アマゾンでお得に買い物する方法10選はこちら

7000シリーズのRyzen5搭載ゲーミングPCの性能・価格は?BTOパソコンのモデル別に徹底比較

当ページのリンクには広告が含まれています。

ミドルレンジゲーミングPCを購入する時に、7000シリーズのRyzen5とCore i5-14400Fのどちらにしたらいいか、迷う方も多いですよね。

そこで今回は、第14世代のCore i5シリーズや他のRyzenシリーズのCPUと比較しながら、Ryzen5(7000シリーズ)のゲーミング性能や特徴を解説します。

パソコンの知識が無い初心者の方に向けて、コスパに優れた7000シリーズのRyzen5搭載のおすすめゲーミングPCを紹介してきます。

7000シリーズのRyzen5でありがちな、質問や疑問点に対してもQ&A形式で答えていくので、CPU選びで迷っている方は最後まで読み進めてみてください。

目次

Ryzen5(7000シリーズ)の特徴

2022年の9月末から取り扱われるようになった、Ryzen5(7000シリーズ)は6コア12スレッドのCPUですが、10コア16スレッドの第13・14世代Core i5と見劣りしないスペックを持ちます。

ここでは、Ryzen5(7000シリーズ)の各CPUのゲーミング性能・特徴について、パソコン初心者でも分かるように具体的に解説していきます。

Ryzen5(7000シリーズ)価格・性能

スクロールできます
Ryzen 5 7600XRyzen 5 7600Ryzen 5 7500F
希望小売価格
(販売価格)
$299
(32,580円)
$229
(30,605円)
$179
(国内では未販売)
アーキテクチャZen 4Zen 4Zen 4
ソケットAM5AM5AM5
コア数/スレッド数6/126/126/12
ベース/最大クロック4.7/5.3GHz3.8/5.3GHz3.7/5.0GHz
L3キャッシュ32MB32MB32MB
最大消費電力(PL2)142W88W88W
内蔵GPURadeon GraphicsRadeon Graphics
発売日2022年9月30日2023年1月13日2023年6月22日
各CPUモデルのスペック・価格の一覧表

7000番台のRyzen5シリーズのCPUは、第14世代のCore iシリーズと異なりEコアが内蔵されていませんが、5nmプロセスを採用することにより処理能力と省電力性を両立しています。

第12世代以降のIntel製CPUと比較してクロックの変動幅は小さく、負荷が低い時は通常運転でCPUを動かし、利用率が高くなった時のみターボをかけて出力を高めるのが特徴です。

Ryzen5(5000シリーズ)とのゲーミング性能の差を知りたい方は、「Ryzen5(5000シリーズ)とRyzen5(7000シリーズ)の比較」をチェックしましょう。

一方で、最新のミドルレンジCPUである、Core i5-14400Fとのスペックの差が気になる方は、「第14世代Core i5シリーズとRyzen5(7000シリーズ)の比較」の見出しを確認してみてください。

モデル内のグレード

Ryzen5(7000シリーズ)では、7500番台と7600番台の2種類のグレードが存在し、モデルにより以下の記号が付く場合があります。

文字意味こんな人におすすめ
X高性能版高フレームレートでゲームをガンガン動かしたい
Fグラフィック機能省略GPUを積むからグラフィックはいらない
CPUの型番の最後に付く接尾辞(文字)の意味

旧世代の5000シリーズまでは、G付きのCPUでない限り内蔵GPUはありませんでした。
しかし、7000シリーズが発売されてからは、Core iシリーズと同様に、F付きモデル以外はCPU内部にGPUも搭載されるようになりました。

通常版のRyzen 5 7600はTDPが65Wなので別売のCPUクーラーが不要なものの、高性能版のRyzen 5 7600XはTDPが105Wなので大型空冷のCPUクーラーが必要になります。

価格は3万円台前半~とリーズナブルなため、第14世代Core i5シリーズのCPUと同様に気軽に購入可能です。
(Ryzen 5 7500Fは日本では非売品となっていて、BTOメーカーのPCにしか使われていない点に注意しましょう。)

