らない方が多いのが「PS PLUSコレクション」になります。
PS Plus会員の方ならPS5を持っているだけで、PS4の人気ソフトが無料でプレイ可能になる機能です!
最初は「どうせ、メチャクチャ古いソフトしか無いんでしょ?」と甘く見ていました・・・
しかし、実際のソフトラインナップを見ると、比較的最近の面白いソフトが多数あったんです!
PS PLUSコレクションの初期ラインナップとしては、19本の人気ゲームソフトが用意されています。
- クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!
- ゴッド・オブ・ウォー
- Fallout 4
- FINAL FANTASY XV ROYAL EDITION
- モンスターハンター:ワールド
- BIOHAZARD 7 resident evil
- ペルソナ5
- バトルフィールド 1
- 人喰いの大鷲トリコ
- コール オブ デューティ ブラックオプス III ゲーム オブ ザ イヤー + ゾンビクロニクル同梱版
- Days Gone
- Detroit: Become Human
- アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
- バットマン:アーカム・ナイト
- InFAMOUS Second Son
- Until Dawn – 惨劇の山荘 –
- Bloodborne
- The Last of Us Remastered
- ラチェット&クランク THE GAME
私の場合は、すでにプレイ済みのゲームも多く含まれていました。
でも、無料でこれだけのゲームがプレイできるのは非常にありがたいですね。
PS5で実際にゲームをプレイしてみた感想
PS5と一緒に「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」を購入したので、実際にどんな感じなのか?ファーストインプレッションをまとめます!
とりあえず、ゲームへの没入感が非常に高いです!
PS4のシーケンシャルアクセス速度は、50~100MB/s程度でした。しかし、PS5では大幅に速度アップした5.5GB/sとなっています。
だから、驚くほどにシームレスなゲーム体験が実現していました!
- 盛り上がったゲームの途中で突如として起こる「読み込み中」の無駄な時間
- シーンが切り替わるごとに発生する強制的な待ち時間
- ゲームプレイ画面とムービーシーンの繋ぎで気持ちがリセットされるロード
などなど、今までは当たり前だった「ロード時間」が極限にまで短縮されています!
そして、圧倒的な映像美が素晴らしかったです。
映像に関しては、実際に体験してもらわないと感じることはできないと思います。
しかし、PS4からPS5に乗り換えたユーザーの多くが「感動するゲーム体験ができる」と確信しました!
まだまだ、ゲームをやりこんでいないので、PS5の魅力を伝えきれないかもしれません。
でも、ファーストインプレッションで感じた感動は想像以上のものでした!
PS5の実機レビューまとめ
わたしの「2020年の買って良かったものランキング」で堂々の1位に輝いたのがPS5です!
PS5の魅力を簡単にまとめると「ゲーム体験を極限にまで高めるコントローラー」と「美しくリアルな映像」「超高速SSDによるシームレスなゲーム体験」になります。
DualSenseコントローラーによる大きな進化は2つ!
- 没入感を倍増させる「ハプティックフィードバック」
- 抵抗が変化する「アダプティブトリガー」
そして、「レイトレーシング機能」や超高速SSDによって、ロード時間を感じさせずゲームへの没入感がメチャクチャ高まります
ユーザーインターフェースなど細かい部分の改善は多数あり、PS5の魅力をすべてお伝えできていないかもしれません。
しかし、わたしが伝えたいことはひとつ!
PS4から劇的に進化したPS5で
「よりリアルに感じるゲーム体験を」
ぜひ、あなた自身の手で・目で・耳で・感じてみて欲しいです!
コメント
コメント一覧 (1件)
PS5いいですねえ
今年のクリスマスに買ってもらうつもりです!
楽しみです
デジタルエディションとどっちが良いかも書いて貰えば嬉しいです。