この記事では「プロコンの設定で知らないと残念すぎること7選」を紹介します。
あなたが普段使っているプロコンは、知らないとヤバいことがたくさんあります!
そこでプロコンを40台以上集めているわたしが、知っておくと損しない内容を7つ紹介します。
これから紹介する内容で、
- ドリフトしたプロコンが直った
- ゲームプレイがめっちゃ楽になった
と、あなたのプロコンの困りごとが解決するかもしれません!
有名な内容も含まれますが、ぜひこの記事を読んで設定を見直してみてください。
\Youtubeでも動画レビューしています/
スイッチのプロコン設定で設定しておくべき項目7選
さっそく「スイッチのプロコン設定で設定しておくべき項目」をご紹介します。
それぞれをサクッと解説します!
純正プロコンがドリフトする場合、自分で直す方法がある!
まずは「純正プロコンがドリフトする場合、自分で直す方法がある!」について。
ニンテンドースイッチの純正プロコンは、ドリフトすることがあります。
スティックを触ってなくても微妙にキャラが動いちゃって、
マジでイライラする
な状態に。
でもそんなムカつくスティックのドリフトを、自分で簡単に直す方法があるんです!
ドリフトの原因には「ハード的な不具合」と「ソフト的な不具合」があります。
ハード的な不具合とは、スティックの部品自体に不具合が起こって発生するもの。
こちらは部品交換や清掃など、物理的な修理をしないと改善しない不具合です。
ハード的な要因でスティック不具合が起きている場合は簡単に直せませんので、今回は取り上げません。
ソフト的な不具合については「スティックの補正」で直せることがあります!
まずはスイッチのHOMEメニューの設定から「コントローラーとセンサー」を選び、
スティックの補正を立ち上げてください。
Xボタンを押すと、補正モードに入ります。
あとは画面の指示に従って進めていけばOK。
スティックを左右上下に倒したり、グルグルと回したりと、指示通りに動かしてください。
これでスティックの補正が完了します!
スティックの動きを補正してリセットする機能なのですが、やったことがなければぜひ使ってみてください。
軽めのソフト的なスティック不具合であれば、この機能でサクッと直すことができちゃいますよ。
純正プロコンの機能を100%発揮させる方法がある(青色点灯)
次は「純正プロコンの機能を100%発揮させる方法がある(青色点灯)」について。
プロコンのHOMEボタンは、ある条件を満たすと青く光ります。
そもそもこの機能はレアすぎるので、HOMEボタンが光ることを知っている方はかなり少ないはず。
ニンテンドーの公式資料を確認すると、しっかり記載されていました。
「お知らせがあるとHOMEボタンが光ります」だそうです!
お知らせ????
お知らせが何なのかよく分かりませんが、わたしは一度もお知らせランプが光ったことはありません。
なので今回は特別にHOMEボタンを青く光らせようと思います!
光らせ方は超簡単。
PCに純正プロコンを接続するだけでOK。
わたしの環境だとPCと純正プロコンをUSB-TypeCケーブルで接続するだけでコントローラーのHOMEボタンが青く点灯しました!
部屋を暗くするとこんな感じ
今回は意図的にHOMEボタンを光らせましたが、本来は何かお知らせがあるときに光るらしいのでかなりのレア機能ですね!
ちなみにHOMEボタンを光らせたくないときはコントローラーの「シンクロボタン」を押せばサクッと消すことができますよ。
YouTubeのコメント欄で「Nintendo Switchトレーニングやリングフィットで、アラーム設定するとホームボタンが光る」というコメントをいただきました!
10台以上のプロコンを接続する場合は注意が必要!(非純正プロコン)
次は「10台以上のプロコンを接続する場合は注意が必要!(非純正プロコン)」について。
これは実際にわたしが体験したことです
わたしはこれまで40台以上のプロコンを使ってきたんですが、11台目のプロコンを登録するときに接続できないという事態が発生しました。
スイッチに登録できるコントローラーの上限は、最大10台です。
これは公式のQ&Aでも記載されています。
11個目のコントローラーを登録する際は1個目のコントローラーの登録が自動で解除されて、11個目のコントローラーが登録される仕組みになっています。
しかしこれはあくまですべて純正のコントローラーを使っているという前提の話なんです!