Ryzen 5 7500FでもRyzen 7 5700X並のスペックを持つ

数値:平均fps(QHD Ultra)コアクロック
(ベース/最大)
VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 5 7600X4.70 GHz/5.30 GHz411170245194142
Ryzen 5 76003.80 GHz/5.30 GHz390162233184138
Ryzen 5 7500F3.70 GHz/5.00 GHz371154222175134
Ryzen 7 5800X3D3.40 GHz/4.50 GHz403167242190140
Ryzen 7 5800X3.80 GHz/4.70 GHz394163237186142
Ryzen 7 5700X3D3.00 GHz/4.10 GHz367152220173132
Ryzen 7 5700X3.40 GHz/4.60 GHz374155225177135
Ryzen 7 5700G3.80 GHz/4.60 GHz337140202160122
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 5 7000シリーズ vs AMD Ryzen 7 5000シリーズ)

Ryzen5(7000シリーズ)のベンチマーク結果は上の表のようになり、下位モデルのRyzen 5 7500Fでも、Ryzen 7 5700Xにも見劣りしないスペックを持つことが分かりました。

しかし、2万円台前半という驚きの安さでRyzen 7 5700Xが手に入ってしまうため、自作PCを組む時は旧世代のRyzen 7 5700Xを選んだ方が良いです。
(BTOメーカーのRyzen 5 7500F搭載ゲーミングPCの中には、コスパに優れたモデルも数多く存在します。)

コスパに優れたミドルレンジCPUを求めている方には、Ryzen5(7000シリーズ)もおすすめです。

Ryzen 5(7000シリーズ)と現行GPUの相性早見表

AMDのミドルレンジCPUである、Ryzen 5(7000シリーズ)は比較的目にする機会が多いので、どんなGPUと合うか気になる方も多いですよね。

CPUモデル・解像度により相性の良いGPUが異なりますが、フルHD・WQHD解像度であれば、RTX 4060~RTX 4060 Tiあたりが最適な組み合わせです。

14400との相性フルHD解像度
(1080×1920)
WQHD解像度
(1440×2560)
4K解像度
(2160×3840)
RTX4090✕(CPU不足)✕(CPU不足)✕(CPU不足)
RTX 4080 SUPER
(RTX4080)
✕(CPU不足)✕(CPU不足)×(CPU▲40%)
RTX 4070 Ti SUPER✕(CPU不足)×(CPU▲45%)×(CPU▲30%)
RTX 4070 Ti×(CPU▲45%)×(CPU▲35%)△(CPU▲25%)
RTX 4070 SUPER×(CPU▲40%)×(CPU▲30%)△(CPU▲20%)
RTX 4070×(CPU▲35%)△(CPU▲20%)〇(CPU▲10%)
RTX 4060 Ti
(RTX 3070)
〇(CPU▲10%)✕(GPU不足)
RTX 3060 Ti〇(GPU▲10%)✕(GPU不足)
RTX 3060〇(GPU▲10%)△(GPU▲25%)✕(GPU不足)
RTX 3050
(GTX 1660 SUPER)
×(GPU▲35%)✕(GPU不足)✕(GPU不足)
GTX 1650✕(GPU不足)✕(GPU不足)✕(GPU不足)
Ryzen 5 7500Fと現行GPUの相性早見表

CPUとGPUの相性表を一目見ただけではイメージが付きづらいですが、

GPUとCPUのボトルネックの関係性

高解像度:GPUの負荷が高く、GPUがボトルネックになりやすい

低解像度:GPUの負荷が低く、CPUがボトルネックになりやすい

といったボトルネックの関係性が、表全体をくまなく見渡すと理解できます。

他CPUとのベンチマーク結果・ゲーミング性能の比較

ここでは、Core i5-14400F等の他のミドルレンジCPUと比較しながら、Ryzen 5(7000シリーズ)のゲーミング性能を解説していきます。

7000シリーズのRyzen5がどのくらいのスペックなのか気になる方は、続きの内容を読み進めてみましょう。

比較対象となるRyzenシリーズ・Core iシリーズのCPU一覧表

5000シリーズのRyzen7に近い性能を持つ、Core i5・Ryzenシリーズ各モデルのスペックをまとめてみましたが、比較表をざっと見ただけでは違いが理解しづらいですよね。

