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予算10万円以下で買えるおすすめのゲーミングPC【2024年最新】

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普通のノートパソコンでは、まともにオンラインゲームを遊べないため、予算がなくてもどうにかゲーミングPCを入手したい方もいますよね。

そこで今回は、一番低価格帯の製品である、「予算10万円以下のおすすめゲーミングPC」を紹介します。

Apex Legendsなどの中量級以上のゲームでは、フレームレートを落とす必要があるもののとりあえず遊べるため、試しにオンラインゲームをやってみたい方におすすめです。

利用できる用途の幅についても、10万円台で買えるゲーミングPCと比較しながら解説するので、初めてゲーム用パソコンを選ぶ方はぜひ参考にしてみてください。

目次

10万円以内で買えるゲーミングPCの特徴と選び方

10万円以内で買えるモデルは価格の安さが魅力ですが、ローエンドなPCパーツしか搭載できないため、ゲーミング性能が低く選択肢も限られています。

ここでは、10万円未満で入手できるゲーミングPCの特徴を詳しく解説するので、初めてゲーム用のパソコンを選ぶ方はぜひ参考にしてみてください。

GPUは基本的にRTX 3050以下のためDLSS3が使えない

10万円以内で買えるゲーミングPCで搭載されているGPUは、基本的にGTX 1660 SUPERかRTX 3050の2種類しかなく、最新のアップスケーリング技術であるDLSS3が使えないのが特徴です。

超解像度技術であるDLSS(Deep Learning Super Sampling)の性能が低いと、映像の負荷を減らしにくくなるため、重いゲームを快適に遊べません。

もう3万円ほどかければ、FPSゲームも快適に行えるRTX 4060が手に入るため、もう少しお金をかけて10万円台前半のゲーミングPCを選んだ方がいいです。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4070 Ti224fps176fps108fps
RTX 4070 SUPER256fps247fps148fps
RTX 4070199fps154fps95fps
RTX 4060 Ti163fps123fps71fps
RTX 4060146fps110fps64fps
RTX 3060 Ti157fps124fps74fps
RTX 3060122fps89fps50fps
RTX 305089fps63fps34fps
GTX 1660 SUPER77fps54fps35fps
GTX 165056fps39fps23fps
フレームレート比較表(Apex Legends・FPSゲーム)

CPUはRyzen 3 4500かRyzen 7 5700Xの2種類しか用意されていない

10万円未満のゲーミングPCでは、価格を抑えるためにCPUもローエンドなものが選定されているため、Ryzen 5 4500とRyzen 7 5700Xの2種類しか用意されていません。

Ryzen 5 4500は高速メモリであるL3キャッシュが8GBしかないので、フォートナイトでボトルネックが生じカクつきが生じます。

FPSゲームも快適に行えるゲーミングPCを手に入れたい方は、Core i5-14400やRyzen 7 5700X以上のCPUを搭載したものを選びましょう。

CPUの種類PassMarkスコアL3キャッシュ
Ryzen 5 450016,1578MB
Ryzen 5 550019,51516MB
Ryzen 7 5700X26,73732MB
Core i5-1440025,75020MB
CPUスペック比較表

標準構成のメモリ容量は16GBに抑えられている

10万円未満の価格帯のゲーミングPCのメモリ容量は、標準構成では16GBに設定されています。

32GBメモリが必要な動画編集やタルコフを行うためには、もっと高いスペックのGPUとCPUが必要になるので、低価格帯のゲーミングPCを選ぶ場合は16GBで十分です。

ストレージ容量も500GBに抑えられているものが多い

ストレージに関しても、メモリと同様に容量が抑えられていて、標準構成では500GBしかないものが多いです。

ただし、マインクラフトやVALORANT等の軽量なゲームでは、必要なストレージ容量が数GBに抑えられているものも多いので、1TBにアップグレードしなくても十分に余裕ができます。

ローエンドGPU・CPUしか使われていないので電源のアップグレードも不要

ローエンド品である、RTX 3050とRyzen 5 4500では、消費電力の目安となるTDPがそれぞれ130Wと65Wに抑えられています。

電源の容量が450Wもあれば安定して動かせるため、電源のアップグレードも基本的に不要です。

10万円以内で買えるゲーミングPCを活用できる用途は?

