青鬼2って知っていますか??
私は知らなかったです。『青鬼』なら知っていたんですが、なにやらAppStoreのランキング上位に『青鬼2』なるアプリがランクインしていまして、『なんじゃこりゃ』といろいろ調べたら、『青鬼』の続編ゲームとのことで、やってみたら内容は面白いゲームでした!!ただし…
青鬼とは
nopropsさんがRPGツクールXPで製作したフリーのホラーゲーム。2009年頃から動画配信サービス(ニコニコ動画やYotube)のゲーム実況者達が配信し始めて、その界隈では爆発的な人気が出たゲームらしいです。
洋館に閉じ込められた主人公を操作し、各所に仕掛けられた謎や仕掛けを解きながら、洋館からの脱出を目指すゲームである。ゲームタイトルともなっている青鬼は様々な場所で突如現れ、主人公を執拗に追跡してくる。この青鬼に触れると直ちにゲームオーバーになってしまうため、迫り来る青鬼をうまくかわすか、または身を隠してやり過ごしつつ、謎解きをしなければならない。
参照:青鬼 (ゲーム) – Wikipedia
「ヒカキン」も青鬼をプレイしたので、知名度は高いアプリゲームです。
ヒカキンの青鬼プレイ動画は第一回目だけで1700万再生を突破しているようで、コアなファンが付いている良ゲーなんですね。
映画化もされてます!
- 青鬼:2014年にAKB48の入山杏奈主演(監督は小林大介)で実写映画が公開。
- 青鬼ver2.0:2015年には中川大志主演(監督は前川英章)で2度目の実写が映画化されています。
ちなみに、ver2.0の意味は続編じゃなくて『青鬼』のバージョンアップ版。評判はそこそこ良かったようです。
青鬼2のレビュー
そして、本題の『青鬼2』のアプリを実際にプレイしてみました。
いよいよ、始まるぞーって時にフッター部に表示される『広告』。
でも、無料アプリなんでこのぐらいは許容範囲じゃないですか??
『おぉ、こんなもんで無料配信してくれるなんて良いな!』そんな風に思っていた私が、このあと極限までの憤りを感じますw
シナリオ選択まではよかった
ここで、最初にシナリオ選択が出来ます。まだ始めたばかりなので、『通常モードのひろし』一択です。
メニューを開いて広告が表示
謎解きホラーゲームなので、いろいろアイテム拾ったりするんですよ。そして、アイテムの確認をしようとメニューを開いたら『広告』が表示されます。
このときはスター・ウォーズの広告が表示されて、初っ端から青鬼の世界観がぶち壊し状態。
メニュー画面内にも広告が表示
メニューを開いて表示された広告を閉じたと思ったら、メニューの内部に広告が埋め込まれています!
なんで、謎解きホラーゲーム中なのに『すっきりフルーツ青汁』の広告を見せられなくちゃいけないんだ!!!
もしや、青鬼と青汁が掛かっているなんて言わないよな???
セーブして広告が表示
ちょっと休憩しようと思い、『セーブ』。っと思ったらドーンと『広告』。なんだよもう、青鬼よりスターウォーズの方が気になるじゃねぇか!
ロードして広告が表示
休憩も終わり、『ロード』っと思ったらまたもやドーンと『広告』。しかも、『パズドラ』って別のスマホゲー紹介してどうすんだよ??
ガチャ機能搭載、しかしここでも広告
もちろん、もれなく『ガチャ機能』が付いています!
30秒の動画1回見て、ガチャ1回!しかも、戦争ゲームの動画…。これって謎解きホラーゲームだよな?
途中途中の広告のおかげで世界観に没入する前に『青汁』やら『スターウォーズ』やら『パズドラ』やら『戦争ゲーム』が入り込んできてもうカオス過ぎるw
ゲームの内容は青鬼が怖くてそこそこ面白い
でも、ゲーム自体は面白いですよ!
さすが、ゲーム実況で1億回再生(青鬼関連の連続動画再生回数)を記録したゲームの続編だけありますね。
青鬼に追われるときは、『あぁぁぁ、鬼がキターーーッ!!!』てなるし。
始めのうちはすぐにゲームオーバーになっちゃいますもん。
名前の変更と効果について
あと、青鬼であった名前変更による特殊効果について。
青鬼に触れてもゲームオーバーにならない『むてき』とか青鬼から逃げ切るまでの時間が表示される『タイマー』とかありましたが、今回は今のところ分かっているのは1つだけ!
今回の青鬼2では、『ヒカキン』って入力すると、本編とは異なるオリジナル短編ストーリーを楽しむことが出来るようです。
ちなみにクリア特典は『ヒカキンマスク』ドヒャー!!
さいごに
ゲームの内容はなかなか面白いです。
しかし、いくらゲームが面白くてもこんだけ『広告』が前面に押し出されたゲームをやり続ける気力は私にはありません…。
まだ、ホラー関連の広告だったら分かりますよ!ゲームの世界観を損なわない程度で。
それが『青汁』なんて、常時メニュー表示された日にはホラーゲームの世界観が崩壊しますって。
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