各CPUモデルのスペック・価格の一覧表(クリックすると開きます)
スクロールできます
Ryzen 5 7600XRyzen 5 7600Ryzen 5 7500FCore i5-14400Core i5-14500Core i5-14600KRyzen 5 5600XRyzen 5 5600GRyzen 5 5600Ryzen 5 5500Ryzen 7 7800X3DRyzen 7 7700XRyzen 7 7700
メーカーAMDAMDAMDIntelIntelIntelAMDAMDAMDAMDAMDAMDAMD
アーキテクチャZen 4Zen 4Zen 4Raptor Lake-S RefreshRaptor Lake-S RefreshRaptor Lake-S RefreshZen3Zen3Zen3Zen 3Zen 4Zen 4Zen 4
プロセス5nm5nm5nm10nm10nm10nm7nm7nm7nm7nm5nm5nm5nm
ソケットAM5AM5AM5LGA1700LGA1700LGA1700AM4AM4AM4AM4AM5AM5AM5
総合コア数
(Pコア+Eコア)
66610141466666888
Eコア数488
スレッド数12121216202012121212161616
ベース/最大クロック(P)4.7/5.3GHz3.8/5.3GHz3.7/5.0GHz2.5/4.7GHz2.6/5.0GHz3.5/5.3GHz3.7/4.6GHz3.7/4.4GHz3.5/4.4GHz3.6/4.2GHz4.2/5.0GHz4.5/5.4GHz3.8/5.3GHz
ベース/最大クロック(E)1.8/3.5GHz1.8/3.7GHz2.6/4.0GHz
L3キャッシュ32MB32MB32MB20MB24MB24MB32MB16MB32MB16MB96MB32MB32MB
PassMarkスコア28566272432692426569325073930721907198952157519451343863607134598
TDP(PL1)105W65W65W65W65W125W65W65W65W65W120W105W65W
最大消費電力(PL2)142W88W88W148W154W181W88W88W88W88W162W142W88W
内蔵GPURadeon GraphicsRadeon GraphicsIntel® UHD Graphics 770Intel® UHD Graphics 770Intel® UHD Graphics 770Radeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon GraphicsRadeon Graphics
対応メモリ128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB128GB
メモリ周波数上限DDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:4800MHz
DDR4:3200MHz
DDR5:4800MHz
DDR4:3200MHz
DDR5:5600MHz
DDR4:3200MHz
DDR4:3200MHzDDR4:3200MHzDDR4:3200MHzDDR4:3200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHzDDR5:5200MHz
PCI-Express5.05.05.05.05.05.04.03.04.03.05.05.05.0
希望小売価格$299$229$179$221$232$319$299$259$199$159$449$399$329
発売時期2022年9月30日2023年1月13日2023年6月22日2024年1月9日2024年1月9日2022年10月20日2020年11月6日2021年8月6日2022年4月15日2022年4月15日2023年4月14日2022年8月30日2023年1月13日
各CPUモデルのスペック・価格の一覧表

そこで、他のCPUとのスペックを一目で理解できるように、Cinebench R23(シングルコア)のベンチマーク結果をグラフにして表してみました。

「intelはシングルスレッド、AMDはマルチスレッド性能が高い」と言われる場合が多いです。

実際にシングルスレッドのスコアを比べてみたところ、意外なことにRyzen 5 7500FとIntel Core i5 14400Fでほとんど数値が変わりませんでした。

各CPUのシングルスレッドのベンチマーク結果(クリックで出典のTOPCPUへ飛びます)

実用性能に影響を与えるのはマルチスレッド性能となるので、Cinebench R23(マルチコア)についても測定を行いました。

各CPUのマルチスレッドのベンチマーク結果(クリックで出典のTOPCPUへ飛びます)

第14世代Intel Core iシリーズの方がコア数が多い関係で、マルチコア性能に関してはCore i5 14400Fの方に軍配が上がりました。

第14世代Core i5シリーズとRyzen5(7000シリーズ)の比較

Ryzen5(7000シリーズ)の競合CPUとなる、第14世代Core i5シリーズとのゲーミング性能の違いを比べてみました。

GPUはボトルネックが生じないRTX4090と仮定した上で、計測を行ったところ以下のような結果になりました。

各CPUモデルのベンチマーク結果(AMD Ryzen 5 7000シリーズ vs 第14世代Intel Core i5シリーズ)
数値:平均fps(QHD Ultra)VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 5 7600X411170245194142
Ryzen 5 7600390162233184138
Ryzen 5 7500F371154222175134
Core i5-14400(F)475166292221142
Core i5-14500603208382276177
Core i5-14600K(F)709245450325192
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 5 7000シリーズ vs 第14世代Intel Core i5シリーズ)

