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予算30万円台で買えるおすすめのゲーミングPC【2023年最新】

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ハイエンドなPCパーツを搭載した、30万円以上のゲーミングPCがどれくらいのスペックを持つのか気になる方も多いですよね。

そこで今回は、ハイエンドなゲーミングPCに興味を持っている方に向けて、30万円台で手に入るゲーミングPCの特徴や選び方を解説します。

30万円台で買えるゲーミングPCでできる用途の範囲を紹介した上で、ゲームごとに出せるフレームレートの値についても詳しく説明します。

10万円台・20万円台のゲーミングPCとの性能差も比較していくので、高級なゲーミングPCがどんなものか気になる方はぜひ読み進めてみましょう。

目次

30万円台で買えるゲーミングPCの特徴・選び方

30万円台のゲーミングPCになると、PCパーツの選択肢がさらに広がるので、商品選びで迷ってしまいがちです。

ここでは、30万円台で買えるゲーミングPCの特徴や選び方を詳しく解説するので、購入後に後悔したくない方はぜひチェックしてみてください。

30万円台で買えるゲーミングPCのおすすめスペック

30万円台のゲーミングPCは、さまざまなPCパーツを選択できますが、おすすめのスペックは以下の通りです。

GPUに関しては、RTX 4070 Ti以上のスペックがあれば基本的に何でもできるので、予算に余裕がない方はRTX 4070 Tiに落としても問題ありません。

パーツおすすめスペック
CPUCore i7-14700(F) or Ryzen 7 7800X3D
GPURTX 4070 Ti SUPER or RTX 4080 SUPER
メモリ32GB
ストレージ1TB以上
電源850W以上
CPUクーラー水冷クーラー
30万円台で買えるゲーミングPCのおすすめスペック一覧

GPUはRTX 4070 Ti SUPER以上を選ぶ

GPU(Graphic Processing Unit)はグラフィックの処理を専門とするパーツで、高性能モデルは巨大なファンが付いた状態で販売されるので、グラフィックボードとも呼ばれます。

WQHD・4K解像度のフレームレートは、ほとんどグラボに左右されるため、ゲーミングPCで最も重要なパーツです。

4K解像度で快適にゲームを遊びたい方は、予算が許す限り少しでもハイスペックなGPUを選びましょう。

GPU名称と性能の読み方

30万円台のゲーミングPCに使われている、GPUのスペック表記は複雑なので割愛しますが、モデル名から見える性能の見方はCPUとよく似ています。
(※上記の価格帯ではRTX 4070 Ti SUPERといったややこしい名称のGPUもよく見かけます。)

主要なメーカーはNVIDIAとAMDであり、モデル名と読み方の例は以下の通りです。

メーカー名ブランド名モデル名世代名グレード名追加情報
NVIDIAGeForceRTX4070SUPER / Ti
(Tiの方が高性能)
AMDRadeonRX7900XT / XTX
(XTXの方が高性能)

NVIDIAのGeForceシリーズはRTX以降百の位までが世代、十の位がグレードを示します。

末尾のSUPER / Tiはアップグレード版という意味を持ちますが、基本的に各グレードの性能差は飛び超えない仕様に仕上がっているのが特徴です。
(※4070 < 4070 SUPER <4070 Ti < 4070 Ti SUPER < 4080の順で性能が高まっていきます。)

AMDのRadeonも世代とグレードでナンバリングされており、末尾のXTがアップグレード版であることを示します。

CPUと同様に、GPUも世代が新しく、グレードが高いほど性能が高くなります。

最近のゲーミングPCに搭載されるGPUは、DLSSに対応したRTXシリーズが主流なので、RTX シリーズのグレードの傾向を紹介します。

下2桁位置付け性能の傾向
50低価格グレード最新シリーズでは最低性能
60コスパグレードほとんどのゲームを満足に動かせる
60 Tiアッパーコスパグレード60と70の間を埋める
70アッパーグレードStarfield等の最新ゲームが最高設定でヌルヌル
70 SUPERハイグレードほぼ何でも4K解像度の最高設定が可能
70 Ti(SUPER)ハイグレード何でも4K解像度の最高設定が可能
80(SUPER)ハイエンドしばらく未来のゲームもプレイ可能
90スーパーハイエンド
(嗜好品)
超高性能モデルだが単品で数十万円かかる
(普通のゲーマーにはいらないレベル)

今回紹介した30万円台のゲーミングPCでは、RTX 4070 Ti SUPER・RTX 4080(廃番のためもうすぐ終売)などが選択肢に入ります。

30万円前後のゲーミングPCを選ぶ場合、オススメのGPUはRTX 4070 Ti SUPERまたはRTX 4080 SUPERとなりますが、RTX 4070 Ti以上のスペックがあればどんな場面でも大丈夫です。