10万円以内で入手できるモデルは、10万円台で買えるゲーミングPCに比べると圧倒的に性能が低く、使える用途が限られているのが大きな欠点です。

ここでは、10万円以内で買えるゲーミングPCの利用可能な用途を解説するので、購入後に後悔したくない方はぜひチェックしてみましょう。

現行ゲームは設定を落として60fps固定でしか遊べない

10万円以内のPCスペックは多くの現行PCゲームにおいて、最低スペックと推奨スペックの間に収まるため、設定を落としてようやく60fps以上で遊べるようになります。

最低スペック設定を落としてどうにかゲームを動かせるスペック
推奨スペック中設定以上で快適(60fps以上)にゲームができる
最低/推奨の基準はゲームによって異なる

ここから、ゲーミングPCを初めて選ぶ方に向けて、ゲームの快適さを示すフレームレート(fps)について詳しく解説します。

フレームレートとは、簡単に言うと映像の滑らかさを示し、高いほどヌルヌル映像で快適にゲームを遊ぶことが可能です。

フレームレート
出典:nvidia

以下は「快適」と感じるフレームレートとモニターのリフレッシュレートの目安となります。

×はカクカク、△は「ちょっと気になる」、○は快適、◎はヌルヌルです。

~60fps 60~144fps 144fps~
60hz ×
144hz ×

ゲームのフレームレートがモニターのリフレッシュレートを下回る状態(△か×)だと、カクつきを感じます。

カクつきは快適さの天敵。
なんとしても回避しましょう!

モニターのリフレッシュレートが60hzであれば、60fpsを出すようにスペックアップするか、設定を変更しましょう。

多くのゲームにおいて、10万円以下のゲーミングPCで狙えるのは60~144fpsでしょう。

高いリフレッシュレートを出せるゲーミングモニターは活躍の場が少なくなるかもしれません。

使える用途が狭くコスパが悪く見える10万円未満のゲーミングPCですが、

そもそも自分はPCゲームにハマるんだろうか?

という方は、20万円も30万円もする「おもちゃ」を買うことに抵抗があるハズ。

そこで10万円以下であればオフィス用PC+αの予算で買うことができます。

もしかすると家電量販店のノートPCより安いかもしれません。

BTOでゲーミングPCを買えば、後悔の少ない買い物をすることができるでしょう!

ゲームの動画配信や編集は難しい

とはいえ、10万円以下のローエンドゲーミングPCはゲームを動かすだけで精一杯です。

なので、ゲームしている様子を配信したり、録画したりする余力は持ち合わせていません。

録画が厳しければ、動画を編集するフェーズに移行することもできません。

どうしても配信や動画投稿をしたい場合は、もう少し予算を増やして別の価格帯のPCを検討しましょう。

10万円以内で買えるゲーム用PCのゲーミング性能は?

10万円以内で買えるゲーミングPCがどれくらい今のゲームで通用するか、不安を感じる方も多いですよね。

そこで今回は、低価格帯のゲーム向けパソコンのゲーミング性能を詳しく解説するので、目的のゲームを快適に遊びたい方は購入前にチェックしておきましょう。

Apex Legendsのゲーミング性能

スペック項目最低スペック推奨スペック
GPUGeForce GT 640
Radeon HD 7730
GeForce GTX 970
Radeon R9 290
CPUIntel Core i3-6300 / AMD FX-4350Intel i5 3570T
メモリ6GB8GB
ストレージ22GB22GB
必要スペック表(Apex Legends)

人気FPSゲームであるApex Legendsでは、GTX 1650(PassMarkスコア:7,871)より少しハイスペックな、GTX 970(PassMarkスコア:9,646)が推奨スペックに指定されています。