コア数の多いCore i5-14400(F)の方が、Ryzen 5 7500Fよりも少しフレームレートが高くなりました。

とはいっても、どちらのCPUもApexやフォートナイトで144fps以上を出せるので、FPSゲームの快適性は大きく変わりません。

安定性重視の方はCore i5-14400(F)、コスパ重視の方はRyzen 5 7500Fを選ぶのがおすすめです。

Ryzen5(5000シリーズ)とRyzen5(7000シリーズ)の比較

第14世代Core i5シリーズのCPUと同じ計測方法で、型落ちモデルであるRyzen5(5000シリーズ)とのスペックの差を比較してみました。

各CPUモデルのベンチマーク結果(AMD Ryzen 5 7000シリーズ vs AMD Ryzen 5 5000シリーズ)
数値:平均fps(QHD Ultra)VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 5 7600X411170245194142
Ryzen 5 7600390162233184138
Ryzen 5 7500F371154222175134
Ryzen 5 5600X308136183146114
Ryzen 5 5600G277130165132108
Ryzen 5 5600302135178142112
Ryzen 5 5500275123162129102
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 5 7000シリーズ vs AMD Ryzen 5 5000シリーズ)

7000シリーズのRyzen5に比べるとフレームレートが落ち、Apexやフォートナイト等のFPSゲームの快適性に少し悪影響を及ぼすのが分かります。

FPSゲームをヌルヌル映像で楽しみたい方は、7000シリーズのRyzen5を搭載したゲーミングPCを選びましょう。

Ryzen7(7000シリーズ)とRyzen5(7000シリーズ)の比較

最後に、AMDのハイスペックCPUである、Ryzen7(7000シリーズ)とのフレームレートの差を比較してみました。

各CPUモデルのベンチマーク結果(AMD Ryzen 5 7000シリーズ vs AMD Ryzen 7 7000シリーズ)
数値:平均fps(QHD Ultra)VALORANTAPEX LEGENDS
(※上限300fps)
FortniteFF15Escape From Tarkov
Ryzen 5 7600X411170245194142
Ryzen 5 7600390162233184138
Ryzen 5 7500F371154222175134
Ryzen 7 7800X3D663220398290171
Ryzen 7 7700X570193342270147
Ryzen 7 7700553187332262143
各CPUモデルのフレームレート一覧表(AMD Ryzen 5 7000シリーズ vs AMD Ryzen 7 7000シリーズ)

Ryzen5(7000シリーズ)よりも高性能であるものの、第14世代のCore i5とCore i7ほどの劇的な差は生じませんでした。

販売価格も4万円台後半と高めなので、あと1万円ちょっと投資してCore i7-14700(F)を選んだ方がいいです。

他CPUとの比較まとめ

各CPUモデルのベンチマーク結果(Apex Legends)

今回紹介した、Ryzen・Core iシリーズのApexのフレームレートを比較してみたところ、上のグラフのとおりになりました。

フレームレートの差はそこまで大きくないように見えますが、Ryzen5(5000シリーズ)だと150fpsを割るため、快適性に悪影響が出始めます。

Ryzen 5(7000シリーズ)であれば、3万円程度で入手できるため、第14世代Core i5と同様に気軽に購入できます。

コスパに優れた7000シリーズのRyzen 5搭載ゲーミングPCを求めている方に向けて、これからおすすめ商品を紹介するので、興味を持った方はチェックしてみましょう。

おすすめの7000シリーズのRyzen5搭載ゲーミングPC3選

ドスパラ・マウスコンピューター・パソコン工房等の大手BTOメーカーから、Ryzen 5(7000シリーズ)を搭載したモデルが販売されています。

ここでは、コスパに優れた7000シリーズのRyzen5搭載ゲーミングPCを3つ紹介するので、お得にミドルレンジゲーミングPCを手に入れたい方はチェックしてみましょう。

NEXTGEAR JG-A5G60(マウスコンピューター)

マウスコンピューターのRyzen 5 7500F搭載モデルで、GPUはコスパと省電力性に優れたRTX 4060が使われています。

価格が16万円台とリーズナブルなのにも関わらず、標準で3年保証が付いてくるので、長く使えるミドルレンジゲーミングPCを安く手に入れたい方におすすめです。

PCケースのカスタマイズも可能で、6,600円~11,000円の追加費用を支払うと、光るゲーミングPCに仕上げられるのも魅力です。

おすすめ度
価格(税込)164,800円
CPUAMD Ryzen 5 7500F
GPUGeForce RTX 4060
メモリDDR5-5200 16GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS BRONZE
NEXTGEAR JG-A5G60(マウスコンピューター)の性能表

\購入後のサポートが最大の魅力/

3年間無償保証&24時間365日サポート

NEXTGEAR JG-A5G60(マウスコンピューター)のゲーミング性能

Apex Legends

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
142fps
(▲3%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
110fps
(0%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
64fps
(0%)
フレームレート一覧表(Apex Legends)

