Intelの第13・14世代Core iシリーズの不具合問題により、代わりとなるCPUを探している方も多いですよね。
そこで今回は、Intel製CPUの最新モデルである、Core Ultraシリーズの特徴・性能をCore iシリーズと比較しながら解説していきます。
競合モデルであるRyzen 9000シリーズとのゲーミング性能の差についても、比較表を使いながら分かりやすく説明します。
おすすめのCore Ultraシリーズ搭載ゲーミングPCや、よくある質問の回答も紹介するので、疑問点・不明点がある方は最後まで読み進めてみましょう。
Core Ultraシリーズ(第2世代)の特徴
ここでは、Core Ultraシリーズ(第2世代)の特徴について、従来のCore iシリーズと比較しながら詳しく解説していきます。
Core Ultraシリーズがどんなものか知りたい方は、続きの内容を読み進めてみてください。
- さらに省電力性に優れたLP E-coreが搭載されている
- AI処理専用のプロセッサー(NPU)が使われている
- 内臓GPUがIntel Arcになりグラフィック性能が大幅に向上した
- 見かけ上のパフォーマンスは第14世代より改善されている
- DDR5-6400規格の高速メモリにも対応している
- Core Ultraシリーズ専用のマザーボードに装着する必要がある
- 2024年12月時点ではK付きモデルしか販売されていない
さらに省電力性に優れたLP E-coreが搭載されている
IntelのCPUでは、第12世代Core iシリーズ以降のモデルにおいて、省電力性に優れたEコア(Efficiencyコア)が使われています。
最新世代のCore Ultraシリーズ(第2世代)においては、さらに省電力性に優れたLP E-core(低電力Eコア)が搭載されるようになりました。
Core iシリーズのCPUに比べて、最小動作クロックが高く設定されているものの、従来モデルよりも消費電力が小さいのが特徴です。
AI処理専用のプロセッサー(NPU)が使われている
Core Ultraシリーズに入ってから、Pコア・Eコアだけでなく、AI処理に特化したNPU(Neural Processing Unit)が使われるようになりました。
従来のCPU・GPUと異なり、各コアを相互的に動作させられるような構造に仕上げることで、人工知能・機械学習の演算をスムーズに行えるのが特徴です。
内臓GPUがIntel Arcになりグラフィック性能が大幅に向上した
GPUに関しても大幅に見直され、内蔵GPUが最新のIntel Arcに置き換えられたことで、グラフィック性能に関しても大幅に改善しました。
従来のIris Xeでオンラインゲームを遊ぶのは困難な状況でしたが、GeForce GTX 1630並のスペックを持つようになったため、設定を落とせば60fpsで動かせます。
しかし、グラボ搭載モデルに比べると圧倒的にグラフィック性能が低いため、Radeon・NVIDIA製のGPUが使われているゲーミングPCを選びましょう。
見かけ上のパフォーマンスは第14世代より改善されている
CPU・GPU共に大幅に改善された、Core Ultraシリーズの性能を他のCPUと比較してみたところ、ベンチマーク上では第14世代Core iシリーズ比で10%以上高い数値を出しました。
しかし、以下の5枚のシリコンからなる複雑な構造に仕上がっていて、Core Ultraシリーズに対する最適化も行われていないため、ゲーミング性能は第12世代Core iシリーズにすら及びませんでした。
- CPUタイル(Pコア・Eコア)
- SoCタイル(低電力Eコア・NPU)
- 内蔵GPUタイル
- I/Oタイル
- ベースタイル
ゲーミング性能にこだわる方は、大容量L3キャッシュが搭載された、Ryzen 7 9800X3D(Ryzen 7 7800X3D)を選んだ方がいいです。
DDR5-6400規格の高速メモリにも対応している
シリーズ名 | メモリ周波数上限 |
---|---|
Core Ultraシリーズ | DDR5:6400MHz |
第14世代Core iシリーズ (上位モデル) | DDR5:5600MHz DDR4:3200MHz |
第14世代Core iシリーズ (Core i5-14400・14500) | DDR5:4800MHz DDR4:3200MHz |
Ryzen 9000シリーズ | DDR5:5600MHz |
最新モデルであるCore Ultra(2シリーズ)では、第14世代Core i・Ryzen 9000シリーズよりも800MHz高い、6400MHzのメモリを搭載可能です。
(ラップトップモデルに至っては、LPDDR5X-8533MHz規格に対応したものもあります。)
メモリスピードがゲーミング性能に与える影響は微々たるものなので、高速メモリにこだわりが無い方は他のシリーズを選びましょう。
Core Ultraシリーズ専用のマザーボードに装着する必要がある
CPUがフルモデルチェンジされたことにより、ソケットの規格がLGA1700からLGA1851に変えられました。
そのため、第14世代Core iシリーズのマザーボードは使えず、Core Ultraシリーズ専用のものを装着する必要があります。
最新のCore Ultraシリーズに換装しても、ゲーミング性能が上がらない場合も多いので、予算に余裕がない方は最適化されるまで様子を見ましょう。