ニンテンドーが発売している純正プロコン以外のサードパーティ製プロコン、いわゆる中華製プロコンを登録する際は注意が必要。
以前11個目の非純正プロコンを登録しようとしたところ、本来は自動で登録解除されるはずの1台目のプロコンが登録解除されなかったんです。
なかなかペアリングできずに、数時間手こずりました
たくさんプロコンを登録しているスイッチでペアリングできない場合は、まずは登録されているプロコンの台数を確認してみてください。
もしそれが11台目だったなら、手動で登録解除を行ってから新しいプロコンを登録してみてください。
スイッチに接続している全てのコントローラーの電源を一発で切断する方法
次は「スイッチに接続している全てのコントローラーの電源を一発で切断する方法」について。
プロコンの電源の切り方ってご存知ですか?
実はとても簡単!
プロコン上部のシンクロボタンを1回押すだけで、プロコン本体の電源が切れます。
たったこれだけですw
こんな簡単な内容だけをお伝えするのはちょっと気が引けるので、さらに発展的な内容も紹介します!
複数のコントローラーを持っていると、スイッチに接続しているすべてのコントローラーの電源を一括で切断したいという場面が出てくることがあります。
そんなときはスイッチのHOMEメニューにあるコントローラーを選択して「持ち方/順番を変える」を実行してみてください。
これだけで、スイッチに接続されているすべてのコントローラーの電源が一括で切断されますよ。
Nintendo Switchのプロコンは有線接続より無線のほうが遅延が少ない
次は「Nintendo Switchのプロコンは有線接続より無線のほうが遅延が少ない」について。
意外と知らない方がいるのですが、純正プロコンって有線接続よりも無線接続の方が入力遅延が少ないんです!
そもそも遅延ってなんだ?という方に図で説明してみました。
くわしい方が見るとしょぼい説明になってるかもですが、イメージとしてはこんな感じです。
純正プロコンは有線接続よりも無線接続の方が遅延が少なくなります。
一般常識で考えると「嘘だろ?w」って思いますよね?
私は検証をしていないので、スマブラSPECIAL検証wikiさんの検証データを引用して説明します。
これは「純正プロコンを有線接続と無線接続で約1000回以上ボタンを押したときの入力遅延結果」を表にしたものです。
1Fは1フレームのことでざっくり16ms、0.0016秒です。
- 無線接続したときの遅延は約5.9フレーム
- 有線接続したときの遅延は約6.7フレーム
無線と有線を比較すると、無線接続の方が約0.8フレーム速いことが分かります。
とはいえガチ勢だと影響あるかも知れませんが、わたしレベルのエンジョイ勢には関係ないくらいの遅延ではあります。
Nintendo SwitchのプロコンはXbox用のFPSフリークが使える
次は「Nintendo SwitchのプロコンはXbox用のFPSフリークが使える」について。
スイッチのFPSフリークって、本当に種類が少ないんです。
しかしスイッチ用のFPSフリークが少ない問題については、解決策があります。
それは「Xbox用のFPSフリークを使う」です!
Xbox用のFPSフリークは、純正プロコンのスティックにほぼほぼピッタリ装着できるんです!
Xbox用のFPSフリークは比較的種類が豊富。
スイッチ用のFPSフリークで気に入ったものが見つからなかった場合は、Xbox用のFPSフリークから選んで純正プロコンに装着して使ってみてください。
HOMEボタン長押しでスリープ状態のスイッチが起動する
最後は「HOMEボタン長押しでスリープ状態のスイッチが起動する」について。
すでにご存知かもしれませんが・・・
スイッチの立ち上げは超絶簡単です。
スイッチの設定で「テレビとの電源連動をON」にしておきます。
この設定をしておくと、プロコンのHOMEボタンを長押しするだけで・・・
自動でスイッチの電源がONになり、テレビも連動してONになります!
この機能を使うだけで、
- テレビの電源を付けて
- 映像出力をHDMI1に切り替えて
- スイッチ本体の電源を入れて
- 定位置に座る
っていう一連の流れが不要になりますよ!
まとめ:プロコンで困ったときには設定を見直してみて!
スイッチのプロコン設定で設定しておくべき項目を紹介してきました。
標準機能で解決できることも結構あることがお分かりいただけたかと思います。
もし使っていない機能があったら、ぜひ試してみてください!
「全部知ってるわ」という方もいらっしゃったかもしれませんが、何かお役に立てることがあったなら嬉しいです。
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