フォートナイト(DirectX12)

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
45fps
(▲1%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
30fps
(0%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
15fps
(0%)
フレームレート一覧表(フォートナイト・DirectX12)

VALORANT

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
296fps
(▲3%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
250fps
(0%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
218fps
(0%)
フレームレート一覧表(VALORANT)
ゲーム性能総評

ミドルレンジGPUであるRTX 4060が使われていて、Apexで144fpsに近いフレームレートを出せるため、FPSゲームをある程度快適にプレイできます。

ただし、メモリが16GBに抑えられている関係で、タルコフやパルワールドではカクつきが生じるので、該当するゲームを楽しく遊びたい方は32GBに増設した方がいいです。

GALLERIA RM5R-R46T RTX4060Ti 16G搭載(ドスパラ)

ドスパラのRyzen 5 7500F搭載ガレリアゲーミングPCで、16GBのGPUメモリを持つRTX 4060 Ti 16GBを搭載しています。

価格は189,979円と8GBモデルに比べて1万円しか変わらないので、Stable Diffusion等の画像生成AIをガッツリこなしたい方におすすめです。

ただし、ストレージ容量が500GBに抑えられているので、容量不足を防ぐためにはSSDを増設する必要があるのがデメリットです。

おすすめ度
価格(税込)189,979円
CPUAMD Ryzen 5 7500F
GPUGeForce RTX 4060 Ti 16GB
メモリDDR5-4800 16GB
ストレージSSD:500GB Gen4 NVMe
HDD:無
電源650W 80PLUS BRONZE
GALLERIA RM5R-R46T RTX4060Ti 16G搭載(ドスパラ)の性能表

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

GALLERIA RM5R-R46T RTX4060Ti 16G搭載(ドスパラ)のゲーミング性能

Apex Legends

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
158fps
(▲2%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
121fps
(▲1%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
96fps
(0%)
フレームレート一覧表(Apex Legends)

フォートナイト(DirectX12)

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
61fps
(▲6%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
40fps
(▲3%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
30fps
(0%)
フレームレート一覧表(フォートナイト・DirectX12)

VALORANT

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
404fps
(▲6%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
318fps
(▲3%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
242fps
(0%)
フレームレート一覧表(VALORANT)
ゲーム性能総評

GPUがRTX 4060 Ti 16GBになったものの、ゲーミング性能についてはRTX 4060 Ti 8GBとほとんど違いが見られませんでした。

Stable Diffusion等の画像生成AIを使わない方は、同等以上のスペックを持ち17万円台で買えるXA7R-R46T 5700X搭載を選んだ方がいいです。

LEVEL-M2A6-R75F-TLX-WHITE(パソコン工房)

パソコン工房のレベルθシリーズの最新製品で、安くて高性能なRTX 4070とRyzen 5 7500Fが搭載されています。

ピラーレス仕様でおしゃれな外観に仕上がっているため、デザイン性に優れたゲーミングPCを求めている方におすすめです。

価格は20万円台とRTX 4070搭載モデルの中では安価なものの、メモリとSSDの容量が抑えられていて、拡張性も限られているのが欠点です。

おすすめ度
価格(税込)204,800円
CPUAMD Ryzen 5 7500F
GPUGeForce RTX 4070
メモリDDR5-4800 16GB
ストレージSSD:500GB NVMe
HDD:無
電源650W 80PLUS BRONZE
LEVEL-M2A6-R75F-TLX-WHITE(パソコン工房)の性能表

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

LEVEL-M2A6-R75F-TLX-WHITE(パソコン工房)のゲーミング性能

Apex Legends

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
198fps
(▲3%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
156fps
(▲2%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
96fps
(0%)
フレームレート一覧表(Apex Legends)

フォートナイト(DirectX12)

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
72fps
(▲10%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
53fps
(▲6%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
30fps
(0%)
フレームレート一覧表(フォートナイト・DirectX12)

VALORANT

フレームレート(フルHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
463fps
(▲10%)
フレームレート(WQHD解像度)
※下側の数値は減少率を示す
385fps
(▲6%)
フレームレート(4K解像度)
※下側の数値は減少率を示す
350fps
(0%)
フレームレート一覧表(VALORANT)
ゲーム性能総評

GPUがRTX 4070になったことにより、Apexのフレームレートが200fps近くまで上がり、FPSゲームをヌルヌル映像で動かせるようになりました。

しかし、負荷の重いオープンワールドゲームを4K解像度で動かすとカクつくので、最高画質でゲームを楽しみたい方はより高性能なGPUとCPUを搭載したPCを選びましょう。