少し予算が厳しい場合は、RTX 4070 Tiに落としてみましょう。

コスパに優れた20万円台のゲーミングPCは以下の記事で紹介しているので、興味を持った方はぜひ確認してみてください。

CPUはIntel Core i7-14700以上がおすすめ

CPU(Central Processing Unit)はゲーミングPCの頭脳であり、GPUなどの他のパーツへ動作の命令を出すので、グラフィック性能を左右します。

30万円台のゲーミングPCでは基本的に高性能なCPUが搭載されていますが、Core i5-14400などのミドルレンジモデルを選んでしまうと、ボトルネックが生じてGPUの性能を引き出せません。

ハイエンドモデルになると、オーバークロックに対応したCore i7-14700KやCore i9-14900Kを選べますが、性能差は思ったほど大きくないのでCore i7-14700(F)以上あれば十分です。

CPUの種類PassMarkスコアコア数/スレッド数L3キャッシュ
Core i9-14900K61,18724/3236MB
Core i9-13900K59,45724/3236MB
Core i7-14700K53,51620/2833MB
Core i7-1470051,35520/2833MB
Core i7-13700K46,64416/2430MB
Core i7-1370038,11616/2430MB
Core i5-14600K39,59514/2024MB
Core i5-1440025,76110/1620MB
Core i5-1340025,11610/1620MB
Ryzen 9 7950X63,09016/3264MB
Ryzen 9 7900X52,03712/2464MB
Ryzen 7 7700X36,1118/1632MB
Ryzen 7 5700X26,7378/1632MB
CPUスペック比較表

32GBの大容量メモリが搭載されたモデルを選ぶ

メモリとストレージ(NVMe SSD)は、形だけでなく機能も似ているので、混同されやすいPCパーツです。

しかし、転送速度や容量に圧倒的な差があるので、異なる用途で使われます。

転送速度が速く容量の小さいメモリは短期的にデータを記憶するのに使われ、容量が大きいほど4K動画等の重いデータも取り扱いやすいです。

メモリが16GBしかないと利用できる用途が限られてくるため、メモリ容量は32GBにアップグレードしましょう。

動画編集やAI画像生成を行う方は2TB以上のSSDがおすすめ

30万円台のゲーミングPCは1TBのSSDが搭載されているため、ゲームを行うだけなら大きな問題は生じません。

しかし、データ容量の大きな動画や画像を取り扱う、動画編集やAI画像生成にガッツリ取り組むと、ストレージの容量が不足しがちです。

動画編集やAI画像生成用途で30万円のゲーミングPCを購入する場合は、SSD容量は2TB以上にアップグレードしておきましょう。

電源ユニットは850W以上の電源容量を持つものを選ぶ

ハイエンドPCパーツが使われた30万円台のゲーミングPCでは、消費電力が大きくなるため、700W以下の電源を取り付けてしまうとシャットダウンする可能性が高いです。

GPUやCPUの陰に埋もれがちな地味なパーツですが、電源も高性能なものを選定する必要があります。

30万円台で購入できるゲーミングPCの中で、最もハイスペックなGPUであるRTX 4080では、850W以上の電源容量を持つ電源が推奨されています。

そのため、RTX 4080を搭載したゲーミングPCを選ぶ時は、電源容量は850W以上にカスタムしておきましょう。

GPUTDP(熱設計電力)推奨電源容量
RTX 4070 SUPER220W700W
RTX 4070 Ti
RTX 4070 Ti SUPER
285W750W
RTX 4080
RTX 4080 SUPER
350W850W
GPUモデルごとのTDP(熱設計電力)と推奨電源容量

電源のグレードはBronzeまたはGoldが一般的ですが、ハイエンドな電源になるとPlatinumと呼ばれる称号が付いたものも存在します。

変換効率が高まると使える電力が多くなるだけでなく、発熱しづらくなるので、消費電力の大きいPCパーツを載せても熱暴走が起きづらいです。

電源負荷率10%25%50%100%
Standard80%80%80%
Bronze82%85%82%
Silver85%88%85%
Gold87%90%87%
Platinum90%92%89%
Titanium90%92%94%90%
数値が負荷状況ごとの変換効率

CPUクーラーは水冷式(240mm以上)を選ぶ

消費電力に比例して発熱量も大きくなってくるため、30万円以上のハイエンドゲーミングPCでは、冷却性能の重要度が上がってきます。

20万円台では空冷ファンでも対応できる場合が多いですが、OC(オーバークロック)に対応した、Core i7-14700KやCore i9-14900Kを搭載すると熱暴走が生じやすいです。

ハイエンドCPUを搭載した、30万円以上のゲーミングPCを購入する時は、CPUクーラーは水冷式にカスタムしておきましょう。

高性能なCPUグリスを塗るとさらに冷却性能が上がりますが、お守り程度の効果しかないため、CPUクーラーのカスタムを優先するのがおすすめです。

30万円台のゲーミングPCを活用できる用途は?

