ゲームを始める方の中には、Apexやフォートナイトを快適に遊べるゲーミングPCを安く手に入れたい方が多いですよね。
そこで今回は、FPSゲームも快適に遊べて、最強のコスパを誇る「10万円台前半で買えるゲーミングPC」を紹介します。
10万円未満のモデルに比べてPCパーツの選択肢が増えるので、ゲーミングPC選びで迷わないように、パーツ選定のポイントについても詳しく解説します。
10万円台後半・20万円台のモデルと比較しながら、10万円台前半のゲーミングPCに最適な用途も取り上げていくので、安くて高性能な製品に興味がある方はぜひ読み進めてみてください。
10万円台前半で買えるゲーミングPCの特徴と選び方
10万円台前半で買えるゲーミングPCの中には、ローエンドなPCパーツが混ざったモデルも存在するので、安物買いの銭失いにならないように慎重に選ぶ必要があります。
ここでは、10万円台で入手できるゲーミングPCの特徴と選び方を紹介するので、購入後に後悔したくない方はぜひチェックしてみましょう。
- GPUはFPSゲームを快適に遊べるRTX 4060を選ぶ
- CPUはIntel Core i5-14400FまたはAMD Ryzen 7 5700Xがおすすめ
- メモリは標準構成では16GBしか選べない
- さまざまなゲームを遊びたい方は1TB SSDを標準搭載したものを選ぶ
- 電源ユニットは600W以上の容量を持つものがおすすめ
GPUはFPSゲームを快適に遊べるRTX 4060を選ぶ
GPU(Graphic Processing Unit)はグラフィックの処理を専門とするパーツで、一般的に冷却用のファンが付いた「グラフィックボード」の状態で市場に出されます。
ゲームの快適さ(フレームレート)を左右するため、予算の範囲内でなるべく高性能なGPUを選ぶ必要があります。
GPU名称と性能の読み方
GPUのスペック表記は複雑なので割愛しますが、モデル名から見える性能の見方はCPUとよく似ています。
主要なメーカーはNVIDIAとAMD。以下はモデル名と読み方の例です。
メーカー名 | ブランド名 | モデル名 | 世代名 | グレード名 | 追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
NVIDIA | GeForce | RTX | 40 | 60 | Ti/SUPER |
AMD | Radeon | RX | 7 | 600 | XT |
NVIDIAのGeForceシリーズはRTX以降百の位までが世代、十の位がグレードを示します。
末尾のTi・SUPERはアップグレード版という意味を持ちます。
AMDのRadeonも世代とグレードでナンバリングされており、末尾のXTがアップグレード版であることを示します。
GPUも世代が新しく、グレードが高いほど性能が高くなる場合が多いです。
(RTX 4060 / 4060 Tiはメモリ関連の性能が削られた関係で、RTX 3060 / 3060 Tiに比べて必ずしも優れている訳ではない点に注意しましょう。)
最近のゲーミングPCに搭載されるGPUはRTXシリーズが大半なので、RTX シリーズのグレードの傾向を紹介します。
下2桁 | 位置付け | 性能の傾向 |
---|---|---|
50 | 低価格グレード | 最新シリーズでは最低性能 |
60 | コスパグレード | ほとんどのゲームを満足に動かせる |
60ti | アッパーコスパグレード | 60と70の間を埋める |
70 | アッパーグレード | 最新ゲームが最高設定でヌルヌル |
70ti | ハイグレード | 何でも最高設定が可能 |
80 | ハイエンド | しばらく未来のゲームもプレイ可能 |
80ti | スーパーハイエンド | 普通のゲーマーにはいらないレベル |
90 | 嗜好品 | 単品で数十万円の超高性能機 |
予算10万円台前半のコスパ最強ゲーミングPCには、60番台のミドルレンジGPUが搭載されている場合が多いので、FPSゲームを快適に行えるRTX 4060がおすすめです。
Apexやフォートナイトなどの現行のゲームを144fpsで快適にプレイでき、動画編集にも役立つ万能機です。
少し予算が厳しい、もしくはCPUに予算を振り向けたいという方には、LEVEL-M17M-134F-RBX-WHITEなどに採用されているRTX 3060がおすすめ。
ゲーム性能はRTX 4060に及びませんが、最新のゲームもプレイできる性能を持ちます。
もう少し予算を積み増すことができるのであれば、10万円台後半のゲーミングPCも検討してみてください。
RTX 4070というワンランク上のGPUを選ぶことができるようになり、WQHD・4K解像度でもゲームを快適に遊べるようになります。
CPUはIntel Core i5-14400FまたはAMD Ryzen 7 5700Xがおすすめ
CPU(Central Processing Unit)は中央演算装置で、GPUに指示を送る役割があるので、グラボと同様にグラフィック性能を左右します。
10万円未満のローエンドモデルでは主にRyzen 5 4500しか選べませんでしたが、10万円台前半のゲーミングPCはより上位のCPUを選択可能です。
10万円台前半で買えるゲーミングPCにおすすめのCPUは、フォートナイトもカクつかずに快適に遊べる、Intel Core i5-14400やAMD Ryzen 7 5700X(Ryzen 5 7500F)となります。
CPUの種類 | PassMarkスコア | L3キャッシュ |
---|---|---|
Ryzen 5 4500 | 16,157 | 8MB |
Ryzen 5 5500 | 19,515 | 16MB |
Ryzen 7 5700X | 26,737 | 32MB |
Ryzen 5 7500F | 26,951 | 32MB |
Core i5-14400F | 25,750 | 20MB |
どちらもPassMarkスコアが25,000以上あり、RTX 3060 TiのPassMarkスコア(20,520)を上回るため、Ryzen 5 4500に比べてボトルネックが発生しづらいからです。
また、高速メモリであるL3キャッシュの容量もRyzen 5 4500に比べて圧倒的に大きいので、大きな負荷がかかっても処理落ちしづらいのもメリットです。