実際にフルHDの最高設定でプレイすると、GTX 1650では60fpsを下回るため、カジュアル用途でもGTX 1660 SUPERが必要なことが分かります。

平均144fpsで遊ぶためには、少なくともRTX 4060以上が必要になるので、Apexを遊ぶ方は10万円台前半以上のゲーミングPCを選びましょう。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 305089fps63fps34fps
GTX 1660 SUPER77fps54fps35fps
GTX 165056fps39fps23fps
フレームレート比較表(Apex Legends)

フォートナイト(DirectX11)のゲーミング性能

スペック項目最低スペック推奨スペック最高設定時の
要求スペック
GPUIntel HD Graphics 4000GTX 960RTX 3070
CPUCore i3-3225Core i5-7300UCore i7-8700
メモリ8GB8GB16GB
ストレージNVMe SSDNVMe SSD
必要スペック表(フォートナイト・DirectX11)

フォートナイト(DirectX11)では、推奨スペックがApex Legendsより少し低く設定されています。

しかし、実際の負荷はApexよりも重く、GTX 1650だとたったの45fps程度しか出ないため、映像がカックカクになります。

カジュアル用途で遊ぶ場合はGTX 1660 SUPER以上、144fpsを実現したい方はRTX 4060以上のGPUを搭載したゲーミングPCを選びましょう。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 305078fps56fps25fps
GTX 1660 SUPER71fps46fps23fps
GTX 165044fps28fps19fps
フレームレート比較表(フォートナイト・DirectX11)

FF14のゲーミング性能

スペック項目最低スペック推奨スペック
GPUGeForce GTX 750
Radeon R7 260X
GeForce GTX 970
Radeon RX 480
CPUIntel Core i5 2.4GHz以上Intel Core i7 3GHz以上
メモリ4GB8GB
ストレージ80GB
(Windows10以上)
80GB
(Windows10以上)
必要スペック表(ファイナルファンタジー14)

オープンワールドRPGゲームである、ファイナルファンタジー14に関しても、Apexと同程度の推奨スペックに設定されています。

実用上の性能はGTX 1650でも60fpsを超えますが、サクサク動かしたい方は、100fpsを上回るフレームレートを確保できるGTX 1660 SUPERがおすすめです。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 3050114fps71fps34fps
GTX 1660 SUPER111fps59fps33fps
GTX 165063fps38fps19fps
フレームレート比較表(ファイナルファンタジー14)

モンハンライズのゲーミング性能

スペック項目最低スペック推奨スペック最高設定時の
要求スペック
GPUGeForce GT 1030
Radeon RX 550
GeForce GTX 1060
Radeon RX 570
GeForce RTX 3070
Radeon RX 6800
CPUIntel Core i3-4130
Intel Core i5-3470
AMD FX-6100
Intel Core i5-4460
AMD FX-8300
Intel Core i7-7700
AMD Ryzen 7 1700
メモリ8GB8GB8GB
ストレージ36GB
(Windows10以上)
36GB
(Windows10以上)
36GB
(Windows10以上)
必要スペック表(モンハンライズ)

モンスターハンターライズは比較的負荷が軽く、最低クラスのGPUであるGTX 1650であっても、フルHD解像度なら90fpsを確保できるので快適に遊べます。

しかし、4K解像度になると30fpsまで落ちるため、最高画質でも快適に遊びたい方は、超解像度技術であるDLSSに対応したRTX 3050がおすすめです。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 3050146fps108fps61fps
GTX 1660 SUPER145fps98fps51fps
GTX 165088fps60fps30fps
フレームレート比較表(モンハンライズ)

サイバーパンク2077のゲーミング性能

スペック項目必要動作環境推奨動作環境
GPUGeForce GTX 780
Radeon RX 470
GeForce GTX 1660 SUPER
Radeon RX 590
CPUIntel Core i5-3570K
AMD FX-8310
Intel Core i7-4790
AMD Ryzen 3200G
メモリ8GB12GB
ストレージ70GB70GB SSD
必要スペック表(サイバーパンク2077)