30万円以上のゲーミングPCは、重量級ゲームだけでなく動画編集作業も快適にこなせるハイエンドマシンとなりますが、20万円台で買えるモデルとあまり使い勝手は変わりません。

今回は、30万円台のゲーミングPCでできる用途を詳しく解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

Apexで上限フレームレート(300fps)に達するほどの処理性能を持つ

30万円台のゲーミングPCでは、人気FPSゲームであるApexの上限フレームレート(300fps)に張り付くほど、高いスペックを持つのが特徴です。

ただし、体感的な差は240fpsとほとんど存在しないため、撃ち負けるのが許されないプロゲーマーでない限りは、20万円台のゲーミングPCと使い勝手が変わりません。

人によって感じ方は違いますが、144fps以上のフレームレートを出した上で、ゲーミングモニターの設定リフレッシュレートより高ければヌルヌルに感じます。

感じ方の目安

  1. 60fps:カクついてはいない
  2. 144fps:ヌルヌル
  3. 240fps:現実よりヌルヌルに感じる

言葉だけでは想像が付きづらいので、フレームレートによる映像の滑らかさの違いをアニメーションにして表現してみました。

フレームレート
出典:nvidia

以下は「快適」と感じるフレームレートとモニターのリフレッシュレートの目安です。

×はカクカク、△は「ちょっと気になる」、○は快適、◎・☆はヌルヌルです。

~60fps60~144fps144fps~240fps240fps~
60hz×
144hz×
240hz×

ゲームのフレームレートがモニターのリフレッシュレートを下回ると、カクつきや違和感が生じます。

カクつきは快適さの天敵。
なんとしても回避しましょう

せっかく30万円台のゲーミングPCを購入しても、低いリフレッシュレートのモニターを導入してしまうと、グラボの性能をフルに活かせず宝の持ち腐れとなりかねません。

高級ゲーミングPCを使うなら、以下の液晶モニター(フルHD解像度・280Hz)のような、240Hz以上のリフレッシュレートに設定できるものを選びましょう。

4K解像度でもヌルヌル映像でゲームを行える

30万円台のゲーミングPCでは、ハイエンドGPUであるRTX 4080シリーズを搭載したモデルも存在するので、4K解像度でもヌルヌル映像でゲームを遊べます。

実際に、人工知能を活用した超解像度技術であるDLSSをオンにして、サイバーパンク2077をプレイすると、4Kレイトレ画質にしても100fps程度のフレームレートを出せます。

GPUモデル4K解像度4K解像度+レイトレ
(DLSSオフ)
4K解像度+レイトレ
(DLSS2.0有効化)
4K解像度+レイトレ
(DLSS3.0有効化)
RTX 409086fps42fps93fps138fps
RTX 408072fps30fps69fps98fps
RTX 4070 Ti56fps23fps54fps75fps
RTX 407036fps16fps40fps58fps
レイトレーシング・DLSSを有効化した時のフレームレート比較表(サイバーパンク2077)

リアルタイム・レイトレーシング(レイトレ)とは、ゲーム内の光や影を別の物体に反映させる機能であり、有効にすると以下の動画のような美しい映像を楽しめます。

ただし、4K解像度に対応したゲーミングモニターを用意しないと、最高画質でゲームを楽しめません。

144Hzのリフレッシュレートに対応した、4Kモニターは10万円以上かかるものが多いですが、以下の製品であれば7万円台で入手可能です。

4K解像度でのゲームプレイに興味を持った方は、ぜひ以下の商品をチェックしてみましょう。

4K動画配信というロマンも実現できるがキャプチャボードを挿せない場合がある

30万円台のハイエンドゲーミングPC、4K解像度でゲームを行っても余力が残るので、4K動画配信というロマンも実現可能です。

ただし、高性能なグラボになるほど巨大になるので、ドスパラのGALLERIA XA7C-R47Tのように、PCケース後部にあるスロットが干渉してキャプチャボードを挿せないリスクが出てきます。

画面録画を行う機能を持つキャプチャボードを挿せないと、動画を保存できなくなるため、4K動画配信を実現できません。

4K動画配信を行おうと考えている方は、PCケースのスロット数を確認した上で、拡張性に優れたZ790規格のATXマザーボードを搭載したモデルを選びましょう。

30万円台で買えるゲーム用PCのゲーミング性能は?

ハイエンドゲーミングPCを手に入れると、どれくらいゲームをヌルヌル動かせるのか気になる方も多いですよね。

今回は、30万円台で入手できるゲーム用PCのゲーミング性能を解説するので、興味を持った方はぜひ確認してみてください。

Apex Legendsのゲーミング性能

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090287fps279fps213fps
RTX 4080 SUPER284fps278fps177fps
RTX 4080283fps278fps171fps
RTX 4070 Ti SUPER280fps269fps163fps
RTX 4070 Ti275fps263fps159fps
フレームレート比較表(Apex Legends)

人気FPSゲームであるApex Legendsでは、RTX 4070 Ti以上のスペックがあれば4K画質でも144fpsを実現できるため、高解像度でもヌルヌル映像を楽しめます。

