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CORSAIR K60 PRO TKLのレビュー!打鍵音や操作性もしっかりチェック!

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この記事では「CORSAIRのゲーミングキーボード K60 PRO TKL」をレビューします!

コルセアのゲーミングキーボードにおいて圧倒的なコスパと人気を誇るモデル「K65 RAPIDFIRE」がありますが、その後継機種として「K60 PRO TKL」が発売されました!

今回コルセアさんから製品を提供いただいたのですが、担当者の方が「やっとK65の後継機種が出ました!」って興奮気味に言ってましたので、かなり本気度の高い製品。

そこでゲーミングキーボードを15台以上集めてきたゲーム周辺機器マニアのわたしが、実際に使ってみた使用感や気付いた点などをサクッとまとめました!

「1万円台で良さげなゲーミングキーボードを探してる」

「応答速度と耐久性が最強のキーボードが欲しい」

って方は、ぜひとも参考にしてみてください!

\Youtubeでも動画レビューしています/

メーカー様より製品提供を受けてレビューしています

目次

CORSAIR K60 PRO TKLの同梱物&外観チェック

まずは開封をしながら同梱物をチェックしていきます!

同梱物はいたってシンプル。

キーボード本体、

接続用のUSBケーブル(Type-C)、

取説類。

以上です。

ほぼほぼお伝えすることはありませんw

ってことで、キーボードの外観をチェックしていきます。

まずはテンキーレスのキーボードなので、非常にコンパクトですね!

サイズをザックリ測定してみると「横幅35.8cm×奥行13.5cm×高さ約4cm」でした。

わたしが普段使っているロジクールのG913TKLと比較しても、圧倒的にコンパクト。

音量調節ダイヤルや機能が割り当てられたボタンなどのメディアコントロール機能がすべて排除されており、必要最低限の機能をギュギュっと詰め込んだキーボードって感じ。

背面には高さ調節用のスタンドはありますが、1段階のみの高さ調節。

他のキーボードだと2段階で高さ調節できるモデルもありますので、1段階のみってのが、ちょっと残念ですね!

キーボード本体は約694グラムと軽めですが、滑り止めは5箇所に配置されているのでグラグラ動かないようにしっかり固定できそう。

こんな感じで、外観を確認する限り特に変わり映えのない普通のゲーミングキーボードって感じですよね?

これから何が最強なのかをしっかり説明します!

CORSAIR K60 PRO TKLの2つの特徴

K60 PRO TKLの特徴は、次の2つです。

それぞれの特徴をサクサクっと解説していきます!

特徴1:圧倒的な速度

1つめの特徴は「圧倒的な速度」です。

キーボードの速度って言われても、普通の人は

・・・

ですよね。

キーボードの速度とは「キーを押したときにPCで入力を検知するまでの速度」を指します。

普通に文字入力用としてキーボードを使っている場合、速度なんて全く気にしないはず。

だって、キーを押して文字が表示されればOKですからね。

文字を入力したときの操作感が微妙

打鍵感と文字表示の遅延が気になる

とかは思いませんよね。

しかしゲームで使う場合、速度が遅いキーボードを使っていると微妙な操作感に違和感を覚えたり、

思ったような操作ができなくてムカつく

ってことが起こります。

「ボタンをめっちゃ速く連打すればいいじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、キーボードの性能によって反応速度がかなり変わるんです!

具体的には、

  1. キーストローク
  2. アクチュエーションポイント
  3. ポーリングレート
  4. デバウンスタイム

という4つの性能によって、キーの入力速度が変わります。

今回紹介するK60 PRO TKLに搭載されている軸は、コルセアが独自に開発したCORSAIR OPXにしか搭載されていなかったキースイッチです。

CORSAIR OPXは、今までは3万円を超えるフラッグシップモデルなどのハイエンドモデルです。

しかし、今回比較的お手頃なエントリーモデルであるK60 PRO TKLに搭載されました!

ちなみに、はせぽん調べだとゲーミングキーボード界で最も速い軸になります!

ちなみに高速軸と言われるCherry社の銀軸「Cherry MX Speed Silver」は、キーを押し込んだ時の深さであるキーストロークが3.4mm、キーを押し込んだときに反応するポイントであるアクチュエーションポイントが1.2mmです。

赤軸や茶軸などと比較すると、圧倒的に速く反応する軸。

しかし、CORSAIR OPXはもっと凄い!

キーを押し込んだ時の深さであるキーストロークが3.2mm、キーを押し込んだときに反応するポイントであるアクチュエーションポイントが1.0mm

だから本当に浅い押し込みで即反応するので、軽くタッチしてる感覚でバッチバチに入力できるんです!

みなさんが想像している10倍ぐらいは速いですw

そして、CORSAIR OPXはこれだけじゃない!

キーを入力するとPCに信号が送信されるんですが、

一般的なゲーミングキーボードだと約8ms、

パフォーマンスの高いゲーミングキーボードだと約2msと、ある程度の遅延が発生します。

しかしK60 PRO TKLはコルセアの最新技術「AXON」によってポーリングレートが通常のキーボードの約8倍最大8000Hzになるので、キーを入力したときの遅延が約0.5msという次元レベルの速さなんです!