2024年12月時点ではK付きモデルしか販売されていない
2024年12月時点では、標準消費電力が125WのK付きモデルしかなく、付属CPUファンが搭載されたCPUが存在しません。
そのため、Core UltraシリーズのCPUを使いたい方は、CPUファンも別途購入する必要が出て来るのがデメリットです。
Core iシリーズやRyzen 9000シリーズとの性能・価格の比較
今回は、以下の一覧表にあるCore i・Ryzen 9000シリーズと比較しながら、Core Ultraシリーズのゲーミング性能について解説していきます。
Core Ultraシリーズがどのくらいのスペックを持つか気になる方は、続きの内容をチェックしてみましょう。
- Ryzen 9000シリーズとCore Ultraシリーズの比較
- Core i9シリーズとCore Ultra 9シリーズの比較
- Core i7シリーズとCore Ultra 7シリーズの比較
- Core i5シリーズとCore Ultra 5シリーズの比較
各CPUモデルのスペック・価格の一覧表(クリックすると開きます)
Core Ultra 5 245K | Core Ultra 7 265K | Core Ultra 9 285K | Ryzen 5 9600X | Ryzen 7 9700X | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 9 9900X | Ryzen 9 9950X | Core i5-14400 | Core i5-14500 | Core i5-14600K | Core i7-14700 | Core i7-14700K | Core i9-14900 | Core i9-14900K | Core i9-14900KS | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | Intel | Intel | Intel | AMD | AMD | AMD | AMD | AMD | Intel | Intel | Intel | Intel | Intel | Intel | Intel | Intel |
アーキテクチャ | Arrow Lake | Arrow Lake | Arrow Lake | Zen 5 | Zen 5 | Zen 5 | Zen 5 | Zen 5 | Raptor Lake-S Refresh | Raptor Lake-S Refresh | Raptor Lake-S Refresh | Raptor Lake-S Refresh | Raptor Lake-S Refresh | Raptor Lake-S Refresh | Raptor Lake-S Refresh | Raptor Lake-S Refresh |
プロセス | 3nm | 3nm | 3nm | 4nm | 4nm | 4nm | 4nm | 4nm | 10nm | 10nm | 10nm | 10nm | 10nm | 10nm | 10nm | 10nm |
ソケット | LGA1851 | LGA1851 | LGA1851 | AM5 | AM5 | AM5 | AM5 | AM5 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 |
総合コア数 (Pコア+Eコア) | 14 | 20 | 24 | 6 | 8 | 8 | 12 | 16 | 10 | 14 | 14 | 20 | 20 | 24 | 24 | 24 |
Eコア数 | 8 | 12 | 16 | 無 | 無 | 無 | 無 | 無 | 4 | 8 | 8 | 12 | 12 | 16 | 16 | 16 |
スレッド数 | 14 | 20 | 24 | 12 | 16 | 16 | 24 | 32 | 16 | 20 | 20 | 28 | 28 | 32 | 32 | 32 |
ベース/最大クロック(P) | 3.9/5.4GHz | 3.9/5.4GHz | 3.5/5.5GHz | 3.9/5.4GHz | 3.8/5.5GHz | 4.7/5.2GHz | 4.4/5.6GHz | 4.3/5.7GHz | 2.5/4.7GHz | 2.6/5.0GHz | 3.5/5.3GHz | 2.1/5.3GHz | 3.4/5.5GHz | 2.0/5.8GHz | 3.2/6.0GHz | 3.2/6.2GHz |
ベース/最大クロック(E) | 3.6/4.6GHz | 3.3/4.6GHz | 3.2/4.6GHz | – | – | – | – | – | 1.8/3.5GHz | 1.8/3.7GHz | 2.6/4.0GHz | 1.5/4.2GHz | 2.5/4.3GHz | 1.5/4.3GHz | 2.4/4.4GHz | 2.4/4.5GHz |
L3キャッシュ | 24MB | 30MB | 36MB | 32MB | 32MB | 96MB | 64MB | 64MB | 20MB | 24MB | 24MB | 33 MB | 33 MB | 36MB | 36MB | 36MB |