さらに、RTX 4080搭載ゲーミングPCであれば、フルHD解像度(最高設定)において、上限値の300fpsに近いフレームレートを叩き出せます。

フォートナイト(DirectX11)のゲーミング性能

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090275fps262fps187fps
RTX 4080 SUPER265fps242fps141fps
RTX 4080265fps241fps140fps
RTX 4070 Ti SUPER263fps200fps112fps
RTX 4070 Ti256fps192fps104fps
フレームレート比較表(フォートナイト・DirectX11)

バトルロワイヤルゲームとして有名なフォートナイトでも、DirectX11設定で遊べば、Apexと同程度のフレームレートを実現可能です。

RTX 4080であれば4K解像度に設定しても140fpsを出せるので、30万円台のゲーミングPCなら最高画質でも快適に遊べます。

ファイナルファンタジー14のゲーミング性能

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090280fps262fps188fps
RTX 4080 SUPER272fps237fps145fps
RTX 4080271fps235fps144fps
RTX 4070 Ti SUPER254fps210fps124fps
RTX 4070 Ti251fps202fps111fps
フレームレート比較表(ファイナルファンタジー14)

人気MMORPGゲームであるファイナルファンタジー14は、負荷が比較的軽く、RTX 4070 Tiでも100fps以上のフレームレートを出せます。

そのため、RTX 4070 Ti・RTX 4080を搭載した30万円台のゲーミングPCであれば、ファイナルファンタジー14を非常に快適にプレイ可能です。

モンハンライズのゲーミング性能

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 3090220fps220fps173fps
RTX 3080214fps208fps156fps
RTX 3070 Ti212fps206fps136fps
フレームレート比較表(モンハンライズ・Intel Core i9-12900Kの場合)

モンハンライズにおいては、GPUの性能が高くなるとボトルネックが生じ、RTX 3090(RTX 4070 Ti相当)ではフルHDとWQHD解像度で同じフレームレートになるのが特徴です。

CPUのスペックによって上限フレームレートが決まってきますが、Intel Core i7-14700を搭載したモデルであれば、240fpsも実現できるのでヌルヌル映像を楽しめます。

サイバーパンク2077のゲーミング性能

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090185fps167fps86fps
RTX 4080 SUPER181fps149fps74fps
RTX 4080180fps147fps72fps
RTX 4070 Ti SUPER175fps129fps61fps
RTX 4070 Ti175fps118fps56fps
フレームレート比較表(サイバーパンク2077)

重量級のゲームとして名高いサイバーパンク2077では、人工知能を活用した超解像度技術であるDLSSを使わない状態だと、4K解像度で55~70fps程度まで落ち込みます。

しかし、RTX 4000シリーズ固有の機能であるDLSS3を活用すると、RTX 4070 Tiでもレイトレ4K画質で60fpsを上回るので、最高画質でも快適にプレイ可能です。

VALORANTのゲーミング性能

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 3090646fps369fps
RTX 3080638fps352fps
RTX 3070 Ti627fps272fps
各GPUモデルのVALORANTのフレームレート比較表

負荷の軽いFPSゲームであるVALORANTであれば、前世代のGPUであるRTX 3070 Tiでも4K画質で270fps出せるので、超ヌルヌルな映像を楽しめます。

GPUのスペックを完全に持て余すことになるので、VALORANTメインで遊ぶ方は、GPUをRTX 4060 Tiに抑えましょう。

Forza Horizon5のゲーミング性能

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090256fps232fps184fps
RTX 4080 SUPER222fps198fps151fps
RTX 4080220fps196fps150fps
RTX 4070 Ti SUPER200fps172fps134fps
RTX 4070 Ti189fps166fps124fps
各GPUモデルのForza Horizon5のフレームレート比較表

カーレーシングゲームであるForza Horizon5では、RTX 4070 Ti以上のGPUであれば、4K解像度の最高設定でも100fpsを余裕で上回ります。

そのため、マルチモニターやウルトラワイドモニターを利用した場合でも、ヌルヌル映像でForza Horizon5を遊べます。

Escape from Tarkovのゲーミング性能

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4090144fps143fps127fps
RTX 4080 SUPER144fps140fps93fps
RTX 4080144fps140fps92fps
RTX 4070 Ti SUPER144fps139fps71fps
RTX 4070 Ti144fps137fps67fps
フレームレート比較表(Escape from Tarkov)

144fpsのフレームレート上限があるEscape from Tarkovでは、フルHD解像度・WQHD解像度だと、RTX 4070 TiとRTX 4080でほとんど数値が変わりませんでした。

ただし、メモリ容量が16GBだとハイエンドGPUでも動作が不安定になるので、32GBの大容量メモリが使われたゲーミングPCを選びましょう。

マインクラフトのゲーミング性能

影modの種類フレームレート
DrDestens+Minecraft Shaders120fps程度
BSL Shaders90fps程度
ComplementaryShaders_v4.5.175fps程度
KUDA-Shaders v6.1 Legacy60fps程度
SEUS PTGI HRR Test2.140fps程度
SEUS PTGI HRR 330fps程度
各modのフレームレート比較表(マインクラフト)

