この記事では「パルワールド(PALWORLD)におすすめのゲーミングPC」を5つ紹介します。
パルワールドはポケットペアが開発・販売を行っているオープンワールド・サバイバルクラフトゲームです。舞台となる島にはパルと呼ばれる様々な生物が生息しており、このパルを捕獲して戦闘や拠点構築を共に行っていくことができます。
XBOXでも遊ぶことができるゲームタイトルではありますが、SteamからPCへダウンロードすれば高画質と高フレームレートの両立が可能なため、パルワールドの世界観を最大限に体験するにはゲーミングPCによるプレイ環境は必須と言えます。
「パルワールドを快適にプレイしたい!」という要望に応えてくれる、おすすめのゲーミングPCを紹介します。
パルワールドにおすすめのゲーミングPC5選
パルワールドはアクション性のあるオープンワールド型ゲームとなります。なので映像の品質と滑らかさが重要となり、高いGPU性能が求められます。
ただ2024年2月時点ではまだ早期アクセス段階であるため、要求スペックの変動する可能性もあります。機能面についても、どこまで対応されるか不透明なため、2024年2月時点で公表されている推奨スペックなどを参考にします。
以上を踏まえて今回は「フルHD最高設定、DLSS有効時に75fps以上を安定出力できることを」条件にして紹介。具体的には17万円以上のミドルクラスゲーミングPC以上のスペックがあれば、フルHD/75fps以上の出力が可能です。
ゲーミングPC | ゲーミング性能 | ポイント | 価格(税込) | GPU | CPU | メモリ | SSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
LEVEL-M77M-144F-RLX | チェック | 14世代i5搭載のミドルクラスPC | 174,700円 | RTX 4060 | Core i5-14400F | 16GB | 1TB |
G-GEAR GA7J-D230/B | チェック | 13世代Core i7搭載のミドルクラスゲーミングPC | 185,800円~ | RTX 4060 他 | Core i7-13700F | 16GB | 1TB |
FRGAG-B550/3D | チェック | 4Kにも対応可能なアッパーミドルクラスゲーミングPC | 269,800 | RTX 4070 Ti SUPER | Ryzen 7 5700X3D | 32GB | 1TB |
FRGLB760/SG2 | チェック | 14世代Core i7搭載のアッパーミドルクラスゲーミングPC | 314,800円 | RTX 4070 Ti SUPER | Core i7-14700F | 32GB | 1TB |
G-GEAR GA7A-F231/XB | チェック | ゲーミングCPUを搭載し幅広いラインナップ | 276,800円~ | RTX 4060Ti 他 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB |
パソコン工房 LEVEL-M77M-144F-RLX
おすすめ度 | |
価格 | 174,700円 |
CPU | インテル Core i5-14400F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX4060 |
メモリ | 16GB(8GB×2)DDR5-4800 |
SSD | 1TB NVMe対応 M.2 SSD [PCIe 4.0×4] |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
できる限り導入コストを安価にしたい方には、パソコン工房のLEVEL-M77M-144F-RLXがおすすめです。
CPUにCore i5-14400F、GPUにRTX4060を搭載したミドルクラスのゲーミングPCとなっています。
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コスパが最大の強み
ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
フルHD(最高画質) | 平均 70fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 100fps |
- ゲーム性能総評
-
全てにおいて平均点を満たしているバランスの良いゲーミングPCです。
ただパルワールドをプレイするには、メモリ容量が心許ないです。
+14300円でメモリ容量を32GBにすることが可能。
ゲーミングPCとしては、ライト層のPCゲーマにも手が出しやすいミドルクラスモデルとなっており、おすすめのPCとしました。
ただDLSS無しだと、フレームレートが60~75fpsを行ったり来たりする場面が見られます。DLSSを使うことによるデメリットはほぼ無いですし、せっかくDLSSが使えるのですからONにして遊ぶのが良いでしょう。
またパルワールドはメインメモリの推奨容量が、32GBと多くなっています。実際には16GBでゲーム自体は問題なく動くのですが、パルワールドのゲームの性質上ディスコードやOBSなどの、他のアプリを同時起動する可能性が高いです。
ゲーム自体はフルHDだと10~12GBで動いてくれるんですが、メモリ容量16GBだと他のアプリと同時起動する余裕はないですね…
そうなってくると16GBでは足りない…となってしまいます。ただ幸いなことにメインメモリは後から増設することが容易なパーツですし、注文時に+14300円で32GBにすることも可能です。
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コスパが最大の強み
ツクモ G-GEAR GA7J-D230/B
おすすめ度 | |
価格 | 185,800円~ |
CPU | インテル Core i7-13700F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060他 |
メモリ | 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200 |
SSD | 1TB SSD※ (M.2規格 / NVMe接続) |
電源 | CWT製 定格750W 80PLUS GOLD対応 |
