昔も今も、子どもたちの間で流行っているのが「カードゲーム」です。
私が子どもの頃は「遊戯王カード」がメチャクチャ流行っていました。
今の子どもたちは「ドラゴンボールヒーローズ」「ガンダムトライエイジ」などのカードゲームが流行っているみたいです。
しかし、今と昔で違うことがただひとつ
「配列表」
というレアカードを効率的に入手できるツールがあるみたいなんです。
そして、そんな現代の子供達に人気のカードゲームを舞台にした『ニッチなビジネス』についてのお話です!
現在のカードゲームとは?
昔とは違い、技術の発達した現代ではカードゲームはこんな筐体を用いてゲームセンターであったり、ショッピングセンター等で遊べるんです。
よく子供達がこんな筐体の前で集まってワイワイ騒いでるのを見かけたことがあるかと思います。
ドラゴンボールヒーローズの遊び方
1回Playするのに、100円を投入
あなたのセットしたカードを操作して対戦
ゲーム終了
って言うのが1つのルーティンです。
そして、100円につき1枚カードが貰えるます。(ここが後々大事になります。)
必殺技を使ったり、連携したり、成長システムがあったりと意外と奥の深いゲームですよ!!
子供達が熱中するのが分かります。w
希少価値の高いカードはなかなか手に入らない
カードゲームに必ず存在する『レアカード』。これは、今のカードゲームにも存在します。
例えば、ドラゴンボールヒーローズのレアカードは1枚数千円で売買されています。
ゲームで遊ぶと1枚100円で手に入るカードですからね?
配列表があると少ない予算で効率的に入手できる
私が、義理姉の子供(甥っ子)の面倒を見てくれ!と頼まれ渋々遊びに付き合っていた時の出来事です。
甥っ子がハマっている『ドラゴンボールヒーローズ』のゲームを遊ぶために近くのショッピングセンターへ行きました。
まぁキッズ達が夢中になってドラゴンボールヒーローズで遊んでいます。
「微笑ましいなあ」と思っていたら、一人のボス的チビッ子がおもむろに紙を取り出しゴソゴソと何かを調べ始めたんです。
『何してんだ?あの子は?』と気になった私は、チラチラ見てみるとその紙にズラーッとカードの順番が羅列されているんですよ!
それがいわゆる『配列表』だったんです。
簡単に説明すると「カードの排出順番」のことです。
カードゲームを1回遊ぶとカードが1枚もらえます。普通の人はランダムに入っていると思いますよね?
しかし、実際には複数の規則性に従ってパック詰めされているんです。
だから、規則性が分かれば「あと何回回せば、レアカードが手に入る」ってことが分かっちゃうんです。
実際は、筐体に2つのシリンダー(カードが収納されている箱)が格納されており、どちらのシリンダーから出ているか(シリンダー分け)を判別しないといけません。
配列表で記載されているのは、1つのシリンダーの排出順序であって、2つのシリンダーからランダムに排出される為、そのシリンダー分けを行わないと配列表の意味がなくなる。
配列表ビジネスについて
カードの配列表自体はネットオークションや販売サイトで売られていました。
大体、500円ぐらいで入手出来るようです。
私が、某オークションサイトで調べたところ、ある販売者の方は配列表を累計で約3,000件販売しておりました。
単純計算で「500円☓3,000件=1,500,000円」
結構な額の売上がありますね。しかも、配列表はPDFやEXCELのファイルをメールで送付するだけなので、ほぼ元手は0円。
これが、私が目撃した配列表ビジネスの実態です。すごいニッチなビジネスでしょう?w
まとめ
元手は0円で150万円を稼いでますが、そもそもの配列表の情報ってどうやって入手しているんですかね??
非公開の情報を入手する手段がある方は、このビジネスでお小遣い稼ぎが出来そうです。
以上
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