重量級のゲームであるサイバーパンクでは、推奨動作環境がGTX 1660 SUPERなので、快適に遊べそうなイメージがあります。

しかし、実際にはフルHD最高設定だと60fpsを大きく下回るため、カクつきを目立たなくするためには中設定まで落とさなければなりません。

サイバーパンク2077を快適に遊びたい方は、DLSS3に対応したRTX 4060以上の最新GPUを選びましょう。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 4060 Ti118fps73fps33fps
RTX 406091fps53fps23fps
RTX 3060 Ti83fps53fps25fps
RTX 306066fps41fps18fps
RTX 305048fps29fps12fps
GTX 1660 SUPER42fps26fps測定不能
GTX 165025fps15fps測定不能
フレームレート比較表(サイバーパンク2077)

VALORANTのゲーミング性能

スペック項目最低スペック
(30fps)
推奨スペック
(60fps以上)
ハイエンドスペック
(144fps以上)
GPUIntel HD 4000GeForce GT 730
Radeon R7 240
GeForce GTX 1050 Ti
Radeon R7 370
CPUIntel Core 2 Duo E8400Intel i3-4150
Ryzen 3 1200
Intel i5-9400F
Ryzen 5 2600X
メモリ4GB4GB4GB
ストレージ8GB
(Windows10以上)
8GB
(Windows10以上)
8GB
(Windows10以上)
必要スペック表(VALORANT)

軽量級のFPSゲームとして有名なVALORANTは、GTX 1650(PassMarkスコア:7,871)よりも低性能な、GTX 1050 Ti(PassMarkスコア:6,310)でもハイエンドスペックを満たします。

実用上の性能も144fpsを超えるため、どんなにローエンドなGPUを選んでも、新品のゲーミングPCであればヌルヌル映像でVALORANTをプレイ可能です。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 3050302fps101fps
GTX 1660 SUPER285fps98fps
GTX 1650191fps53fps
フレームレート比較表(VALORANT)

Forza Horizon5のゲーミング性能

スペック項目最低動作環境推奨動作環境理想動作環境
GPUGeForce GTX 970
Radeon RX 470
GeForce GTX 1070
Radeon RX 590
GeForce RTX 3080
Radeon RX 6800 XT
CPUIntel Core i5-4460
AMD Ryzen 3 1200
Intel Core i5-8400
AMD Ryzen 5 1500X
Intel Core i7-10700K
AMD Ryzen 7 3800XT
メモリ8GB16GB16GB
ストレージ110GB
(Windows10以上)
110GB
(Windows10以上)
110GB SSD
(Windows10以上)
必要スペック表(Forza Horizon5)

Forza Horizon 5では、推奨スペックがGTX 1070(PassMarkスコア:13,516)とやや高く、フルHD最高設定だとRTX 3050(PassMarkスコア:12,955)ですら60fpsを下回ります。

高解像度なワイドモニターを使うともっと負荷が重くなるため、Forza Horizon 5を満喫したい方はRTX 3060以上のGPUを選びましょう。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 305054fps46fps31fps
GTX 1660 SUPER53fps46fps35fps
GTX 165033fps28fps22fps
各GPUモデルのForza Horizon5のフレームレート比較表

Escape from Tarkovのゲーミング性能

スペック項目必要動作環境推奨動作環境
GPUVRAM 1GB以上・DirectX 9対応
グラフィックボード
VRAM 2GB以上・DirectX 11対応
グラフィックボード
CPUIntel Core i3 2.4Ghz以上Intel Core i5 3.2Ghz以上
メモリ6GB8GB
ストレージダウンロード:10GB
+インストール:17GB
ダウンロード:10GB
+インストール:17GB
必要スペック表(Escape from Tarkov)

Escape from Tarkovは表記上の要求こそ軽めなものの、2024年時点でもβテスト版で不具合が多いため、負荷が重く動作が安定しません。

そのため、GTX 1660 SUPER以上のグラボでないと60fpsを出せない上に、メモリ容量も実際には32GB必要になります。

競技用の高いFPSゲームで144fps以上の高いフレームレートが求められるため、最新のミドルレンジGPUであるRTX 4060 Tiと32GBメモリを搭載したゲーミングPCを選びましょう。

