『iTunesでiPhoneのデータを移行するのって意外と面倒くさい』
Apple社が提供しているiOSの純正メディアプレーヤー『iTunes』。そして、iPhoneのデータ管理をメディアプレーヤーである『iTunes』で行っているあなた!
iOS(iPhone、iPad、iPodなど)専用のデータ管理ソフト『AnyTrans』を使ってみませんか?実際に使ってみたんですが、『あぁー、そこだよ、そこっ!』とiTunesでは出来ないことも出来ちゃう、かゆいところに手が届くソフトでした。
- iTunesの代替えソフトを探している
- iTunesでのデータ管理に不満がある、満足していない
- iPhoneのデータを自由自在に扱えるソフトを探している
上の①〜③の項目に当てはまる方には、是非ともオススメしたいソフトでした。
AnyTransってどんなソフトなの?
WindowsとMacの両OSに対応していますので、パソコンがあればすぐにインストールして使えちゃいます。Anytransができることは非常には幅広く、iTunesの機能プラスαの『上位互換ソフト』だと思ってもらえば分かりやすいです。iTunesで出来ることはほぼ全てできます。そして、iTunesで出来ないこともAnytransなら出来ちゃいます。
しかし、1ライセンス2980円(税抜)の有料ソフトとなりますので、まずは7日間無料で試すことができる無料体験版をダウンロードすることをオススメします。
有料版と体験版の違いは『iPhone / iPad / iPod ⇔ PCへのデータ転送は24時間以内に50ファイルまでの制限』があるか?ないか?だけです。体験版でも有料版と同様の機能が使えますので、実際に使ってみて、あなた自身で体験してもらうのが『Anytransってどんなソフトなのか?』を理解するのには一番手っ取り早い方法です。
ソフトをダウンロードする場合は『AnyTrans 無料体験版』ボタンをクリックするとダウンロードページへ飛びます。
AnyTransの詳細はコチラ
AnyTrans 公式製品サイト:https://www.imobie.jp/anytrans
iPhoneのデータ管理ってなんだよ?
単純に『データ管理』って言われてもよく分かんないですよね?簡単に説明すると、iPhoneやiPad、iPodなどのiOSデバイスとMacやWindowsのパソコンと接続してほぼ全てのデータを双方向で転送できます。
iTunesだとデータを『転送』ではなく『同期』によってデータを管理していますので、『友達のiPodを自分のパソコン(iTunes)につないだら、曲がぜんぶ消えた!』なんてことが起こります。そして、『同期』はiTunes基準に行われますので、iPhoneにあるけどiTunesにはない曲はiPhoneからiTunesに転送することはできません。
しかし、AnyTransなら双方向でデータの転送ができちゃいます。
AnyTransで管理できるデータの種類
AnyTransで管理できるデータは非常に多く、iOSのほぼ全てのデータの種類を扱うことができます。
- オーディオ(音楽、クラウド音楽、着信音、オーディオブック、プレリスト、ボイスメモ)
- ビデオ(ムービー、ホームビデオ、テレビ番組、ミュージックビデオ、カメラムービー、タイムラプス、スローモーション)
- 写真(カメラロール、フォトストリーム、フォトライブラリ、写真共有、アルバム、バースト、パノラマ)
- Safari(ブックマーク、履歴)
- ファイルシステム(システム、ストレージ)
- ツール(終了、再起動、クラッシュログ)
- ブック
- Apps
- Podcast
- iTunes U
- メモ
- ボイスメール
- メッセージ
- 連絡先
- リマインダー
- カレンダー
- iCloudバックアップ
- iCloudアカウント間のデータ転送
やっぱり有料ソフトですので、iTunesでできること+αができないとお金を払う価値がないんで『扱えるデータの種類』は問題無しですね。
AnyTransを実際に使ってみた感想
ここからは実際に使ってみて感じたことをレビューしていきます。『よく分からないソフトをダウンロードするのはちょっと抵抗ある』って方の参考になれば幸いです。
インストールから使い出しまでが超簡単
ソフトをインストールしてから使い始めるまでがめちゃくちゃ簡単でした。使用する言語を選択して『Get Started』ボタンをクリックすればほぼ完了。
マジで超簡単なので、パソコンに詳しくない方でもふつうに使えそうです。
ユーザーインターフェースがシンプル
ユーザーインターフェースってソフトを操作する上で、非常に大切な要素ですよね?