価格の安さからRyzen 5 4500を選びがちですが、購入後に後悔しないようにCore i5-14400FまたはRyzen 7 5700Xが搭載されたゲーミングPCを注文しましょう。
メモリは標準構成では16GBに設定されているモデルが多い
メモリとストレージ(NVMe SSD)は機能・形ともに似ているので混同されやすいパーツですが、メモリの方が転送速度が速く容量が小さいため、SSDと異なり一時的にデータを保管するのに使われます。
10万円台前半のゲーミングPCに関しても、10万円未満のローエンドモデルと同様に、16GBメモリを搭載したモデルがほとんどです。
32GBメモリが求められる、タルコフ(FPSゲーム)や動画配信を行う場合は、メモリをアップグレードしておきましょう。
さまざまなゲームを遊びたい方は1TB SSDを標準搭載したものを選ぶ
中量・重量級のゲームも快適に遊べる、10万円台前半のゲーミングPCにおいては、数十GBもの容量が必要なソフトをインストールする機会も出てきます。
ゲーム名 | 必要容量 |
---|---|
マインクラフト | 4GB |
Apex | 60GB(要求スペック表では22GB) |
フォートナイト | 60GB |
ファイナルファンタジー14 | 80GB |
サイバーパンク2077 | 70GB |
そのため、多種多様なゲームをダウンロードしていくと、500GBのSSDでは容量不足に陥りがちです。
10万円台前半の価格帯では容量が500GBに抑えられているモデルも存在するので、さまざまなゲームを楽しみたい方は、1TB SSDが搭載されたゲーミングPCを選びましょう。
600W以上の電源容量を持つ電源ユニットがおすすめ
電源ユニットとはグラボやCPU等のPCパーツに電力を供給する部品で、容量が不足するとカク付きが生じたり、電源が落ちたりする場合があります。
10万円台前半で買えるゲーミングPCに搭載されている、GPUの推奨電力は以下の表のとおりとなり、RTX 3060 Tiでは600Wの電源容量を確保する必要があります。
GPU | TDP(熱設計電力) | 推奨電源容量 |
---|---|---|
GTX 1650 | 75W | 300W |
GTX 1660 SUPER/RTX 4060 | 125W/110W | 450W |
RTX 4060 Ti/RTX 3050 | 160W/130W | 550W |
RTX 3060/RTX 3060 Ti | 170W/200W | 600W |
RTX 4060(TDP:110W)ではなく、RTX 3060 Ti(TDP:200W)を搭載したゲーミングPCを選ぶ場合は、600W以上の電気容量を持つ電源ユニットを搭載したものを購入しましょう。
10万円台前半で買えるゲーミングPCを活用できる用途は?
10万円台前半で手に入るゲーミングPCは、重量級のRPGゲームや競技性の高いFPSゲームも快適にこなせるため、本格的に遊びたい初心者ゲーマーの方におすすめです。
ここでは、10万円以上15万円未満で買えるゲーミングPCの利用可能な用途を解説するので、興味を持った方は参考にしてみてください。
10万円台前半で購入できるゲーミングPCは「本格的ゲーミングPCの登竜門」
15万円用意できれば、Apex等の競技性の高いゲームだけでなく、重量級タイトルであるサイバーパンク2077も不自由なく楽しめるゲーミングPCを買えます。
パーツ | ミドルレンジ(コスパが悪いモデルだとローエンド) |
ゲーム | 現行ゲームを最高設定(フルHD解像度)でプレイ可能 |
作業 (動画配信・画像生成AI) | 品質と速度を妥協すれば可能 |
10万円台前半で入手できるゲーミングPCはコスパの悪いモデルでない限り、多くの現行PCゲームにおいて推奨スペックを大きく上回ります。
最低スペック | どうにかゲームを動かせるスペック(カクカクor低画質) |
推奨スペック | 中設定以上で快適にゲームができる |
10万円台前半で買えるミドルレンジモデルである、LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACKであれば、Apexやフォートナイト等の現行FPSゲームでも設定を工夫すると144fpsを実現できます。
(※タルコフを遊ぶ場合はカクつかないようにメモリを32GBにアップグレードしましょう。)
ゲームのタイトル | フレームレート (フルHD解像度・最高設定) |
---|---|
Apex Legends | 146fps |
フォートナイト(DirectX11) | 121fps |
Escape From Tarkov | 103fps |
以下は「快適」と感じるフレームレートとモニターのリフレッシュレートの目安です。
×はカクカク、△は「ちょっと気になる」、○は快適、◎はヌルヌルです。
リフレッシュレート | ~60fps | 60~144fps | 144fps~ |
---|---|---|---|
60hz | × | ○ | ○ |
144hz | × | △ | ◎ |
ゲームのフレームレートがモニターのリフレッシュレートを下回る状態(△か×)だと、カクつきを感じます。
カクつきは快適さの天敵。
なんとしても回避しましょう
10万円台前半のゲーミングPCであれば、負荷の重くないゲームであれば144fps以上を出せるため、カクつきを感じずに快適にプレイ可能です。
ただし、通常のモニターだと60fpsしか出せなくなるため、必ずリフレッシュレートが144Hz以上ある、以下の商品のようなゲーミングモニターを選びましょう。
上記の理由から、10万円未満のモデルと異なり本格的にゲームを楽しめるため、10〜15万円のゲーミングPCは「本格的ゲーミングPCの登竜門」といえるのです。
軽い配信や編集が可能になってくる
15万円のゲーミングPCを買えば、自分自身がFPSゲームを行う分には満足な性能を手に入れられる可能性が高いです。
しかし、10万円台前半のゲーミングPCだと、動画配信を行った時に10%以上フレームレートが下がるため、設定を落とさないとカクつきのある映像を収録してしまいがちです。
視聴者の心をつかむためには、綺麗な映像をカクつきなく録画し、素早く編集してアップロードする必要があります。
動画配信を本格的に行いたい方は、RTX 4060 Ti以上のGPUとミドルレンジCPUを搭載した、10万円台後半のゲーミングPCを選びましょう。
10万円台前半で買えるゲーム用PCのゲーミング性能は?