ゲーム配信も視野にいれたPC構成にしたい方は、ツクモのG-GEAR GA7J-D230/Bがおすすめです。
CPUは Core i7-13700F、GPUは通常構成でRTX4060からRTX4070がラインナップされており、最大でRTX4070Ti SUPERまで選ぶことができます。
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安心!ヤマダ電機グループのメーカー
ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
フルHD(最高画質) | 平均 70fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 100fps |
- ゲーム性能総評
-
フルHD対応のミドルクラスから、WQHD対応のアッパーミドルクラスまで選択可能です。
ただしメインメモリは16GBなので、容量アップは必須。
+12100円でメインメモリ32GBに出来ます。
シミュレーションではRTX4060使用時の数値となっています。
よりコア数の多いCore i7であることが、特徴のゲーミングPCです。組み合わせ出来るGPUもミドルクラスからアッパーミドルまで、幅広く選ぶことができます。
ただメインメモリが16GBであるところは、パソコン工房のLEVEL-M77M-144F-RLXのと同じです。
ゲーム配信も視野に入れる~という方は、メインメモリが32GBあった方が安心できます。メインメモリを使うパルワールドと配信を同時に行っても、32GBを使い切ることは考えにくいので十分な容量になります。
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フロンティア FRGAG-B550/3D
おすすめ度 | |
価格 | 269,800円 |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X3D |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 32GB (16GB x2) DDR4-3200 |
SSD | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様) |
コスパが良くて、強力なGPUを使いたいという方には、フロンティアのFRGAG-B550/3Dがおすすめです。
CPUはRyzen7 5700X3D、GPUにはRTX4070Ti SUPERを搭載したアッパーミドルクラスゲーミングPCとなっています。
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期間限定セールが安すぎるBTOメーカー
ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
フルHD(最高画質) | 平均 165fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 240fps(上限) |
WQHD(最高設定) | 平均 120fps |
- ゲーム性能総評
-
ゲーム性能に特化した3D V-Cacheテクノロジーを採用したRyzen CPUを搭載しています。
AM4ソケットのマザーボードを使う事で、価格が抑えられています。
AM5ソケットのRyzenとは互換性が無いので、将来的なCPUアップグレードは限定的です。
RTX4070シリーズは4種類あるのですが、Ti SUPERはVRAMが12GBから16GBへ引き上げなど、性能面で順当に進化したマイナーチェンジモデル。CPUのRyzen 7 5700X3Dは、5800X3Dからベースクロックなどが引き下げられたモデルで、基本的な性能などは5800X3D同等です。
このPCを一言で言うなら「コスパ重視の万能型ハイスペックPC」となります。
ゲーム性能はもちろん高いですし、CPUも8コアモデルなのでゲーム配信も可能。VRAM容量が16GBもあるのでAI分野での利用も可能と、非常に万能なハイスペックPCなので、PCゲーマー以外の方でも魅力的と言えます。
一つだけ欠点を上げるとすれば、CPUがZEN3世代でAM4ソケットのマザーボードであること。ZEN4以降のRyzenとは互換性が無いので、CPUのアップグレードの余地が殆どないと言えます。
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フロンティア FRGLB760/SG2
おすすめ度 | |
価格 | 314,800円 |
CPU | インテル Core i7-14700F |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 32GB (16GB x2) DDR4-3200 |
SSD | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 1000W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様) |
2024年2月時点で最新のパーツ構成にしたいという方には、フロンティアのFRGLB760/SG2がおすすめです。
CPUにCore i7-14700F、GPUにはRTX4070Ti SUPERを搭載したアッパーミドルクラスゲーミングPCとなっています。
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ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
フルHD(最高画質) | 平均 165fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 240fps(上限) |
WQHD(最高設定) | 平均 120fps |
- ゲーム性能総評
-
2024年2月時点で最新のパーツ構成です。
ゲーミング性能も高く、幅広い用途で使える万能性。
LEDで見た目も鮮やかな印象です。
透明なサイドパネルを採用し、LEDによるライティングも施されたモダンなゲーミングPCといえます。性能も申し分なく、「THE ゲーミングPC」と言える見た目と性能を兼ね備えており、ヘビー級のゲームタイトルにも対応可能です。
ヘビー級のPCゲームタイトルをやってみたい!