軽量なゲームとして定評のあるマインクラフトでは、現行のGPUで最も低スペックなGTX 1650でも、影modで上記のフレームレートを実現できます。

30万円台のゲーミングPCだと完全にオーバースペックになるので、10万円台で買えるゲーミングPCを選びましょう。

【2024年1月】30万円台で買えるおすすめゲーミングPC7選

30万円以上のゲーミングPCでは、ハイエンドGPUであるRTX 4070 Ti Super・RTX 4080が搭載されているため、4K解像度でもサクサクゲームをこなせるのが特徴です。

ここでは、30万円台で買えるおすすめゲーミングPCを7つ紹介するので、ハイエンドモデルに興味がある方はぜひ確認してみましょう。

GALLERIA XA9R-R48S 7900搭載(ドスパラ)

ガレリアシリーズのRTX 4080搭載ゲーミングPCであり、ハイエンドCPUであるRyzen 9 7900が採用されています。

ハイエンドなPCパーツが使われているのにも関わらず、37万円台で入手できるため、4K解像度向けのゲーミングPCを安く手に入れたい方におすすめです。

ただし、メモリの容量が16GBに抑えられているので、多種多様なゲームを遊びたい方はアップグレードを行いましょう。

おすすめ度
価格374,980円
CPUAMD Ryzen 9 7900
GPUGeForce RTX 4080
メモリDDR5-4800 16GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源850W 80PLUS GOLD
GALLERIA XA9R-R48S 7900搭載(ドスパラ)の性能表

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

ZEFT Z47GK(パソコンショップセブン)

ZEFTシリーズのハイスペックゲーミングPCで、2024年1月に新発売された、RTX 4070Ti SuperとCore i7-14700Fを搭載しています。

追加料金を支払うとPCケースのデザインを自由に変えられるため、ゲーミングPCの外観にこだわる方におすすめです。

32GBの大容量メモリと1TBのSSDが標準搭載されているため、使い勝手に優れているのもメリットです。

おすすめ度
価格339,680円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリDDR4-3200 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源850W 80PLUS GOLD
ZEFT Z47GK(パソコンショップセブン)の性能表

\豊富すぎるパーツ選びが最大の魅力/

中級者向け!フルカスタマイズBTO

LB-147F47TiS(ストーム)

大型液晶パネル付CPUクーラーを搭載した、「幻界LB(Limited Black)シリーズ」の商品で、RTX 4070 Ti SUPERとCore i7-14700Fが使われています。

270°強化ガラスが採用されていて外観がとても美しいので、おしゃれなゲーミングPCを求めている方におすすめです。

高品質なMSI製のPCパーツを使用しているため、長時間ゲームを行い続けても壊れづらいのも魅力です。

おすすめ度
価格349,800円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリDDR5-4800 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源850W 80PLUS GOLD
LB-147F47TiS(ストーム)の性能表

\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/

見ため最高!デザイン性の高いBTO

G-GEAR GE9A-U245/BH(ツクモ)

2024年1月24日に新発売された、G-GEAR neoシリーズのゲーミングPCであり、最新のRTX 4070 Ti SUPERとRyzen 9 9900Xが搭載されています。

価格は369,800円と比較的割高ですが、AMD製のCPUが採用されているため、Intelの不具合問題が気になる方におすすめです。

無線通信に対応したASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI が内蔵されていて、LANケーブルが無くてもオンラインゲームを遊べるのもメリットです。

おすすめ度
価格369,800円
CPUAMD Ryzen 9 9900X
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリDDR5-4800 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源850W 80PLUS GOLD
G-GEAR GE9A-U245/BH(ツクモ)の性能表

\激安セールがアツいBTOメーカー/

安心!ヤマダ電機グループのメーカー

LEVEL-R77A-LC147KF-VT1X (パソコン工房)

パソコン工房のRTX 4080 SUPER搭載ミドルタワーゲーミングPCで、虹色LEDケースファン搭載でプレミアム感のある外観に仕上がっています。

CPUもCore i7-14700KFという強力なものが使われているため、かっこよくてハイスペックなゲーミングPCを求めている方におすすめです。

メモリ容量も32GBのものが採用されているため、標準構成のままでも難なく動画編集を行えるのも魅力です。

おすすめ度
価格399,800円
CPUIntel Core i7-14700KF
GPUGeForce RTX 4080 SUPER
メモリDDR5-4400 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源1000W 80PLUS PLATINUM
LEVEL-R77A-LC147KF-VT1X (パソコン工房)の性能表

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

FRGBZ790/M1001(フロンティア)