おすすめの7000シリーズのRyzen5搭載ゲーミングPC比較表

スクロールできます
商品名NEXTGEAR JG-A5G60
(マウスコンピューター)
GALLERIA RM5R-R46T
RTX4060Ti 16G搭載(ドスパラ)
LEVEL-M2A6-R75F-TLX-WHITE
(パソコン工房)
価格(税込)164,800円189,979円204,800円
CPUAMD Ryzen 5 7500FAMD Ryzen 5 7500FAMD Ryzen 5 7500F
GPUGeForce RTX 4060GeForce RTX 4060 Ti 16GBGeForce RTX 4070
メモリDDR5-5200 16GBDDR5-4800 16GBDDR5-4800 16GB
ストレージSSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:500GB Gen4 NVMe
HDD:無
SSD:500GB NVMe
HDD:無
電源750W 80PLUS BRONZE650W 80PLUS BRONZE650W 80PLUS BRONZE
公式サイトマウスコンピューター公式サイトドスパラ公式サイトパソコン工房公式サイト
※商品価格は購入時期・オプションにより変動する場合があります。

7000シリーズのRyzen5搭載ゲーミングPCに関するよくある質問

今回は、7000シリーズのRyzen5搭載ゲーミングPCでよく生じる、質問や疑問点についてQ&A形式で回答していきます。

Ryzen5(7000シリーズ)か、第14世代Core i5シリーズのどちらにしたらいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

質問①:Ryzen5 7600Xは5600Xに比べてどのくらいゲーム性能が上がるの?

Ryzen5 7600Xは5600Xに比べてどのくらいゲーム性能が上がるの?

新世代のミドルレンジCPUであるRyzen5 7600Xは、旧世代のRyzen5 5600Xよりも25~30%ほどゲーミング性能が上がります。

6コアのCPUでありながら、Intel Core i5-14400と同等のスペックを持つので、ミドルレンジゲーミングPCを求めている方におすすめです。

質問②:Intel Core i5-14400(F)とどちらがコスパがいいの?

Intel Core i5-14400(F)とどちらがコスパがいいの?

Core i5-14400(F)と同等のスペックを持つ、Ryzen5 7600Xが32,000円台で手に入ります。
一方で、Core i5-14400Fが33,000円台なので一見すると大差がないように見えます。

しかし、コア数の違いから動作の安定性が大きく異なるので、10個のコアを搭載していてカクつきづらいCore i5-14400(F)の方がコスパが良いです。

質問③:5000シリーズのRyzen5に比べてどのくらい価格が上がるの?

5000シリーズのRyzen5に比べてどのくらい価格が上がるの?

5000シリーズの5600Xが2万円弱で買えるのに対し、7000シリーズの7600Xが3万円台前半なので、10,000円~15,000円ほど購入費用が上がります。

Ryzen 5 4500とは異なり、フォートナイト等のFPSゲームを快適に遊べるので、購入費用を抑えたい方は5000シリーズのRyzen5を選んだ方がいいです。

質問④:なぜRyzen5 7500FはCPU単体で販売されていないの?

なぜRyzen5 7500FはCPU単体で販売されていないの?

AMD製CPUでは、組み込み限定の販売方法がよく取られていて、Ryzen5 7500Fに関しても対象となります。

そのため、Ryzen5 7500Fは日本では並行輸入品を除いて単体販売されていないので、基本的にはBTOメーカーでしか搭載モデルが手に入りません。

質問⑤:Ryzen5 7500Fはどのくらいの人が使っているの?

Ryzen5 7500Fはどのくらいの人が使っているの?

2024年4月末時点のSteamの統計によると、6コアCPUの利用者は33.18%と最も大多数を占めます。

6コアCPUにはさまざまなモデルが存在するので、具体的な割合は把握できませんが、コスパが悪くないので2~3%程度の人が使っていることが推測されます。
(ライバルとなるCore i5-13400F・14400Fは、10コアCPUなので5%程度のユーザーに利用されています。)

コスパに優れたモデルを求めている方は7000シリーズのRyzen5がおすすめ!

7000シリーズのRyzen5は、ミドルレンジCPUとして名高い5700Xと同等のスペックを持つだけでなく、販売価格も3万円程度に抑えられているのが魅力です。

コスパに優れたゲーミングPCを求めている方は、記事の内容をしっかり理解した上で、7000シリーズのRyzen5を搭載したモデルを注文してみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次