一応RTX4070Ti SUPER以上のグレードのGPUも存在はするのですが、その分価格も上がりゲーム用途だけでは持て余すようになるので、おすすめ度としては下がっていく一方です。PCゲーマーにおすすめとなるゲーミングPCとしては、RTX4070Ti SUPERまでが上限となります。
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ツクモ G-GEAR GA7A-F231/XB
おすすめ度 | |
価格 | 276,800円~ |
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D |
GPU | RTX 4060Ti 他 |
メモリ | 32GB (16GBx2枚) DDR5-4800 |
SSD | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe Gen4接続) |
電源 | CWT製 定格750W 80PLUS GOLD対応 |
ゲーム性能に特化させたいという方には。ツクモのG-GEAR GA7A-F231/XBがおすすめです。
CPUはL3キャッシュが増量されたAMDのRyzen 7 7800X3D、GPUはRTX4060TiからRTX4070Ti SUPERまで選ぶことができます。
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ゲーミング性能
パルワールド (シミュレーション値) | |
---|---|
フルHD(最高画質) | 平均 95fps |
フルHD(最高画質+DLSS ON) | 平均 120fps |
- ゲーム性能総評
-
L3キャッシュ増量のゲーミングCPUによってフレームレートが出やすいです。
ソケットもAM5なので、将来的なアップグレードも可能。
中長期的な運用をしたい方におすすめです。
シミュレーションではRTX4060Ti使用時の数値となっています。
全てのPCゲームタイトルで有効というわけではありませんが、CPU内部のメモリであるL3キャッシュが多い方が、物理的に遠いメインメモリへのアクセス頻度が減らせます。これによって低遅延での処理が可能となり、ゲームにおいては高いフレームレートが出やすくなります。
ゲーミングCPUっていう響きが良い。
ソケットもAM5なので、2026年までサポートされる予定となっています。パーツを入れ替えつつ運用するのにも適しています。導入コストでは割高感がありますが、中長期的な運用コストでは高いコストパフォーマンスを発揮できます。
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PCでパルワールドをプレイするメリット
パルワールドは2024年2月時点では早期アクセスのゲームタイトルであり、SteamだけでなくXBOXから遊ぶこともできます。今後の正式サービス化に向けてのアップデートによっては、PS5などで遊ぶことが可能になるかもしれません。
では高価なPCを用意してまでパルワールドをプレイするメリットはなんなのか?大きく分けて2つあります。
ゲーミングPCなら高画質描画!操作もスムーズ!
ゲーミングPCを選ぶ最大のメリットは、高性能なパーツを搭載することで得られる処理能力の高さ。これによりゲームにおいては、高画質と高フレームレートの両立が可能となります。
更にPCの場合には入力デバイスの選択肢が幅広いです。キーボード+マウスだけではなく、フットペダルなども使うことが可能。もちろんゲームパッドにも対応しているのでゲーム操作がし易くなります。
最新GPUならではの機能が使える
ゲーミングPCにおいて最も重要と言えるのがGPU。これ自体は性能の違いはあれど家庭用ゲーム機にも搭載されています。しかし、より新しい世代のGPUであるほど機能が充実しています。
「NVIDIA DLSS」や「AMD FSR」のようなゲーム内から使えるアップスケーリング機能を使うには、比較的新しい世代のGPUが必要。
またドライバーから使用する「NIS」や「RSR」などのアップスケーリング機能も同様で、ドライバーにアクセスできるゲーミングPCだからこそ有効にできる機能でもあります。
最近ではフレーム生成技術も採用されており、NVIDIAの「DLSS FG」はRTX4000シリーズが必要。AMDの「AFMF」に関しても、RX7000もしくはRX6000シリーズが必要となっているなど、旧型のGPUには実装されていない機能もあります。
パルワールドを遊ぶためのPCの選び方
ここまで5つのゲーミングPCを紹介しましたが、中には「自分の好みと違う」「使うパーツにこだわってみたい」という方も居られるかと思います。
そういった方には他のBTOパソコンを探す、あるいは自作PCやPCショップでの組立代行サービスを利用すると良いでしょう。
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | インテル Core i5-3570K | インテル Core i9-9900K |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050 (2GB) | NVIDIA GeForce RTX 2070 |