10万円台前半で手に入るゲーミングPCで、どれくらい快適に現行のゲームを遊べるのか気になる方も多いですよね。
今回は、10万円~15万円で買えるゲーム用PCのゲーミング性能を詳しく解説するので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
- Apex Legendsのゲーミング性能
- フォートナイト(DirectX11)のゲーミング性能
- FF14のゲーミング性能
- モンハンライズのゲーミング性能
- サイバーパンク2077のゲーミング性能
- VALORANTのゲーミング性能
- Forza Horizon5のゲーミング性能
- Escape from Tarkovのゲーミング性能
- マインクラフトのゲーミング性能
Apex Legendsのゲーミング性能
スペック項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
GPU | GeForce GT 640 Radeon HD 7730 | GeForce GTX 970 Radeon R9 290 |
CPU | Intel Core i3-6300 / AMD FX-4350 | Intel i5 3570T |
メモリ | 6GB | 8GB |
ストレージ | 22GB | 22GB |
10万円台未満のゲーミングPC(GTX 1660 SUPER搭載)に比べてフレームレートが圧倒的に向上し、RTX 3060 Tiや4060であれば、フルHD最高設定でも平均144fpsを実現できることが分かります。
戦況によってフレームレートは変動するものの、10万円台前半のゲーミングPCであればApexを快適にプレイ可能です。
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4060 Ti | 162fps | 123fps | 71fps |
RTX 4060 | 146fps | 110fps | 64fps |
RTX 3060 Ti | 157fps | 124fps | 74fps |
RTX 3060 | 122fps | 89fps | 50fps |
RTX 3050 | 89fps | 63fps | 34fps |
GTX 1660 SUPER | 77fps | 54fps | 35fps |
GTX 1650 | 56fps | 39fps | 23fps |
フォートナイト(DirectX11)のゲーミング性能
スペック項目 | 最低スペック | 推奨スペック | 最高設定時の 要求スペック |
---|---|---|---|
GPU | Intel HD Graphics 4000 | GTX 960 | RTX 3070 |
CPU | Core i3-3225 | Core i5-7300U | Core i7-8700 |
メモリ | 8GB | 8GB | 16GB |
ストレージ | – | NVMe SSD | NVMe SSD |
人気FPSゲームであるフォートナイトはApexに比べると若干負荷が重く、RTX 4060 Ti(RTX 3070相当)でないと、フルHDの最高設定で144fpsに届きません。
しかし、競技用設定にするとフレームレートを大幅に上げられるため、設定を少し妥協すれば平均144fpsを実現でき快適にプレイできます。
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4060 Ti | 162fps | 113fps | 58fps |
RTX 4060 | 133fps | 90fps | 43fps |
RTX 3060 Ti | 127fps | 87fps | 48fps |
RTX 3060 | 102fps | 83fps | 37fps |
RTX 3050 | 78fps | 56fps | 25fps |
GTX 1660 SUPER | 71fps | 46fps | 23fps |
GTX 1650 | 44fps | 28fps | 19fps |
FF14のゲーミング性能
スペック項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
GPU | GeForce GTX 750 Radeon R7 260X | GeForce GTX 970 Radeon RX 480 |
CPU | Intel Core i5 2.4GHz以上 | Intel Core i7 3GHz以上 |
メモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ | 80GB (Windows10以上) | 80GB (Windows10以上) |
ファイナルファンタジー14はオープンワールド系のRPGの中では負荷が軽く、RTX 3060 Tiで4K解像度でも60fps以上を実現できるので快適に遊べます。
ただし、RTX 4060は高解像度に弱く、4K解像度では50fps程度しか出ないため、FF14を遊ぶ方はRTX 3060 Tiを選んだ方がいいです。
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4060 Ti | 197fps | 138fps | 72fps |
RTX 4060 | 175fps | 115fps | 53fps |
RTX 3060 Ti | 165fps | 128fps | 67fps |
RTX 3060 | 148fps | 100fps | 48fps |
RTX 3050 | 114fps | 71fps | 34fps |
GTX 1660 SUPER | 111fps | 59fps | 33fps |
GTX 1650 | 63fps | 38fps | 19fps |
モンハンライズのゲーミング性能
スペック項目 | 最低スペック | 推奨スペック | 最高設定時の 要求スペック |
---|---|---|---|
GPU | GeForce GT 1030 Radeon RX 550 | GeForce GTX 1060 Radeon RX 570 | GeForce RTX 3070 Radeon RX 6800 |
CPU | Intel Core i3-4130 Intel Core i5-3470 AMD FX-6100 | Intel Core i5-4460 AMD FX-8300 | Intel Core i7-7700 AMD Ryzen 7 1700 |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 36GB (Windows10以上) | 36GB (Windows10以上) | 36GB (Windows10以上) |
アクションRPGであるモンハンライズはFF14よりもさらに負荷が軽く、RTX 3060 Ti搭載のゲーミングPCで最高画質でも100fpsで快適にプレイ可能です。
ただし、モンスターハンターワールド:アイスボーンになると一気に重くなるため、旧作も遊ぶ場合は10万円台のゲーミングPCを選びましょう。
