この記事では「ロストジャッジメント」を実際にプレイした感想や評判を紹介します!
シナリオ攻略を優先したゲームプレイをすると約19時間のプレイでエンディングが見れました!
ゲームをクリアした感想を一言でまとめると、以下になります。
「徹夜できる体力があれば、不眠不休でゲームしちゃうぐらいの没入感」
このゲーム・・・ガチで面白いです!
- 多数の伏線や衝撃の展開で先が気になるストーリー展開
- 時間が溶けるようにやりこめる「寄り道要素」
- 3つのバトルスタイルで飽きずに楽しめるバトル・アクション
前作「ジャッジアイズ」を未プレイの方でも問題なく遊べます!
とはいえ、前作をプレイしていると登場人物の人間関係などがより深く理解でき「ロストジャッジメント」の世界観を100倍楽しめますよ。
前作をガッツリプレイ済みの方、何も考えずにとりあえず買って今スグプレイしてください!
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ロストジャッジメントの特徴は3つ
前作「ジャッジアイズ」は、全世界での累計出荷本数100万本を超えた超人気作品でした。
そんな前作を超えるレベルで作り込まれたのが、本作「ロストジャッジメント」です。
「ロストジャッジメント」の特徴を以下にまとめました。
しっかりシナリオが作り込まれていて「遊べるドラマ」みたいに盛り上がる
主人公はキムタクですが、プレイしていくと「もう探偵の八神」にしか見えません!
わたしは、キムタクファンでもないし、アンチでもありません。
だから、プレイ開始直後は「ゴリゴリのキムタクだわ」と若干違和感を感じることもありました。
しかし、プレイして数十分後にはキムタクではなく、八神探偵事務所の「八神隆之」になります!
そのぐらい少しの違和感も感じないぐらいに、物語に没入できるんです。
しかも、ガチの俳優さんたちがゲームに出演しているので「豪華なテレビドラマ」を観ている感覚に陥りました!
- 八神 隆之(やがみ たかゆき):木村拓哉
- 源田 龍造(げんだ りゅうぞう):中尾彬
- 相馬 和樹 (そうま かずき):玉木宏
- 桑名 仁 (くわな じん):山本耕史
- 江原 昭弘 (えはら あきひろ):光石研
- シャルルの店員:MCU (KICK THE CAN CREW)
そして、肝心のストーリーは多くの謎や伏線が絡み合うように物語が展開します。
初めは何の関連性もないような出来事が物語が進むにつれて、すべて重なっていきます。
誰もが見聞きしたことのある「いじめ問題」が物語の重要なキーワード。
「正義とは何か?何が正しいことなのか?」
物語を通して重要なキーワードである「いじめ」について。
身近なテーマですので「もし自分だったら?」と、非常に考えさせられる場面がありました。
物語の結末が気になって不眠不休で遊びつづけちゃうぐらいにシナリオが良かったです。
進化したバトルシステムで戦闘の楽しさが倍増
龍が如くシリーズや前作の「ジャッジアイズ」をプレイした方なら分かりますが・・・
ゲーム内容の約60%以上は「バトル・アクション」が占めています。
だからこそバトルが楽しくないとゲームの面白さが半減してしまいますよね?
「ロストジャッジメント」は、前作からバトルアクションが大幅に進化しているので、単調で作業的な戦闘ではありません。
前作の「ジャッジアイズ」だと、バトルスタイルに一閃を選んでおけば簡単にゴリ押しできちゃいました。
しかし、今作では3つのバトルスタイルにしっかりと意味が持たされています。
- 【一閃】連続攻撃に特化したタイマン対決におすすめのスタイル
- 【円舞】まとめて攻撃できる集団戦におすすめのスタイル
- 【流】投げ技主体の防御型におすすめのスタイル
それぞれの性能がしっかり分けられているので使い分けが楽しい!