GPUモデルフレームレート
(フルHD解像度)
フレームレート
(WQHD解像度)
フレームレート
(4K解像度)
RTX 305064fps38fps19fps
GTX 1660 SUPER70fps46fps測定不能
GTX 165043fps27fps測定不能
フレームレート比較表(Escape from Tarkov)

マインクラフトのゲーミング性能

スペック項目必要動作環境推奨動作環境
GPUIntel HD Graphics 4000
AMD Radeon HD 7000シリーズ
GeForce 700シリーズ
Radeon Rx 200シリーズ
CPUIntel Core i3-3210
AMD A8-7600 APU
Intel Core i5-4690
AMD A10-7800 APU
メモリ4GB8GB
ストレージ1GB4GB(SSD推奨)
必要スペック表(マインクラフト)

マインクラフトの推奨動作環境は他のゲームよりも低く設定されている上に、MODを入れない状態ではCPU内臓GPUでも快適に遊べます。

しかし、影modを入れるとGTX 1650だとカクカクになるものも存在するので、GTX 1660 SUPER以上のGPUを搭載したゲーミングPCを選ぶのがおすすめです。

影modの種類フレームレート
DrDestens+Minecraft Shaders120fps程度
BSL Shaders90fps程度
ComplementaryShaders_v4.5.175fps程度
KUDA-Shaders v6.1 Legacy60fps程度
SEUS PTGI HRR Test2.140fps程度
SEUS PTGI HRR 330fps程度
各modのフレームレート比較表(マインクラフト)

【2024年1月】10万円以内で買えるおすすめゲーミングPC3選

10万円未満のゲーミングPCは機種が限られていますが、以下の5つのシリーズであれば10万円前後で買えるモデルが存在します。

ここでは、10万円程度で入手できるおすすめゲーミングPCを3つ紹介するので、まとまった予算を確保できない方はぜひチェックしてみましょう。

Lightning AT5 15035(ドスパラ)

ドスパラの「Lightning AT5 15035」は、全ゲーミングPCの中でトップクラスの安さを誇り、89,980円という価格で購入できるのが特徴です。

GPUがRTX 3050なので快適に遊べるゲームが限られますが、Minecraft: Java & Bedrock Editionも標準で付属しているため、マイクラ用のゲーミングPCを安く手に入れたい方におすすめです。

完全にビジネス用のゲーミングPCで外観が無骨なため、デザイン性も重視する方は後で紹介する「LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK」を選びましょう。

おすすめ度
価格(税込)89,980円
CPUAMD Ryzen 5 4500
GPUGeForce RTX 3050
メモリDDR4-3200 16GB
ストレージSSD:500GB NVMe
HDD:無
電源550W 80PLUS BRONZE
Lightning AT5 15035(ドスパラ)の性能表

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK(パソコン工房)

パソコン工房のLEVELθ(レベル シータ)シリーズの製品で、光るゲーミングPCの中ではトップクラスのコスパを誇ります。

DLSSに対応したRTX 3050とRyzen 5 4500が搭載されているのにも関わらず、99,800円で購入できるため、コスパ最強の光るゲーミングPCを求めている方におすすめです。

出荷スピードも比較的早く、購入してから2日後に製品が発送されるため、すぐにゲームを遊べるのもデメリットです。

おすすめ度
価格99,800円
CPUAMD Ryzen 5 4500
GPUGeForce RTX 3050
メモリDDR4-3200 16GB
ストレージSSD:500GB NVMe
HDD:無
電源650W 80PLUS BRONZE
LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK(パソコン工房)の性能表

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

FRGKB550/M820(フロンティア)

GKシリーズのエントリーモデルのゲーミングPCであり、GPUに関してはローエンドなGTX 1660 SUPERが搭載されています。

しかし、10万円前後のゲーミングPCでは規格外の、Ryzen 7 5700Xと32GBメモリが搭載されているので、仕事も快適にこなせるパソコンを安く手に入れたい方におすすめです。