PassMarkスコア | 44112 | 58943 | 68291 | 30510 | 37249 | 40216 | 53978 | 67052 | 26569 | 32507 | 39307 | 49061 | 53678 | 53140 | 61064 | 62166 |
TDP(PL1) | 125W | 125W | 125W | 65W | 65W | 120W | 120W | 170W | 65W | 65W | 125W | 65 W | 125 W | 65 W | 125 W | 150 W |
最大消費電力(PL2) | 159W | 250W | 250W | 88W | 88W | 162W | 162W | 230W | 148W | 154W | 181W | 219 W | 253 W | 219 W | 253 W | 253 W |
内蔵GPU | Intel Graphics | Intel Graphics | Intel Graphics | Radeon Graphics | Radeon Graphics | Radeon Graphics | Radeon Graphics | Radeon Graphics | Intel® UHD Graphics 770 | Intel® UHD Graphics 770 | Intel® UHD Graphics 770 | Intel® UHD Graphics 770 | Intel® UHD Graphics 770 | Intel® UHD Graphics 770 | Intel® UHD Graphics 770 | Intel® UHD Graphics 770 |
対応メモリ | 192GB | 192GB | 192GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB | 128GB |
メモリ周波数上限 | DDR5:6400MHz | DDR5:6400MHz | DDR5:6400MHz | DDR5:5600MHz | DDR5:5600MHz | DDR5:5600MHz | DDR5:5600MHz | DDR5:5600MHz | DDR5:4800MHz DDR4:3200MHz | DDR5:4800MHz DDR4:3200MHz | DDR5:5600MHz DDR4:3200MHz | DDR5:5600MHz DDR4:3200MHz | DDR5:5600MHz DDR4:3200MHz | DDR5:5600MHz DDR4:3200MHz | DDR5:5600MHz DDR4:3200MHz | DDR5:5600MHz DDR4:3200MHz |
PCI-Express | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
希望小売価格 | $319 | $394 | $589 | $279 | $359 | $479 | $499 | $649 | $221 | $232 | $319 | $384 | $409 | $549 | $589 | $689 |
発売時期 | 2024年10月25日 | 2024年10月25日 | 2024年10月25日 | 2024年8月10日 | 2024年8月10日 | 2024年11月15日 | 2024年8月23日 | 2024年8月23日 | 2024年1月9日 | 2024年1月9日 | 2022年10月20日 | 2024年1月9日 | 2023年10月17日 | 2024年1月9日 | 2023年10月17日 | 2024年3月15日 |
Ryzen 9000シリーズとCore Ultraシリーズの比較
まず初めに、Core Ultraシリーズの競合モデルとなる、Ryzen 9000シリーズとのゲーミング性能の差を比較表にしてまとめてみました。
GPUはボトルネックが生じにくいRTX4090と仮定して計測した時の、各CPUのフレームレート数は以下の表のとおりです。
数値:平均fps(QHD Ultra) | VALORANT | APEX LEGENDS (※上限300fps) | Fortnite | FF15 | Escape From Tarkov |
---|---|---|---|---|---|
Core Ultra 9 285K | 580 | 241 | 464 | 346 | 200 |
Core Ultra 7 265K | 500 | 218 | 400 | 312 | 171 |
Core Ultra 5 245K | 354 | 164 | 300 | 216 | 128 |
Ryzen 9 9950X | 1455 | 493 | 873 | 568 | 375 |
Ryzen 9 9900X | 940 | 318 | 563 | 444 | 242 |
Ryzen 7 9800X3D | 762 | 306 | 458 | 334 | 227 |
Ryzen 7 9700X | 705 | 291 | 420 | 333 | 216 |
Ryzen 5 9600X | 470 | 194 | 280 | 222 | 162 |
第14世代Core iシリーズの時と異なり、Ryzen 9000シリーズとは比較にならないほど低いフレームレートを叩き出してしまいました。