見た目がごちゃごちゃしてると操作が難しく感じるしで、良いこと無し。iPhoneって取扱説明書が無くても感覚で操作できますよね。それと同じでAnyTransはユーザーインターフェースがシンプルに作られているので、分厚い説明書なんて必要ありません。感覚で操作できちゃいます。
バックアップと復元が分かりやすくてラク
『あれ?よくわかんなくなったから、復元データ見比べて確認したい』
『バックアップデータから個別にデータを復元したい』
iPhoneのバックアップと復元。今ってiCloudでバックアップができちゃうんですが、バックアップするデータの種類って限られています。そして、iCloudの容量も限られています。月額料金を払ってiCloudストレージ容量をアップしている人ってあまり聞きませんし。
あなたもこんなメッセージを見たことがあるハズです
「このiPhoneをバックアップするのに十分なiCloudの空き容量がありません。バックアップを続けるには、iCloudストレージを追加してください。」
だからこそ、パソコンでiPhoneのバックアップをするんですよ。
しかし、iTunesでバックアップして復元する場合って『いつバックアップしたデータか?』しか分からず、データの中身を確認することはできません。
iTunesから復元する場合
復元したい日付しか確認できないので、バックアップが複数ある場合は『とりあえず前回のバックアップデータ』から復元するしかありません。
AnyTransから復元する場合
AnyTransから復元する場合は、バックアップデータの中身が見れちゃいます。中身が確認できるって凄くないですか?しかも、データを選んで個別に復元できる点もiTunesより優れているところですね。
バージョンアップで追加された新機能
AnyTrans7から追加された新機能
- App管理/バックアップ
- iPhoneホーム画面管理
- iPhone着信音作成
AppStoreで配信停止されたアプリでも復元できちゃったりできるので、App管理/バックアップ機能は便利ですよ。
くわしく知りたい方は下の記事を見てみてください。
AnyTrans6から追加された新機能
iOSへ引っ越し
『AndroidからiPhoneへ機種変更する方に超オススメ』
AndroidからiPhoneへ機種変更するときに使われるのが、Apple社の公式アプリである『MOVE to iOS』っていうアプリです。
このアプリでもデータ移行できるっちゃできるんですが、移せないデータもあります。その移せないデータ、AnyTransならデータ移行できちゃいますから。
「AnyTrans」と「MOVE to iOS』」の比較
比較表を見れば一目瞭然ですね。『MOVE to iOS』よりも『AnyTrans』の方が対応しているデータと機能が上です。AndroidユーザーがiPhoneに機種変更する場合、機種変更時のデータ移行から、その後のiPhoneでのデータ管理も行えるので便利ですよね。
詳しくは、下の公式ガイドを見てもらえばガッツリ書いてあります。
AnyTransの使い方について
AnyTrans公式ガイド:AndroidからiPhoneに機種変更する時にデータを移行する方法
iCloud管理
iCloudってiPhoneとと同期されたデータを保存してるんで、パソコン上にあるデータは保存できないんです。これが結構不便なんですよ。『あっ、パソコンにあるこのデータをiCloudに入れときたい』って思ってもなかなか難しいですよね?
しかし、AnyTransならiCloud上の連絡先、メモ、写真、ビデオ、カレンダー、リマインダーなどを双方向でデータ転送できちゃいますのでデータ管理がすこぶる捗ります。
- iCloudのデータインポート(パソコンからiCloudへデータ転送)
- iCloudのデータをエクスポート(iCloudからパソコンへデータ転送)
- iCloudDriveのデータ管理
- iCloudアカウント同士でのデータ転送
iCloud上のデータを自由自在にインポート・エクスポートできるし、2つのiCloudアカウント間でデータ転送ができるのも地味に便利なんです。
さいごに
iTunesで満足できるならば必要の無いソフトです。しかし、iTunesを使用していて、不満に思うところがあるならば必ずiTunes以上の満足度は得られますね。
でも、有料ソフトですので必ず無料試用版を試してみて下さい。有料版とほぼ変わらない機能(データ転送は24時間以内に50ファイルまで)で7日間までは体験できます。
AnyTransの詳細はコチラ
AnyTrans 公式製品サイト:https://www.imobie.jp/anytrans
以上。
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