メモリ | 16 GB RAM | 32 GB RAM |
ストレージ | 40 GB の空き容量 | 40 GB の空き容量 |
その上で確認しておきたい動作環境ですが、こちらも早期アクセス時点で特筆すべきなのはメインメモリの容量が32GBであるということ。それ以外は記載されているパーツが古いこともあり、あまり参考にならないかもしれません。
実際に構成を考える場合は、プレイするモニター解像度を基準にGPUを決め、次にGPU性能を引き出せるCPUを決めていくとスムーズに決まっていきます。それを踏まえて「これからパソコンを組む」という場合の、PCパーツ構成を考えてみましょう。
CPUの選び方
CPUはGPUとのバランスによって決まりますが、インテル製かAMD製かで、おすすすめCPUの傾向が若干異なります。
まずインテル製CPUに関しては、ミドルクラスのゲーミングPCに仕上げたいのであれば「Core i5-13400」「Core i5-14400」辺りがおすすめ。ゲームに加えて配信や録画もしたい、あるいは動画編集などの用途でも使いたいという場合には、「Core i7-13700」「Core i7-14700」辺りを選ぶと良いでしょう。
AMD製CPUに関しても、基本的な傾向としては同じです。ミドルクラスであればRyzen 5、それ以上の用途ならRyzen 7やRyzen 9を選んでいくことになります。ただゲーミングPCとしてゲーム性能に特化させたいということであれば、L3キャッシュが増量された「Ryzen 7 7800X3D」。それにプラスして動画編集などの用途でも使いたいのであれば、よりコア数の多い「Ryzen 9 7900X3D」「Ryzen 9 7950X3D」がおすすめです。
GPUの選び方
GPUに関してはモニター解像度を基準に選ぶと良いでしょう。また可能な限り最新モデルの方が良いです。
フルHD画質であれば「RTX4060」「RTX4060Ti」辺り。WQHDなら「RTX4070」「RTX4070 SUPER 」となり、4Kなら「RTX4070Ti」「RTX4070Ti SUPER」となっていきます。
フレームレートに関しては高解像度であるほど数値が伸びにくくなりますので、高フレームレートでの動作を期待するのであれば、ワンランク上位のGPUを搭載するのがおすすめです。NVIDIA GeForce RTXシリーズであれば、DLSSが使えるので、これを上手く利用してフレームレートの底上げを図りましょう。
またAMD Radeonを選ぶ場合でも、同じようにモニター解像度に適したGPUを選ぶことになります。RadeonはDLSSが使えないので今回のおすすめPC5選からは外しましたが、その代わりにAFMFが使えるので、これを上手く利用することで疑似的な高フレームレート化ができるようになります。
電源ユニットの選び方
電源ユニットは主にGPUによって左右されます。フルHD対応のミドルクラスGPU搭載PCであれば500W程度、WQHD~4Kに対応したアッパーミドルクラスでも750W程度の電源ユニットで対応可能です。
実際のパソコンの消費電力としては300~500W程度に収まるのですが、電源ユニットは容量の50~80%までの領域で使用すると変換効率が良くて発熱も少なくなります。
そのため実際の消費電力の1.5~2倍の容量をもつ電源ユニットを選んで余裕を持たせておくのがおすすめです。
メモリ・ストレージの選び方
メモリは32GB推奨となっているので、どこかのタイミングで32GB積むことを前提にしておいた方が良いでしょう。
パルワールド向けに1からPCのパーツ構成を考えるのであれば、最初から32GBにしておいた方が手間無く長く使えます。ただ購入予算的に厳しい場合は、CPUやGPUへの予算配分を優先しましょう。メモリはとりあえず16GBにして、後日32GBにすれば良いのです。
ストレージに関してはSSDをおすすめします。ゲームを始めとしたパソコン全体の動作が軽快になり、待ち時間が短縮されてストレス無く作業を進めることができます。
また可能であればSSDはOS用とゲーム用で、物理的に2台に分けて搭載するのがおすすめです。これはSSDの容量が一杯になると動作が遅くなるためで、容量の大きなゲームデータとOSを切り離し、パソコン全体の快適動作を確保するのが目的です。
まとめ
Steamでの売り上げランキング上位に食い込むほど反響の良かったパルワールドは、PCだけでなくXBOXでも遊ぶことが可能です。まだ早期アクセス段階なので、今後はクロスプレイや他のプラットフォームへの対応などが行われていくことでしょう。
逆に言えば2024年2月時点ではまだ最適化不足と思われる部分もあり、それがメインメモリ容量の多さにつながっているかもしれません。メインメモリ32GB以上という条件でBTOでゲーミングPCを選ぶと、結果的に性能と価格が上がっていきます。
ただメインメモリ以外のPCパーツを見る限りは、ミドルクラス以上のCPUとGPUがあれば、まず問題なくプレイできます。メインメモリの容量についても後から増設しやすいパーツなので、実はPCスペック上のハードルというのはそこまで高い物ではありませんし、後日メモリ容量を増設するという選択も可能です。
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