FPSゲームをヌルヌル映像で楽しみたい方は、フルHD最高画質でも300fpsを確保できる、Ryzen 7 9800X3D~Ryzen 9 9950Xがおすすめです。
AMDの最新モデルであるRyzen 9000シリーズに興味を持った方は、以下の記事もチェックしてみましょう。
Core i9シリーズとCore Ultra 9シリーズの比較
次に、Ryzen 9000シリーズと同様の測定方法で、ハイエンドCPUであるCore Ultra 9シリーズとCore i9シリーズの性能の違いを比較しました。
数値:平均fps(QHD Ultra) | VALORANT | APEX LEGENDS (※上限300fps) | Fortnite | FF15 | Escape From Tarkov |
---|---|---|---|---|---|
Core Ultra 9 285K | 581 | 240 | 465 | 346 | 198 |
Core i9-14900KS | 1412 | 461 | 848 | 615 | 364 |
Core i9-14900K(F) | 1160 | 361 | 696 | 520 | 299 |
Core i9-14900(F) | 1009 | 329 | 606 | 473 | 260 |
第14世代Core i9シリーズと比較すると大幅にフレームレートが落ち、軽量級ゲームであるVALORANTでは、第12世代にも劣るゲーミング性能を叩き出しました。
現在では第13・第14世代のCore iシリーズは、14400(F)・14500を除いて延長保証が付いているので、戦績を求めるプロゲーマーでなければCore iシリーズを選んだ方がいいです。
Core i7シリーズとCore Ultra 7シリーズの比較
Core i9シリーズの下位モデルであるCore i7シリーズとのスペックの差を、Core Ultra 7シリーズと比べてみました。
数値:平均fps(QHD Ultra) | VALORANT | APEX LEGENDS (※上限300fps) | Fortnite | FF15 | Escape From Tarkov |
---|---|---|---|---|---|
Core Ultra 7 265K(F) | 498 | 218 | 398 | 312 | 171 |
Core i7-14700K(F) | 1000 | 326 | 600 | 469 | 257 |
Core i7-14700(F) | 937 | 306 | 562 | 440 | 241 |
第14世代Core i9シリーズと同様に大幅にゲーミング性能が低下し、軽量なゲームではCore i 7-12700Kにも劣るフレームレートしか出せませんでした。
FPSゲームをヌルヌル映像で楽しみたい方は、4万円台後半で購入できるCore i7-14700(F)を選びましょう。
Core i5シリーズとCore Ultra 5シリーズの比較
最後に、Core Ultra 5シリーズの型落ちモデルである、Core i5シリーズとのゲーミング性能の差を比較してみました。
数値:平均fps(QHD Ultra) | VALORANT | APEX LEGENDS (※上限300fps) | Fortnite | FF15 | Escape From Tarkov |
---|---|---|---|---|---|
Core Ultra 5 245K(F) | 472 | 205 | 375 | 270 | 160 |
Core i5-14600K(F) | 709 | 245 | 450 | 325 | 192 |
Core i5-14500 | 603 | 208 | 382 | 276 | 177 |
Core i5-14400(F) | 475 | 166 | 292 | 221 | 142 |
上位モデルほどCore Ultraシリーズ特有のフレームレートの低下は目立たず、VALORANT以外のゲームではCore i5-14400(F)を大きく上回る数値を出しました。
Core i5-14400(F)は延長保証の対象外なので、不具合問題が気になる方はCore Ultra 5 245Kを選ぶのがおすすめです。
おすすめのCore Ultraシリーズ搭載ゲーミングPC3選
ここでは、Core Ultra搭載のおすすめゲーミングPCを、グレード別(Core Ultra 5・ 7・9)で1台ずつ紹介していきます。
Core Ultraシリーズに興味を持っているものの、ゲーミングPCを選べずに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのCore Ultra 5搭載ゲーミングPC
Core Ultra 5を搭載したゲーミングPCの中でおすすめなのが、パソコンショップセブンのZEFT Z54Fです。
カスタマイズ画面でPCケースのデザインを自由に変えられるため、かっこいいゲーミングPCを求めている方に向いています。
しかし、価格は税込249,480円と構成に対して割高なので、気軽に購入しづらいのがデメリットです。
商品名(メーカー名) | ZEFT Z54F(パソコンショップセブン) |
おすすめ度 | |
価格(税込) | 249,480円 |
CPU | Intel Core Ultra 5 245KF |