フロンティアのGBシリーズのゲーミングPCで、ハイエンドパーツであるRTX 4080 SUPERとCore i7-14700Fが採用されています。

本体価格が369,980円と構成の割に安く抑えられているため、4K解像度向けゲーミングPCをお得に手に入れたい方におすすめです。

標準で冷却性能の高い水冷CPUクーラーが搭載されているので、ガンガンゲームを動かしても熱暴走しづらいのも魅力です。

おすすめ度
価格369,980円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4080 SUPER
メモリDDR5-5600 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源1000W 80PLUS GOLD
FRGBZ790/M1001(フロンティア)の性能表

\セールのコスパ最強ゲーミングPC/

期間限定セールが安すぎるBTOメーカー

G-Tune DG-I7G7A(マウスコンピューター)

マウスコンピューターのミニタワーゲーミングPCで、RTX 4070 Ti SUPERとCore i7-14700Fが搭載されています。

標準構成で1TBの大容量SSDと32GBメモリが使われているため、動画配信を行いたい方におすすめです。

価格は354,800円と高価なものの、デフォルトで3年間の保証が付いているので、修理代を気にせずに使えるのもメリットです。

おすすめ度
価格354,800円
CPUIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリDDR5-5600 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS BRONZE
G-Tune DG-I7G7A(マウスコンピューター)の性能表

\購入後のサポートが最大の魅力/

3年間無償保証&24時間365日サポート

【2024年1月】30万円台で買えるおすすめゲーミングPC比較表

スクロールできます
商品名GALLERIA XA9R-R48S
7900搭載(ドスパラ)
ZEFT Z47GK
(パソコンショップセブン)
LB-147F47TiS(ストーム)

G-GEAR GE9A-U245/BH
(ツクモ)
LEVEL-R77A-LC147KF-VT1X
(パソコン工房)
FRGBZ790/M1001
(フロンティア)
G-Tune DG-I7G7A
(マウスコンピューター)
価格(税込)374,980円339,680円349,800円369,800円399,800円369,980円354,800円
CPUAMD Ryzen 9 7900Intel Core i7-14700FIntel Core i7-14700FAMD Ryzen 9 9900XIntel Core i7-14700KFIntel Core i7-14700FIntel Core i7-14700F
GPUGeForce RTX 4080GeForce RTX 4070Ti SuperGeForce RTX 4070 Ti SUPERGeForce RTX 4070 Ti SUPERGeForce RTX 4080 SUPERGeForce RTX 4080 SUPERGeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリDDR5-4800 16GBDDR4-3200 32GBDDR5-4800 32GBDDR5-4800 32GBDDR5-4400 32GBDDR5-5600 32GBDDR5-5600 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源850W 80PLUS GOLD850W 80PLUS GOLD850W 80PLUS GOLD850W 80PLUS GOLD1000W 80PLUS PLATINUM1000W 80PLUS GOLD750W 80PLUS BRONZE
公式サイトドスパラ公式サイトパソコンショップセブン公式サイトストーム公式サイトツクモ公式サイトパソコン工房公式サイトFRONTIER公式サイトマウスコンピューター公式サイト
※商品価格は購入時期・オプションにより変動する場合があります。

【2024年1月】30万円台で買えるおすすめゲーミングノートPC3選

30万円以上の価格帯のゲーミングノートPCでは、デスクトップモデルと同様にRTX 4080といったハイエンドGPUが使われているため、高解像度でもヌルヌル映像でゲームを楽しめます。

ここでは、30万円台で入手できるおすすめのゲーミングノートPCを3つ紹介するので、高性能なゲーム用ラップトップPCに興味がある方はチェックしてみましょう。

ROG Strix G16 G614JZR-I94R4080(ASUS)

ROG StrixシリーズのRTX 4080搭載の最新モデルで、最先端の高性能CPUであるCore i9-14900HXが内蔵されています。

メモリに関してもDDR5-5600規格の物が採用されているため、処理性能の高いゲーミングノートPCを求めている方におすすめです。

2560 × 1600の高解像度に対応した、240Hzのリフレッシュレートを持つ液晶モニターが使われているので、没入感のあるゲーム体験が可能です。

おすすめ度
価格(税込)359,800円
CPUIntel Core i9-14900HX
GPUGeForce RTX 4080
メモリDDR5-5600 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
駆動時間約8.9時間 
画面サイズ16インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度WQXGA(2560 × 1600)
重量約2.5kg
本体サイズ354×264×31 mm
ROG Strix G16 G614JZR-I94R4080(ASUS)の性能表

\コスパの高さが魅力的な大手PCメーカー/

安いゲーミングノートPCの品揃えも豊富

Vector-16-HX-A13VHG-1003JP(MSI)

MSIのRTX 4080搭載ゲーミングノートPCで、1世代前のフラッグシップCPUであるCore i9-13980HXが使われているのが特徴です。

240Hzのリフレッシュレートを持つディスプレイが使われている上に、WSADキーが透明に仕上げられていて視認性が高いため、プロのFPSゲーマーの方に向いています。