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 3060 Ti | 209fps | 184fps | 107fps |
RTX 3060 | 200fps | 150fps | 80fps |
RTX 3050 | 146fps | 108fps | 61fps |
GTX 1660 SUPER | 145fps | 98fps | 51fps |
GTX 1650 | 88fps | 60fps | 30fps |
サイバーパンク2077のゲーミング性能
スペック項目 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
GPU | GeForce GTX 780 Radeon RX 470 | GeForce GTX 1660 SUPER Radeon RX 590 |
CPU | Intel Core i5-3570K AMD FX-8310 | Intel Core i7-4790 AMD Ryzen 3200G |
メモリ | 8GB | 12GB |
ストレージ | 70GB | 70GB SSD |
重量級のゲームとして有名なサイバーパンク2077ですが、RTX 3060でもフルHD最高画質で60fps以上を達成できるため、10万円台前半のゲーミングPCでも難なく遊べます。
しかし、4K解像度になると20fps台まで落ちてしまうため、最高画質でプレイしたい方はRTX 4070 Ti以上のGPUを搭載した製品を選びましょう。
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4090 | 185fps | 167fps | 86fps |
RTX 4080 | 180fps | 147fps | 72fps |
RTX 4070 Ti SUPER | 175fps | 129fps | 61fps |
RTX 4070 Ti | 175fps | 118fps | 56fps |
RTX 4070 SUPER | 158fps | 104fps | 48fps |
RTX 4070 | 143fps | 81fps | 36fps |
RTX 4060 Ti | 118fps | 73fps | 25fps |
RTX 4060 | 91fps | 53fps | 23fps |
RTX 3060 Ti | 83fps | 53fps | 25fps |
RTX 3060 | 66fps | 41fps | 18fps |
RTX 3050 | 48fps | 29fps | 12fps |
GTX 1660 SUPER | 42fps | 26fps | 測定不能 |
GTX 1650 | 25fps | 15fps | 測定不能 |
VALORANTのゲーミング性能
スペック項目 | 最低スペック (30fps) | 推奨スペック (60fps以上) | ハイエンドスペック (144fps以上) |
---|---|---|---|
GPU | Intel HD 4000 | GeForce GT 730 Radeon R7 240 | GeForce GTX 1050 Ti Radeon R7 370 |
CPU | Intel Core 2 Duo E8400 | Intel i3-4150 Ryzen 3 1200 | Intel i5-9400F Ryzen 5 2600X |
メモリ | 4GB | 4GB | 4GB |
ストレージ | 8GB (Windows10以上) | 8GB (Windows10以上) | 8GB (Windows10以上) |
軽量なFPSゲームであるVALORANTでは、GTX 1650でも144fps以上を実現できるため、10万円未満のローエンドモデルでもヌルヌル映像で遊べます。
ただし、ローエンドなゲーミングPCだとフォートナイトやApexはカクつくので、他のFPSゲームも試したい方は10万円台前半のゲーミングPCを選びましょう。
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|
RTX 3060 Ti | 512fps | 184fps |
RTX 3060 | 414fps | 140fps |
RTX 3050 | 302fps | 98fps |
GTX 1660 SUPER | 285fps | 98fps |
GTX 1650 | 191fps | 53fps |
Forza Horizon5のゲーミング性能
スペック項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 | 理想動作環境 |
---|---|---|---|
GPU | GeForce GTX 970 Radeon RX 470 | GeForce GTX 1070 Radeon RX 590 | GeForce RTX 3080 Radeon RX 6800 XT |
CPU | Intel Core i5-4460 AMD Ryzen 3 1200 | Intel Core i5-8400 AMD Ryzen 5 1500X | Intel Core i7-10700K AMD Ryzen 7 3800XT |
メモリ | 8GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 110GB (Windows10以上) | 110GB (Windows10以上) | 110GB SSD (Windows10以上) |
レーシングゲームであるForza Horizon5は負荷が比較的重いものの、WQHD解像度(2560×1440)でも60fpsを上回るため、2560×1080のウルトラワイドモニターでも快適にプレイできます。
ただし、4K解像度になると50fps程度まで落ちるため、最高画質でも60fpsを実現したい方はRTX 4060 Tiを搭載したゲーミングPCを選んだ方がいいです。
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4060 Ti | 112fps | 93fps | 61fps |
RTX 4060 | 87fps | 74fps | 57fps |
RTX 3060 Ti | 82fps | 72fps | 53fps |
RTX 3060 | 72fps | 61fps | 43fps |
RTX 3050 | 54fps | 46fps | 31fps |
GTX 1660 SUPER | 53fps | 46fps | 35fps |
GTX 1650 | 33fps | 28fps | 22fps |
Escape from Tarkovのゲーミング性能
スペック項目 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
GPU | VRAM 1GB以上・DirectX 9対応 グラフィックボード | VRAM 2GB以上・DirectX 11対応 グラフィックボード |
CPU | Intel Core i3 2.4Ghz以上 | Intel Core i5 3.2Ghz以上 |
メモリ | 6GB | 8GB |
ストレージ | ダウンロード:10GB +インストール:17GB | ダウンロード:10GB +インストール:17GB |