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | DDR5-5600 16GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
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おすすめのCore Ultra 7搭載ゲーミングPC
Core Ultra 7 265K搭載のおすすめゲーミングPCは、パソコン工房のLEVEL-R68P-LC265K-TTXとなります。
ハイスペックGPUであるRTX 4070 SUPERと32GBメモリが使われているため、オープンワールドゲームも快適に遊べるゲーミングPCを求めている方におすすめです。
グラデーションカラーに光るLEDケースファンが搭載して、見た目がおしゃれなのも魅力です。
商品名(メーカー名) | LEVEL-R68P-LC265K-TTX(パソコン工房) |
おすすめ度 | |
価格(税込) | 349,800円 |
CPU | Intel Core Ultra 7 265K |
GPU | GeForce RTX 4070 SUPER |
メモリ | DDR5-4800 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
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おすすめのCore Ultra 9搭載ゲーミングPC
Core Ultra 9 285Kが使われたゲーミングPCの中でおすすめなのが、ツクモのG-GEAR GE9J-M247/ZBHです。
ハイエンドGPUであるRTX 4080 SUPERが搭載されているため、最高画質でも快適にゲームを行いたい方におすすめです。
冷却性能に優れた水冷CPUクーラーが標準で採用されているので、CPUの発熱によるカクつき・不具合の発生も抑えられます。
商品名(メーカー名) | GE9J-M247/ZBH(ツクモ) |
おすすめ度 | |
価格(税込) | 449,800円 |
CPU | Intel Core Ultra 9 285K |
GPU | GeForce RTX 4080 SUPER |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
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おすすめのCore Ultraシリーズ搭載ゲーミングノートPC3選
Core Ultraシリーズを搭載したおすすめゲーミングノートPCを、グレードごとに1台ずつ紹介していきます。
最新のゲーミングノートPCを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのCore Ultra 5搭載ゲーミングノートPC
Core Ultra 5を搭載したモデルでおすすめのゲーミングノートPCは、パソコン工房のLEVEL-14FH129-U5-UHXとなります。
内臓GPUしか搭載されていないものの、Iris Xeに比べて格段にグラフィック性能が上がっているので、低設定であれば60fpsでゲームを動かせます。
グラボが使われたモデルに比べると圧倒的にゲーミング性能が低いので、ゲームを楽しみたい方は次に紹介するCore Ultra 7搭載モデルを選びましょう。
商品名(メーカー名) | LEVEL-14FH129-U5-UHX(パソコン工房) |
おすすめ度 | |
価格(税込) | 169,800 円 |
CPU | Intel Core Ultra 5 226V |
GPU | Intel Arc Graphics 130V |
メモリ | LPDDR5X-8533 16GB |
ストレージ | SSD:500GB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 15.7時間 |
画面サイズ | 14インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | WUXGA(1920×1200) |
重量 | 0.935kg |
本体サイズ | 313 × 223 × 22.1 mm |
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おすすめのCore Ultra 7搭載ゲーミングノートPC
Core Ultra 7搭載ゲーミングノートPCの中でおすすめなのが、ドスパラのGALLERIA XL7C-R46-6です。
大容量な32GBメモリが搭載されているため、電源に接続されている状態であれば、タルコフを含むFPSゲームを快適に遊べます。
WQXGA(2560×1600)解像度の240Hzディスプレイが使われているので、映像の没入感に優れているのも魅力です。
商品名(メーカー名) | GALLERIA XL7C-R46-6(ドスパラ) |
おすすめ度 | |
価格(税込) | 232,980円 |
CPU | Intel Core Ultra 7 155H |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5-5600 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 7.2時間 |
