この記事では、DXRacerのゲーミングチェア「ヴァルキリーシリーズ」とGTRACINGのゲーミングチェア「GT002」を徹底的に比較レビューしていきます。
まず、実際に使ってみた感想をひとことでまとめると・・
「値段は高いけど、DX Racerのゲーミングチェア使いやすい」
でした!
GTRACINGのゲーミングチェア「GT002」の販売価格は17,800円です。
そして、DXRacerのゲーミングチェア「ヴァルキリーシリーズ」の販売価格は49,800円でした。
「値段が安いからGTRACINGの方がいいわ」
「値段が高いと何が変わるの?」
って思いませんか?
わたしも、実際に座り比べしてみるまでは「安いゲーミングチェアと高いゲーミングチェアの違い」が分かりませんでした!
ネットで調べると以下のような情報が多かったです。
- 単純なスペックを列挙して比較しただけのレビュー記事
- ホントに使ったことあるの?って感じる当たり障りのないレビュー記事
しかし、実際に使ってみたから気付く「ゲーミングチェアのメリット・デメリット」があります!
メリット・デメリットを分かりやすく伝えるために、2つのゲーミングチェアを以下の6項目で定量的な比較・評価をしてみました。
- ヘッドレストの使い心地
- ランバーサポートの使い心地
- アームレストの可動性
- リクライニング機能
- 椅子の素材感について
- 全体的な使用感について
DXRacerのゲーミングチェア「ヴァルキリーシリーズ」とGTRACINGのゲーミングチェア「GT002」を実際に使ってみて気付いた良かった点や悪かった点をまとめました。
ゲーミングチェアの購入を検討している方は、ぜひとも参考にしてみてください!
\動画でも紹介しています/
DXRacerとGTRACINGのゲーミングチェアの外観と同梱物
ゲーミングチェアは、DXRacerとGTRACINGともに「半完成品状態」で届きます!
ダンボールの大きさに圧倒されますが、部品点数としては多くないので意外と簡単に組み立て出来ます!
ダンボールを開梱すると、以下の画像のように「ほとんど組み立てられた部品」となっています。
あとは、取扱説明書を読みながらレゴブロックのように簡単に組み合わせていけば30分程度で完成します!
DXRacerとGTRACINGのゲーミングチェアを6つの項目で比較・評価
DXRacerとGTRACINGのゲーミングチェアを6つの項目で比較して、評価してみました!
ぜひ、気になる項目をチェックしてみてください。
ヘッドレストの使い心地
ヘッドレストは座ったときに、頭全体をしっかりサポートして首の疲れを軽減してくれます。
「値段が高いゲーミングチェアと安いゲーミングチェアだと違いがあるかな?」と思いましたが・・・
ヘッドレストの「クッション性」に関しては、GTRACING・DXRacerともに同じような感触でした!
材質自体は低反発ウレタンが使われているので、大きな違いは生まれにくいですね。
しかし、ヘッドレストに使われている素材については、大きな違いがありました。
- GTRACINGのヘッドレストは「PVCレザー」を使用
- DXRacerのヘッドレストは「PUレザー」を使用
PVCレザーとPUレザーの特徴については、下の画像にまとめました。
値段としては高めですが、本皮のような質感が得られる「PUレザー」の方が肌触りは良かったです。
なので、クッションの触り心地としては、DXRacerの方が良いですね!
とはいえ、PVCレザーは「水や中性洗剤でのお手入れが可能」なのでメンテナンス性は非常に高いです。
ランバーサポートの使い心地
ヘッドレストと同様に、ランバーサポートの「クッション性」に関しては、GTRACING・DXRacerとも同じような感触でした!
やはり、ランバーサポートの大きな違いは「材質のみ」となっておりました。
アームレストの可動性
アームレストに関しては、GTRACINGとDXRacerで、非常に大きな違いがありました!