タルコフでは、RTX 3060 Tiでは144fpsに近いフレームレートを実現できますが、RTX 4060だと100fps程度しか出せず撃ち負けやすくなるのが特徴です。
また、32GBのメモリ容量がないと動作が不安定になるため、RTX 3060 Ti・RTX 4060 Tiを搭載したゲーミングPCで、メモリのアップグレードを行えるものを選びましょう。
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4060 Ti | 140fps | 82fps | 36fps |
RTX 4060 | 103fps | 65fps | 26fps |
RTX 3060 Ti | 128fps | 84fps | 39fps |
RTX 3060 | 94fps | 63fps | 32fps |
RTX 3050 | 64fps | 38fps | 19fps |
GTX 1660 SUPER | 70fps | 46fps | 測定不能 |
GTX 1650 | 43fps | 27fps | 測定不能 |
マインクラフトのゲーミング性能
スペック項目 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
GPU | Intel HD Graphics 4000 AMD Radeon HD 7000シリーズ | GeForce 700シリーズ Radeon Rx 200シリーズ |
CPU | Intel Core i3-3210 AMD A8-7600 APU | Intel Core i5-4690 AMD A10-7800 APU |
メモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ | 1GB | 4GB(SSD推奨) |
マインクラフトはベースの状態では負荷が軽く、CPUに内蔵されたGPUでも快適に遊べますが、影modを入れると重くなりGTX 1650では30fps程度まで落ちる場合もあります。
10万円未満のゲーミングPCでもサクサク動く軽量なゲームですが、影modを遊びつくしたい方は10万円台前半のモデルがおすすめです。
影modの種類 | フレームレート |
---|---|
DrDestens+Minecraft Shaders | 120fps程度 |
BSL Shaders | 90fps程度 |
ComplementaryShaders_v4.5.1 | 75fps程度 |
KUDA-Shaders v6.1 Legacy | 60fps程度 |
SEUS PTGI HRR Test2.1 | 40fps程度 |
SEUS PTGI HRR 3 | 30fps程度 |
【2024年1月】10万円台前半で買えるおすすめゲーミングPC6選
10万円台で買えるゲーミングPCは、10万円未満で購入できるモデルよりもラインナップが広いため、製品選びで迷う方も多いですよね。
そこで今回は、10万円台前半で買えるおすすめゲーミングPCを6つ紹介するので、商品選びで後悔したくない方は確認してみましょう。
- GALLERIA RM5R-R46 4500搭載(ドスパラ)
- G-GEAR GA5A-B230/B2(ツクモ)
- LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK(パソコン工房)
- NEXTGEAR JG-A5G60 1周年記念モデル(マウスコンピューター)
- FK-124FB46(ストーム)
GALLERIA RM5R-R46 4500搭載(ドスパラ)
ガレリアシリーズのエントリーモデルのゲーミングPCで、13万円程度で購入できるため、予算があまりない方におすすめです。
GPUはDLSS3に対応したRTX 4060を搭載していますが、CPUがRyzen 5 4500に抑えられているため、フォートナイトでカクつくのがデメリットです。
あと1万円ほどかければFPSゲームでも快適に遊べるので、安くて高性能なパソコンを求めている方は、後で紹介する「G-GEAR GA5A-D230BN/CP2」を選びましょう。
おすすめ度 | |
価格 | 119,980円 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:500GB NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
\圧倒的な知名度No1メーカー/
早くて安いゲーミングPC多数
G-GEAR GA5A-D230BN/CP2(ツクモ)
ツクモのエントリーモデルのゲーミングPCで、最新のミドルレンジGPUであるRTX 4060に加えて、4500よりもハイスペックなRyzen 5 5600Xが使われているのが特徴です。
139,980円とリーズナブルな上に、7,150円で物損保証付きの3年延長保証が付けられるため、15万円未満で買えてサポートも手厚いゲーミングPCを求めている方に向いています。
即納モデルでカスタマイズは行えないものの、1TBの容量を持つSSDが標準搭載されているので、さまざまなゲームを楽しめるのも魅力です。
おすすめ度 | |
価格(税込) | 139,980円 |
CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE |
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LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK(パソコン工房)
コスパの高さが売りのLEVELθ(レベル シータ)シリーズのゲーミングPCで、FPSゲームも快適に行えるRTX 4060とRyzen 5 7500Fが搭載されているのにも関わらず、13万円台で購入できます。
赤く光るLEDファンが搭載されていてデザインがかっこいいので、ゲーミングPCの外観を重視する方におすすめです。
ただし、ストレージが500GBに抑えられている上に、拡張性に乏しく1TBまでしかアップグレードできないのがデメリットです。
おすすめ度 | |
価格(税込) | 139,800円 |
CPU | AMD Ryzen 5 7500F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD:500GB NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/
コスパが最大の強み
NEXTGEAR JG-A5G60 1周年記念モデル(マウスコンピューター)
マウスコンピューターのNEXTGEARシリーズの1周年記念モデルで、コスパに優れたGPUであるRTX 4060が採用されています。
1周年記念モデルらしく、グラデーションカラーに派手に光るケースファンが付いているため、ゲーミングPCの見た目にこだわる方におすすめです。
CPUがRyzen 5 4500に抑えられてしまっているため、実用性も求めている方はパソコン工房のLEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACKを選びましょう。
おすすめ度 | |