画面サイズ | 16インチ |
リフレッシュレート | 240Hz |
解像度 | WQXGA(2560×1600) |
重量 | 2.1kg |
本体サイズ | 358 × 259 × 24 mm |
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おすすめのCore Ultra 9搭載ゲーミングノートPC
おすすめのCore Ultra 9搭載ゲーミングノートPCは、初代シリーズのCPUであるCore Ultra 9 185Hが使われた、MSIのStealth-14-AI-Studio-A1VGG-5023JPです。
画面サイズが14インチとコンパクトな上に、重量が約1.7kgと比較的軽量なため、携帯性に優れたゲーミングノートPCを求めている方におすすめです。
20万円台で買えるのにも関わらず、64GBの超大容量メモリが搭載されているので、4K動画の編集も難なく行えます。
商品名(メーカー名) | Stealth14 AIStudio(MSI) |
おすすめ度 | |
価格(税込) | 279,800円 |
CPU | Intel Core Ultra 9 185H |
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | DDR5 64GB |
ストレージ | SSD:1TB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 8時間 |
画面サイズ | 14インチ |
リフレッシュレート | 165Hz |
解像度 | WUXGA(1920×1200) |
重量 | 約1.7kg |
本体サイズ | 316×246×21.8 mm |
Core Ultraシリーズ搭載ゲーミングPCに関するよくある質問
ここでは、Core Ultraシリーズに関するよくある質問について、Q&A形式で分かりやすく解説していきます。
疑問点・不明点があり、Core iシリーズとどちらが良いか分からず困っている方は、該当する部分を確認してみましょう。
- 質問①:Core Ultraシリーズを使うとどのくらいゲーム性能が上がるの?
- 質問②:Core iシリーズに比べてどのくらい高価なの?
- 質問③:Core Ultra 5シリーズの取り扱いが少ない理由は?
- 質問④:Core iシリーズとCore Ultraシリーズはどっちがコスパが良いの?
- 質問⑤:Core iシリーズのCPUと互換性はあるの?
- 質問⑥:Core Ultraシリーズでしか対応していない機能はあるの?
質問①:Core Ultraシリーズを使うとどのくらいゲーム性能が上がるの?
- 質問①:Core Ultraシリーズを使うとどのくらいゲーム性能が上がるの?
-
Core UltraシリーズのCPUは構造が複雑で最適化が進んでいないため、2024年12月時点では第12世代Core iシリーズすら下回る結果となりました。
質問②:Core iシリーズに比べてどのくらい高価なの?
- 質問②:Core iシリーズに比べてどのくらい高価なの?
-
比較対象となるCore i5-14600K(F)に比べて1万円、下位モデルであるCore i5 14400(F)と比べると2万円以上高い、48,000円前後の価格で販売されています。
質問③:Core Ultra 5シリーズの取り扱いが少ない理由は?
- 質問③:Core Ultra 5シリーズの取り扱いが少ない理由は?
-
Core i5-14600K(F)と同様に別売りのCPUファンが必要な上に、Core iシリーズに比べて高価なことが原因として挙げられます。
質問④:Core iシリーズとCore Ultraシリーズはどっちがコスパが良いの?
- 質問④:Core iシリーズとCore Ultraシリーズはどっちがコスパが良いの?
-
例の不具合問題が生じたCore iシリーズは、延長保証が公表されたのにも関わらず大幅に値下がりしたため、叩き売りされているCore iシリーズの方がコスパが良いです。
質問⑤:Core iシリーズのCPUと互換性はあるの?
- 質問⑤:Core iシリーズのCPUと互換性はあるの?
-
フルモデルチェンジが行われた関係で、対応するソケットの種類も変更されたので、Core iシリーズとの互換性はなくマザーボードも交換する必要があります。
質問⑥:Core Ultraシリーズでしか対応していない機能はあるの?
- 質問⑥:Core Ultraシリーズでしか対応していない機能はあるの?
-
AI処理に特化したNPUやIntel Arc Graphicが搭載されているので、CPUだけでも最低限ゲームを行えますが、グラボの方が圧倒的に優れた性能を持ちます。
不具合のないIntel製CPUを求めている方はCore Ultraシリーズがおすすめ
Core Ultraシリーズのゲーミング性能は従来品に比べて劣るものの、大きな不具合は2024年12月時点では発生していません。
今ではRyzenシリーズの方が人気が出ていますが、どうしてもIntel製CPUを使い続けたい方は、Core Ultraシリーズがおすすめです。
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