大勢の雑魚キャラを相手にする場合は「円舞」スタイルが非常にサクサク倒せてラクです。
バトルスタイル「流」は、本作「ロストジャッジメント」から導入された新スタイルになります。
攻撃を避けることに長けた防御型のスタイル。
といった感じで、敵キャラや状況に合わせて「バトルスタイル」を使い分けることができるので楽しく戦闘ができます!
多くの追加要素が盛り込まれて100時間以上は遊べるやりこみボリューム
ストーリーをクリアするだけで約20時間掛かりました。
そして、寄り道要素はほとんど手付かず状態です。
ちなみに、やりこみ要素は以下のものがあります!
- ユースドラマ攻略
- サイドケース攻略
- TownGo100%コンプ
- リスの絵を探す
- 彼女作り
- ザ・ガントレット攻略
現実世界だと「なんかやることが無いなぁ・・」「暇だなぁ」ってときがありますが・・・
「ロストジャッジメント」の世界では、やることで溢れています!
ストーリークリア時点でやりこみ度合いは驚異の14.1%でした。
ゲームをクリアしてからが本編スタートって感じでワクワク感が半端ないっす。
ちなみに「ロストジャッジメント」から追加された新要素は以下になります。
- 伊勢佐木異人町が追加
- ユースドラマが追加
- 戦闘スタイル「流」が追加
- バトルリワードシステムが追加
- 多くの調査アクションが追加
- 多くのミニゲームが追加
馴染みのある神室町に加え「伊勢佐木異人町」が追加されています。
新たなマップは非常に新鮮で街中をブラブラ散策しているだけでも楽しい。
伊勢佐木町は神室町に比べ、スケボーで移動できる場所が多いので非常に快適です!
そして、遊びきれないぐらいのミニゲームもしっかり準備されています。
ロストジャッジメントの良かったところ
「ロストジャッジメント」を実際にプレイして良かったところをまとめました!
骨太なストーリー展開に心奪われる
登場人物の人物描写や過去の事件など一見関係が無いようなことが、すべて繋がっていく印象を受けました。
はじめは「点と点」の物語が、次第に「線と線」で繋がっていき、最後には壮大な物語へと変化していきます。
初見だと「何言ってんだ?おっさん!」って感じで、痴漢で捕まった現役警察官(江原)でしたが・・。
物語の進行とともに、キレイに伏線回収されていくのが素晴らしかったです!
ストーリー本編とは関係のない寄り道要素が楽しい
龍が如くシリーズでおなじみの豊富なサブクエストやミニゲームなどの寄り道要素が非常に楽しくプレイできました。
ふらっと立ち寄ったコンビニで「ZONeを買う」っていう日常生活を感じさせる要素も良いですね!
追加要素や追加マップが新鮮
毎回見慣れたマップを散策すると、少なからず飽きてきちゃいます。
しかし、新たに「伊勢佐木異人町」が追加されており散策する楽しみが増えました。
ロストジャッジメントの悪かったところ
「ロストジャッジメント」を実際にプレイして良かったところをまとめました!
一部過激な演出があるので好き嫌いが分かれる
CERO表記:D区分(17歳以上対象)となっており、結構過激な演出が多いです。
序盤からミイラ状態の御子柴弘が現れたり、首を切られて殺害されるような演出もあります。
ある程度のグロ耐性がない方だと、気分を害するかもしれないので注意が必要ですね。
いじめがテーマなので好き嫌いが分かれる
「ロストジャッジメント」は、いじめを大きく扱った物語になります。
だから、胸くそ悪い展開が多々ありました。正直、見ていて気持ちの良いものではありません。
ですので、そもそも「いじめを扱ったドラマが嫌い」って方には、おすすめできないゲームですね。
ロストジャッジメントのクリアレビューまとめ
「次回作はいつ発売するんですか?」
って感じで、開発チームに聞きたくなるぐらいに楽しかったです。
大人になると寝食を忘れてゲームをプレイすることって中々ないですよね。
でも「ロストジャッジメント」は、そんな夢中になることを忘れてしまったおじさんゲーマーでもしっかりと心を鷲掴みにしてくれる魅力がありました!
少しでも興味がある方はぜひともプレイしてみてください。
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