価格 | 139,900円 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:1TB NVMe HDD:無 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
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3年間無償保証&24時間365日サポート
FK-124FB46(ストーム)
ストームの風域(FK)シリーズの製品で、型落ちのCPUであるCore i5-12400Fを活用してコストを抑えています。
他のRTX 4060搭載ゲーミングPCに比べて強力な、750W 80PLUS GOLDの電源が搭載されているため、将来的にPCパーツをアップグレードしたい方におすすめです。
大型の空冷CPUクーラーが標準で搭載されているので、重いゲームを動かしても熱暴走が生じづらいのもメリットです。
おすすめ度 | |
価格 | 139,800円 |
CPU | Intel Core i5-12400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:1TB NVMe HDD:無 |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
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【2024年1月】10万円台前半で買えるおすすめゲーミングPC比較表
商品名 | GALLERIA RM5R-R46 4500搭載(ドスパラ) | G-GEAR GA5A-D230BN/CP2(ツクモ) | LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK(パソコン工房) | NEXTGEAR JG-A5G60 (マウスコンピューター) | FK-124FB46 (ストーム) |
価格(税込) | 129,980円 | 139,980円 | 139,800円 | 139,900円 | 139,800円 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 | AMD Ryzen 5 5600X | AMD Ryzen 5 7500F | AMD Ryzen 5 4500 | Intel Core i5-12400F |
GPU | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR5-4800 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:500GB NVMe HDD:無 | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:500GB NVMe HDD:無 | SSD:1TB NVMe HDD:無 | SSD:1TB NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE | 500W 80PLUS BRONZE | 650W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS GOLD |
公式サイト | ドスパラ公式サイト | ツクモ公式サイト | パソコン工房公式サイト | マウスコンピューター公式サイト | ストーム公式サイト |
【2024年1月】10万円台前半で買えるおすすめゲーミングノートPC4選
10万円台前半で買えるゲーミングノートPCには、DLSSに対応したRTX 3050を搭載したモデルが多く、設定を落とせばゲームを快適に遊べるようになるのが特徴です。
ここでは、10万円以上15万円未満で買えるおすすめゲーミングノートPCを4つ紹介するので、屋外でもゲームを遊びたい方は確認してみてください。
- Thin-15-B12UC-5002JP(MSI)
- TUF Gaming F15 FX507ZC4-I5R3050(ASUS)
- GALLERIA RL7C-R35-5N(ドスパラ)
- Dell G15 ゲーミングノートパソコン(DELL)
Thin-15-B12UC-5002JP(MSI)
MSIのAmazon限定モデルのゲーミングPCで、型落ちのRTX 3050とCore i5-12450Hを活用することで価格を抑えています。
12万円台後半で手に入れられる上に、11,590円の追加料金を支払うと物損保証付きの2年保証も付けられるため、資金に余裕がない方におすすめです。
駆動時間は9時間と比較的長い上に、重量が1.86kgと比較的軽量なので、屋外に持ち運んで使いやすいのも魅力です。
おすすめ度 | |
価格(税込) | 129,800円 |
CPU | Intel Core i5-12450H |
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | DDR4 16GB |
ストレージ | SSD:512GB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 9時間 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 1.86kg |
本体サイズ | 359 × 254 × 21.7 mm |
TUF Gaming F15 FX507ZC4-I5R3050A(ASUS)
TUF Gamingシリーズのエントリーモデルの製品で、コストパフォーマンスに優れたRTX 3050とCore i5-12500Hが搭載されています。
価格が139,800円とリーズナブルなため、コスパに優れたゲーミングノートPCを求めている方におすすめです。
MIL規格に基づいたタフなボディに仕上がっているため、持ち運ぶ時に振動が加わっても壊れづらい上に、物損保証が標準で付いているのもメリットです。
おすすめ度 | |
価格(税込) | 139,800円 |
CPU | Intel Core i5-12500H |
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:512GB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 5.6時間 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 2.2kg |
本体サイズ | 355 × 252 × 25.0 mm |
GALLERIA RL7C-R35-5N(ドスパラ)
ガレリアシリーズのエントリーモデルのゲーミングPCで、DLSSに対応したRTX 3050と安くて高性能なCore i7-13620Hが使われています。
最近になりSSDとメモリのカスタマイズを行えるようになったため、様々なゲームを試してみたい方におすすめです。
MinecraftやXbox Game Passが同梱されている上に、価格が124,980円と構成に対して割安で、初心者ゲーマーの方でも気軽に購入できるのも魅力です。
おすすめ度 | |
価格 | 124,980円 |