さらにデバウンスタイムがエグい。

Cherry MXのキースイッチの場合、最大5msの遅延が発生します。

Cherry MXはメカニカルスイッチなので、2つの金属接点が互いに接触した際に不安定な信号が生じるためです。

しかしCORSAIR OPXは光学式スイッチとなるため、機械的な接点が存在しません!

だからデバウンスタイムがゼロw

全く遅延しません!!

ってことでなんか小難しい内容を一生懸命に説明してきましたが、一言でまとめると「めちゃくちゃ速えぇ」です。

特徴2:圧倒的な耐久性

2つめの特徴は「圧倒的な耐久性」です。

耐久性については実際に限界まで使ってみるっていう実験は出来ていませんが、スペックとしてはほぼ最強レベルです!

一般的なゲーミングキーボードだと、5000万回ぐらいが耐久回数です。

ハイエンドクラスになれば、1億回っていう打鍵耐久性のキーボードもあります。

しかしK60 PRO TKLの打鍵耐久性は、驚異の1億5000万回です!

ヤバくないっすか?

多分、これ以上の耐久性をもったキースイッチは、現時点ではほぼ存在しないと思います。

CORSAIR K60 PRO TKLの専用ソフトウェアで出来ること

K60 PRO TKLの特徴としては「圧倒的な速度」と「圧倒的な耐久性」の2つだけなんですが、コルセアの専用ソフトウェア「iCUE」を使うことでさまざまなカスタマイズができます。

変更可能な主な項目は次の2つ。

  • キーの割り当て変更
  • ライティング調節

K60 PRO TKLは、決してハイエンドのゲーミングキーボードというわけではありません。

とはいえ、しっかりと専用のソフトウェアに対応しているのが嬉しいですね!

ちなみにわたしが便利だなって思ったのは、キーの割り当てで音量調節をF11とF12に変更しておけばファンクションキーを押すだけでPCのボリューム調節がサクッとできるところです!

CORSAIR K60 PRO TKLの打鍵音は正直うるさい

K60 PRO TKLの特徴をザックリ紹介してきました。

とにかくコルセアが独自に開発した「CORSAIR OPX」っていう軸の性能がすごいという印象。

しかし、やっぱり良いところだけではありません。

打鍵音が・・・まぁうるさいw

どのくらいの打鍵音なのか実際に聞いてもらった方が分かりやすいと思いますので、マイクをめっちゃ近づけて打鍵音を録音しました!

まずは赤軸代表として、HyperXのAlloy Origins60の打鍵音。

次は、わたしが普段使いしているLogicoolのG913TKLの打鍵音。

最後がK60 PRO TKLの打鍵音。

どうでしょうか?

キーを叩くスピードや力加減はなるべく一定になるようにしていますが、多少のバラつきはあるので厳密な比較検証にはなっていないかもしれません。

しかし、圧倒的にK60 PRO TKLの打鍵音はうるさかったですw

静音性を売りにしているキースイッチではないので、しょうがないのかもしれません。

でもK60 PRO TKLの購入を検討している方は「打鍵音がちょっとうるさい」ってことを頭の片隅に入れておいた方が良さそうです。

CORSAIR K60 PRO TKLを使って実際にゲームをプレイしてみた!

CORSAIR K60 PRO TKLは圧倒的な速度と耐久性を持つゲーミングキーボードであることはわかりましたが、実際にゲームをプレイしてみないと使い心地は分かりません。

なので、コルセアのK60 PRO TKLを使ってAPEXをプレイしてみました!

まず初見で感じたことは、ガチで速いですw

浅いストロークで軽いタッチ感。

本当に爽快な操作感が手に入ります!

これだけ反応が良すぎると事務作業用のキーボードとしては使いづらそうな感じですが、ゲーミングキーボードとして使うなら最高すぎます。

反応速度が速すぎるので、実際に使う前は「慣れるまで使いにくかも?」という不安がありましたが、全く問題ありませんでした。

まとめ:速くて強いキーボードでした!

コルセアの最新ゲーミングキーボードK60 PRO TKLをレビューしてきました。

コルセアの人気モデルK65 RAPIDFIREの後継機種として開発されただけあって、高い性能と使いやすさを兼ね備えた良い感じのゲーミングキーボードでした!

実際にK60 PRO TKLを使ってみて「良かった点」と「悪かった点」を以下にまとめました。

良かった点悪かった点
世界最速の応答速度
世界最強の耐久性
打鍵音がうるさい

良かった点

良かった点
世界最速の応答速度
世界最強の耐久性

K60 PRO TKLの良かった点は、世界最速の応答速度です。

Cherry MXの銀軸よりも高速入力が可能なので、ゲーマーにはもってこいのキースイッチを搭載したゲーミングキーボードですね。

また、世界最強の耐久性も良かったところです。

打鍵耐久性が1億5000万回という訳が分からないレベルの強さを持っているので、長く愛用することができそうです。

悪かった点

悪かった点
打鍵音がうるさい

K60 PRO TKLの悪かった点は、打鍵音がうるさいところです。

底打ちしたときのカタカタ感が好きじゃない方は、注意が必要かも知れません。

とはいえ、静音性を気にするゲーム配信者とかでなければそこまで気になるレベルではないですよ!

CORSAIR K60 PRO TKLは、比較的入手しやすい価格帯なのにゴリゴリの応答速度と耐久性を兼ね備えたゲーミングキーボードでした。

気になる方はぜひ↓からチェックしてみてくださいね!

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