ハイスペックなGPUが使われているものの、駆動時間が10時間と長く、充電切れになりづらいのもメリットです。

おすすめ度
価格379,800円
CPUIntel Core i9-13980HX
GPUGeForce RTX 4080
メモリDDR5 32GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
駆動時間10時間
画面サイズ16インチ
リフレッシュレート240Hz
解像度WQXGA(2560×1440)
重量2.7kg
本体サイズ357 × 284 × 28.6 mm
Vector-16-HX-A13VHG-1003JP(MSI)の性能表

LEVEL-17WG181-i7-VLSX(パソコン工房)

パソコン工房のRTX 4080搭載ゲーミングノートPCで、CPUがCore i7-13700HXに抑えられているのが特徴です。

本体価格も398,800円と非常に高価な上に、ストレージの容量も500GBしかないので、コスパはあまりよくありません。

ただし、17.3インチの大型モニターが搭載されているため、迫力のある映像でゲームを楽しみたい方に向いています。

おすすめ度
価格(税込)398,800円
CPUIntel Core i7-13700HX
GPUGeForce RTX 4080
メモリDDR5-4800 32GB
ストレージSSD:500GB Gen4 NVMe
HDD:無
駆動時間約5.3時間
画面サイズ17.3インチ
リフレッシュレート165Hz
解像度WQHD(2560 × 1440)
重量約3.44kg
本体サイズ401×285×30.2 mm
LEVEL-17WG181-i7-VLSX(パソコン工房)の性能表

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

【2024年1月】30万円台で買えるおすすめゲーミングノートPC比較表

スクロールできます
商品名ROG Strix G16 G614JZR-I94R4080(ASUS)
Vector-16-HX-A13VHG-1003JP(MSI)
LEVEL-17WG181-i7-VLSX(パソコン工房)
価格(税込)359,800円379,800円398,800円
CPUIntel Core i9-14900HXIntel Core i9-12900HXIntel Core i7-13700HX
GPUGeForce RTX 4080GeForce RTX 4080GeForce RTX 4080
メモリDDR5-5600 32GBDDR5 32GBDDR5-4800 32GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:1TB NVMe
HDD:無
SSD:500GB Gen4 NVMe
HDD:無
駆動時間約8.9時間 約10時間約5.3時間
画面サイズ16インチ16インチ17.3インチ
リフレッシュレート240Hz240Hz165Hz
解像度WQXGA(2560 × 1600)WQXGA(2560 × 1600)WQHD(2560 × 1440)
重量約2.5kg約2.7kg約3.44kg
本体サイズ354×264×31 mm357×284×28.6 mm401×285×30.2 mm
公式サイトASUS公式サイト Amazon パソコン工房公式サイト
※商品価格は購入時期・オプションにより変動する場合があります。

他の価格帯でのゲーミングPCはどんなことができるのか?

30万円前後のゲーミングPCは、4K解像度でのゲームプレイだけでなく、動画配信やAI画像生成も快適に行えるのが特徴です。

他の価格帯のゲーミングPCの利用可能な用途についても紹介するので、興味を持った方はぜひ参考にしてみてください。

20万円台のゲーミングPCでできること

20万円台のゲーミングPCにおいても、最新のハイスペックCPUであるCore i7-14700を選べますが、GPUはRTX 4070 SUPERとワンランク落ちます。

安くなるほどスペックが落ちるように思われますが、30万円台のゲーミングPCとの違いはフレームレートだけで、基本的にはなんでもこなせます。

そのため、コスパ最強のゲーミングPCを求めている方は、20万円台のゲーミングPCに落とした方がいいです。

予算20万円台で買えるゲーミングPCを以下の記事で紹介しているので、興味を持った方はぜひチェックしてみましょう。

10万円台のゲーミングPCでできること

10万円台まで予算を抑えると、CPUがCore i5-14400かRyzen 7 5700X、GPUについてはRTX 4060・RTX 4060 Tiまで落ちます。

現行のFPSゲームはヌルヌル映像で楽しめるものの、WQHD・4K解像度でのゲームプレイや、AI画像生成はスペック的に厳しいです。

そのため、4K解像度でもゲームを快適に楽しみたい方は、20万円以上のゲーミングPCを選びましょう。

それでもゲーミングPCの購入費用を抑えたい方は、10万円台で買えるゲーミングPCを紹介した、以下の記事を確認してみてください。

30万円台で買えるゲーミングPCに関するよくある質問

30万円以上のゲーミングPCになると、パーツ選びの自由度が非常に高くなりますが、高額な購入費用を抑えたいと考えている方も多いですよね。

今回は、30万円台で買えるゲーミングPCに関する、よくある質問を紹介していくので、お得に購入したい方はぜひ参考にしてみてください。

30万円以下じゃダメなの?