CPU | Intel Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD:500GB Gen4 NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 約5.7時間 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 165Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 2.1kg |
本体サイズ | 360 × 244 × 24 mm |
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Dell G15 ゲーミングノートパソコン(DELL)
コスパに優れたDELLのG15シリーズのRTX 3050搭載ゲーミングノートPCで、前世代のハイスペックCPUであるCore i7-13650HXが使われているのが特徴です。
虹色に光るゲーミングキーボードが搭載されているのにも関わらず、13万円前後で購入できるので、かっこいいゲーミングノートPCを安く入手したい方におすすめです。
リフレッシュレートが120Hzに抑えられているため、FPSゲームでは設定を落としても撃ち負けやすくなるのがデメリットです。
おすすめ度 | |
価格 | 129,980円 |
CPU | Intel Core i7-13650HX |
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD:512GB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 非公開 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 120Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 2.81 kg |
本体サイズ | 357×275×27.0 mm |
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【2024年1月】10万円台前半で買えるおすすめゲーミングPC比較表
商品名 | Thin-15-B12UC-5002JP (MSI) | TUF Gaming F15 FX507ZC4-I5R3050A(ASUS) | GALLERIA RL7C-R35-5N (ドスパラ) | Dell G15 ゲーミングノートパソコン(DELL) |
価格(税込) | 129,800円 | 139,800円 | 124,980円 | 129,980円 |
CPU | Intel Core i5-12450H | Intel Core i5-12500H | Intel Core i7-13620H | Intel Core i7-13650HX |
GPU | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 3050 | GeForce RTX 3050 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR5-4800 16GB | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD:512GB NVMe HDD:無 | SSD:512GB NVMe HDD:無 | SSD:500GB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:512GB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 9時間 | 5.6時間 | 約5.7時間 | 非公開 |
画面サイズ | 15.6インチ | 15.6インチ | 15.6インチ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz | 165Hz | 120Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) | フルHD(1920 × 1080) | フルHD(1920 × 1080) | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 1.86kg | 2.2kg | 2.1kg | 2.81 kg |
本体サイズ | 359 × 254 × 21.7 mm | 355 × 252 × 25.0 mm | 360 × 244 × 24 mm | 357×275×27.0 mm |
公式サイト | Amazon | Amazon | ドスパラ公式サイト | DELL公式サイト |
15万円以上のゲーミングPCはどんなことができるのか?
10万円台前半のゲーミングPCは、本格的ゲーミングPCのエントリー機にあたり、それなりに幅広い用途で使えますがフルHD画質でしか快適に遊べないのがデメリットです。
ここでは、15万円以上のゲーミングPCの活用できる用途を紹介するので、気になる方はぜひチェックしてみましょう。
15万〜20万円のゲーミングPCでできること
10万円台後半の製品はゲーミングPCのボリュームゾーンで、RTX 4060やRTX 4060 TiといったミドルレンジGPUが搭載されているのが特徴です。
スペックの変化は10万円台前半に比べると比較的小さいものの、ほぼ全てのゲームを快適にプレイできる上に、動画配信する余裕も生まれます。
18万円を超えると、段違いに高性能なRTX 4070を搭載したモデルにも手が届くようになり、WQHD・4K解像度でも快適に遊べるようになります。
「Starfield」や「ARK: Survival Ascended」といった、超重量級の最新ゲームもフルHD画質でなら60fpsを実現できるため、3年間は問題なく使い続けられるのもメリットです。
10万円台後半のゲーミングPCについては以下の記事で紹介しているので、興味を持った方はぜひチェックしてみてください。
20万〜30万円のゲーミングPCでできること
20万円台のゲーミングPCでは、WQHD・4K解像度に対応した、ミドルハイGPUであるRTX 4070 SUPERが搭載されているのが特徴です。
CPUに関しても、Core i7-14700(F)等のハイスペックなものを使えるようになるため、なんでもできる万能型のゲーミングPCに仕上げられます。
RTX 4070 SUPERを搭載したゲーミングPCは、20万円台後半と高価なものの、重量級のゲームであるサイバーパンク2077も4Kレイトレ画質で問題なくプレイ可能です。
20万円台で購入できるゲーミングPCに関しては、以下の記事で詳しく紹介しているので、ハイスペックモデルを求めている方は確認してみましょう。
10万円~15万円で買えるゲーミングPCに関するよくある質問
最後に、10万円台前半で買えるゲーミングPCに関する、よくある質問について答えた上で詳しく解説していきます。
疑問点や不明点があって商品を購入するかどうか迷っている方は、ぜひ該当する部分をチェックしてみてください。
- 10万円台前半で買えるエントリーゲーミングPCはどれくらい使い続けられるの?