GTRACINGは「1Dアームレスト」、DXRacerは「3Dアームレスト」となっております。
1Dアームレストは「高さ」のみ調整が可能。
3Dアームレストは「高さ・前後位置・角度」の調整が可能。
リクライニング機能
一般的なオフィスチェアには搭載していない、深い角度のリクライニング機能がゲーミングチェアには搭載されています。
GTRACINGは「165度」のリクライニングが可能。
DXRacerは「135度」のリクライニングが可能。
リクライニング以外に「ロッキング」といわれるゆりかごみたいな揺れる機構も付いているので、実際はリクライニング角度以上に倒すことが可能です
とはいえ、165度だろうが、135度だろうが個人的にはどちらも使い心地は良好でした
なので、「リクライニング角度が165度まであるのでGT Racingのゲーミングチェアがおすすめだ!」とかでは無く、どちらも使い勝手は良いです。
椅子の素材感について
ヘッドレストやランバーサポートの項目でも説明済みですが、GTRACINGとDXRacerでは使われている「フェイクレザーの材質」が異なります。
- GTRACHNGのヘッドレストは「PVCレザー」を使用
- DXRacerのヘッドレストは「PUレザー」を使用
だから、GTRACINGはDXRacerよりも安っぽい印象を受けます。
また、材質だけじゃなく、素材の作り自体にも大きな違いがありました!
以下の座面拡大画像を見てみてください。
GTRACINGの座面は「PVCレザーをただ貼りました!」って感じで作られています。
しかし、DXRacerの座面は「PUレザー自体に細かい穴が配置」されていました。
この無数の小さな穴が長時間座ったときの蒸れを軽減させる「快適な通気性を確保」してくれるんです!
全体的な使用感について
6つの項目を比較しながら、実際に座り心地を比べてみると・・・
「DXRacerのゲーミングチェアが良さげ」
っていう結果になりました!
やはりDXRacerのゲーミングチェアはGTRACINGの2倍以上の値段なので作りが頑丈です。
座面の裏には「ガッツリと強固な鉄骨フレーム」が配置されており
ソファにも使用されている「ウェービングベルト」が張られているので座り心地は本当に快適でした。
GTRACINGゲーミングチェアのメリット・デメリット
GTRACINGのゲーミングチェア「GT002」のメリットとデメリットをまとめました!
GTRACHING「GT002」のメリット | GTRACHING「GT002」のデメリット |
---|---|
値段が安いのでコスパは高い ゲーミングチェアとして必要最低限の機能を備えているので、使い勝手が良い | 上位モデルと比較すると、見劣りするので「エントリーモデル」って感じ |
DXRacerゲーミングチェアのメリット・デメリット
DXRacerのゲーミングチェア「ヴァルキリーシリーズ」のメリットとデメリットをまとめました!
DXRacer「ヴァルキリーシリーズ」 | メリットDXRacer「ヴァルキリーシリーズ」 | デメリット
---|---|
身体全体のホールド感や安定性が高いので、安価なモデルよりも座りやすい アームレストのポジションを自由に変更できるので、好みの位置でゲームがプレイできる | 約5万円と値段が高いので気軽にポチっと購入できない |
DXRacerとGTRACINGの比較レビューまとめ
ゲーミングチェアを2台並べてレビューすることはあまり無いと思いますが・・・
実際に座り比べてみると、ゲーミングチェアって「メーカー」や「モデル」ごとに大きな違いがあります!
ネット通販で購入する場合、なかなか試しに座ってみることが出来ないですよね。
なので、ゲーミングチェアって安くは無い買い物なので近くの大きな家電量販店などで試座してみることをおすすめします!
とはいえ、「近くに試座できるお店無いよ!」って方は、DXRacerのゲーミングチェア「ヴァルキリーシリーズ」ならノールックで買っても満足できる出来栄えだったのでおすすめです。
コメント
コメント一覧 (1件)
はせぽんさん!リクエスト企画で、やってほしいことがあります!それは、以前どのSwitchプロコンにどのフリークが合うかという動画を上げていたかと思います、それで、今回は、ゲイミックスのエイムリングをどのSwitchプロコンに合うかという動画を取って欲しいです!