30万円以下じゃダメなの?

eスポーツや生成AIにこだわらない方はむしろ20万円台のゲーミングPCを選んだ方がいいです。

30万円以上のゲーミングPCは、eスポーツで上位を狙ったり、画像生成AIをガッツリ使ったりしない限りは性能を持て余しがちです。

そのため、4K解像度でのゲームプレイや動画配信程度であれば、20万円台のゲーミングPCで十分なので、以下の記事で紹介する商品を注文しましょう。

ゲーミングノートPCは買ってもいいの?

ゲーミングノートPCは買ってもいいの?

屋外でもFPSゲームを遊びたいといったプロゲーマー指向の方であれば買ってもいいです。

30万円台のゲーミングノートPCは、デスクトップモデルと同じくRTX 4080が搭載されていますが、スペック面ではどうしてもデスクトップに劣ります。

ただし、屋外でもゲームを遊べるといった利点を持つので、プレイ時間を増やせるのがメリットです。

Apex等のFPSゲームの大会で上位を目指したいといった、プロゲーマー指向の方はゲーミングノートPCで射撃練習してみるのも悪くありません。

CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいの?

CPUはIntelとAMDどっちを選べばいいの

30万円台のゲーミングPCでは、不具合問題がなく壊れづらいRyzen 7 7800X3D(9700X)がおすすめです。

30万円を超えるハイエンドゲーミングPCでは、GPUの性能に見合ったハイスペックなCPUを用意しないと、ボトルネックが生じてしまいがちです。

最新世代のCore-i7 14700(F)なら、Intel Core i9-13900やAMD Ryzen 9 7900を上回るスペックを叩き出せるため、RTX 4080でもボトルネックが発生しません。

しかし、最近になってハイエンドモデルを中心に、Intel製CPUに不具合が生じてしまったため、Core i7・Core i9の製品をおすすめしづらくなりました。

ハイスペックゲーミングPCを長く使い続けたい方は、不具合問題がなく高性能な、Ryzen 7 7800X3D(9700X)がおすすめです。

CPU性能比較表(PassMarkスコア)
Core i7-14700(F)
51,355
Core i7-14700K(F)
53,559
Core i9-13900(F)
48,068
Ryzen 9 7900
48,992
Core i9-14900K(F)
61,200
Ryzen 7 9700X
37,440
Ryzen 7 7800X3D
34,273

自作の方がコスパがいい?

自作の方がコスパがいい

自作は望み通りの構成を作れますが、BTOメーカーのゲーミングPCの方がコスパに優れています。

自作パソコンとは、PCパーツを自分で購入してきて家で組み立てるPCの入手方法となります。

手間と知識を要する代わりに、安くて高性能なパーツ同士を組み立てられるため、ハイスペックなゲーミングPCをお得に作れるものだと思いがちです。

しかし、最近のBTOは非常にコスパが高く、フロンティアのFRGBZ790/M1001のように、自作PCと大差ない価格で手に入るPCも多くラインナップされています。

PCパーツ名価格(Amazonで購入した場合)
PCケース(Frontierオリジナルケース)非売品(10,000円と仮定)
マザーボード(MSI PRO Z790-P WIFI)23,600円
GPU(RTX 4080 SUPER)179,800円
CPU(Intel Core i7-14700F)50,211円
メモリ(Crucial CP2K16G56C46U5)13,313円
ストレージ(Crucial P3 Plus)10,100円
水冷クーラー(In-Win MR24 Black)14,991円
電源(MSI MPG A1000G PCIE5)
※フロンティアと同じ日本製コンデンサ仕様にした場合
23,209円
OS(Windows 11 Home 日本語版)13,688円
PC全体(自作パソコン)338,912円
PC全体(BTOメーカーの完成品)369,980円
BTOメーカーの完成品との差額31,068円
自作パソコンの各PCパーツの価格表(フロンティアのFRGBZ790/M100と同じ構成にした場合)

さらに、組み立てミスによりGPUやCPUを壊してしまうと、10万円以上の損害が生じかねません。

最近では自作パソコンのようなかっこいいモデルが手に入るため、よほどのこだわりがない限りは、BTOメーカーのゲーミングPCを選びましょう。

家電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?

電量販店でゲーミングPCを買うのはNG?

NGではありませんが、コスパが悪くラインナップも限られているのがデメリットです。

30万円も予算があれば、家電量販店でも普通に高性能なゲーミングPCを購入できます。

しかし、ゲーミングPCはスペースを取る関係で扱えるモデルが限られる上に、土地代と人件費がかかるので割高になりがちです。

ハイスペックなゲーミングPCをお得に手に入れたい方は、家電量販店ではなくBTOメーカーの公式サイトで購入しましょう。

30万円台のゲーミングPCを買えば4K解像度でもヌルヌル映像を楽しめる!

RTX 4070 Ti SUPERやRTX 4080を搭載した、30万円台のゲーミングPCであれば、4K解像度でもサクサクゲームを動かせます。

デザイン性に優れたコラボモデルにも手が届くようになるので、スペックや見た目にこだわる方は、30万円台のゲーミングPCの購入も検討してみてください。

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