- 10万円以下のゲーミングPCじゃダメなのか?
- 10万円台前半のゲーミングノートPCは買ってもいいの?
- CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいのか?
- 自作パソコンにすればより安くて高性能なものが手に入るの?
10万円台前半で買えるエントリーゲーミングPCはどれくらい使い続けられるの?
- 10万円台前半で買えるエントリーゲーミングPCはどれくらい使い続けられるの?
-
ゲームの進化により3年で性能の低下が目立ち始め4~5年もすると限界を迎えます。
10万円台前半のゲーミングPCは、現行のゲームを快適にこなせるスペックを持ち合わせていますが、最新ソフトは要求スペックが高くRTX 4070クラスのGPUが求められる場合があります。
オンラインゲームの平均寿命は3年とも言われているため、ゲームの進化により3年で性能の低下が目立ち始め、4~5年もすると限界を迎える可能性が高いです。
しかし、ゲーミングPCの主要な部品であるGPUの寿命も5年程度なので、10万円未満のモデルと比較すると、要求スペックによる寿命をそこまで深く考える必要がなくなります。
10万円以下のゲーミングPCじゃダメなのか?
- 10万円以下じゃダメなのか?
-
ダメではありませんが、性能が価格差以上に落ちます。
今回イチオシのLEVEL-M1A6-R75F-RLXと10万円以下で買えるLEVEL-M1P5-R45-LAXを比べると、性能が1.5倍以上変わります。
製品名 | GPU (PassMarkスコア) | CPU (PassMarkスコア) | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
LEVEL-M1A6-R75F-RLX (パソコン工房) 本体価格:139,800円 | RTX 4060 (スコア:19876) | AMD Ryzen 5 7500F (スコア:26951) | DDR5-4800 16GB | SSD:500GB NVMe HDD:無 |
LEVEL-M1P5-R45-LAX (パソコン工房) 本体価格:99,800円 | RTX 3050 (スコア:12808) | AMD Ryzen 5 4500 (スコア:16125) | DDR5-4800 16GB | SSD:500GB NVMe HDD:無 |
ローエンドゲーミングPCの購入はおすすめできませんが、予算10万円以下のゲーミングPCのスペック感が気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
10万円台前半のゲーミングノートPCは買ってもいいの?
- 10万円台前半のゲーミングノートPCは買ってもいいの?
-
大学の中でゲームや機械学習の研究を行いたい等の理由でノートPCが必要なら買ってもいいでしょう。
デスクトップ型ゲーミングPCよりもカスタマイズ性に劣る上に、10万円台前半ではRTX 3050搭載モデルしか選べないため、グラフィック性能がレベチで低くなります。
しかし、ゲーミングノートPCでも設定を落とせば快適にゲームを行えるので、屋外でもゲームを気軽に楽しみたい方には適しています。
デスクトップPCとの使い勝手の違いは以下の記事で解説しているので、ゲーミングノートPCと迷っている方はぜひご覧になってみてください。
CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいのか?
- CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいの?
-
10万円台のゲーミングPCではAMD Ryzenの方がコスパがいい傾向にあります。
同等のスペックを持つIntel Core i5-14400FとAMD Ryzen 7 5700Xを比較すると、単品価格で7,000円程度の価格差があります。
CPUの型番 | amazon価格 | コア/スレッド | PassMarkスコア |
---|---|---|---|
Intel Core i5-14400F | 29,280円 | 10/16 | 25750 |
AMD Ryzen 7 5700X | 24,380円 | 8/16 | 26735 |
AMD Ryzen 5 5500 | 16,280円 | 6/12 | 19514 |
同グレード帯で並べるとintelの方が高性能ですが、コスパはAMDの方が優れているのが特徴です。
2024年10月現在では、動作の安定性を求めたいのであればintel、コスパを重視するのであればAMDを選ぶのがおすすめです。
自作パソコンにすればより安くて高性能なものが手に入るの?
- 自作パソコンにすればより安くて高性能なものが手に入るの?
-
自作は望み通りの構成を作れますが、コスパだけで見ればBTOの方が優れる場合が多いです。
自作パソコンは自分でPCパーツを購入してきて家で組み立てる方法で、望み通りの構成を作れるため、知識と手間を要するものの完成品を買うよりコスパがいいと思われがちです。
しかし、今回紹介しているBTOメーカーのゲーミングPCは、いずれも自作PCに劣らないコスパを誇ります。
CPUやメモリ等のPCパーツは、冬場の服がバチッと鳴る静電気により簡単に壊れてしまうので、修理代を支払いたくない方はBTOメーカーの完成品が無難です。
10万円台前半で買えるゲーミングPCは購入費用を抑えたい方におすすめ!
10万円台で買えるゲーミングPCの中でコスパ最強のモデルは、Apex等のFPSゲームも含めた現行のタイトルを快適に遊べるため、購入費用を抑えたい方におすすめです。
ただし、ローエンドなPCパーツが含まれたものを選んでしまうと、購入後に後悔してしまう可能性が高いので、ゲーミングPCの選び方を参考にしながら注文するようにしましょう。
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