サイズも幅215mm・奥行401mm・高さ347mmとコンパクトなため、狭い場所にも設置しやすいのも魅力です。

おすすめ度
価格税込)105,800円
CPUAMD Ryzen 7 5700X
GPUGeForce GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-3200 32GB
ストレージSSD:1TB NVMe
HDD:無
電源600W 80PLUS BRONZE
FRGKB550/M820(フロンティア)の性能表

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

【2024年1月】10万円以内で買えるおすすめゲーミングPC比較表

商品名Lightning AT5 15035
(ドスパラ)
LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK(パソコン工房)
FRGKB550/M820
(フロンティア)
価格(税込)89,980円99,800円105,800円
CPUAMD Ryzen 5 4500AMD Ryzen 5 4500AMD Ryzen 7 5700X
GPUGeForce RTX 3050GeForce RTX 3050GeForce GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GBDDR4-3200 32GB
ストレージSSD:500GB NVMe
HDD:無
SSD:500GB NVMe
HDD:無
SSD:1TB NVMe
HDD:無
電源550W 80PLUS BRONZE650W 80PLUS BRONZE600W 80PLUS BRONZE
公式サイトドスパラ公式サイトパソコン工房公式サイトフロンティア公式サイト
※商品価格は購入時期・オプションにより変動する場合があります。

【2024年1月】10万円程度で買えるおすすめゲーミングノートPC

ASUSのTUFシリーズのエントリーゲーミングノートPCで、新品で販売されているラップトップ型ゲーミングPCの中では、最安値クラスの109,800円で購入できます。

ドスパラのローエンドモデルであるRL5C-R35-5Nでも12万円程度かかるため、とにかく購入費用を抑えたい方におすすめです。

しかし、GPUは型落ちのRTX 2050が使われていて、十分なグラフィック性能を確保するのが難しいため、FPSゲームを快適に遊びたい方は上位モデルの製品を選びましょう。

おすすめ度
商品名TUF Gaming A15 FA506NFR-R7R2050A
価格(税込)109,800円
CPUAMD Ryzen 7 7435HS
GPUGeForce RTX 2050
メモリDDR4-3200 16GB
ストレージSSD:512GB NVMe
HDD:無
駆動時間3.3時間
画面サイズ15.6インチ
リフレッシュレート144Hz
解像度フルHD(1920 × 1080)
重量2.3kg
本体サイズ360 × 256 × 24.5 mm
TUF Gaming A15 FA506NFR-R7R2050A(ASUS)の性能表

10万円台で買えるゲーミングPCはどんなことができるのか?

価格帯を上げて、10万円台前半・10万円台後半のゲーミングPCを選ぶと、ローエンドゲーミングPCよりも使える用途が増えます。

ここでは、各価格帯のゲーミングPCができることを詳しく解説するので、10万円台のゲーム用パソコンのスペックを知りたい方は目を通してみましょう。

10万〜15万円のゲーミングPCでできること

10万〜15万円のゲーミングPCはまだエントリーモデルに入りますが、Apexやフォートナイトを含む現行ゲームのほとんどを快適にプレイ可能です。

特に性能が上がるのはGPUで、DLSSに対応したミドルレンジGPUであるRTX 4060が選択肢に入ります。

10万円以下のPCでは動かなかったゲームをプレイできるようになったり、動画のエンコード速度が向上したりします。

ローエンドゲーミングPCに比べてコスパが圧倒的に良くなるため、もう少し予算を確保して10万円台前半のゲーミングPCを選んだ方がいいです。

10万円台前半で買えるゲーミングPCの購入を検討している方は、以下の記事もチェックしてみましょう。

15万〜20万円のゲーミングPCでできること

15万〜20万円はゲーミングPCのボリュームゾーンで、最新のGPUであるRTX 4060 Tiが使われている場合が多いです。

しかし、RTX 4060に比べるとスペックの変化が小さいため、10万円台後半のモデルを選んでも、驚くほどゲーミング性能が変わる訳ではありません。

1ランク上のRTX 4070 SUPER搭載のゲーミングPCになると、高解像度設定でのゲームプレイも快適に行えるため、圧倒的に使える用途の幅が広がります。

Core i5-14400やRyzen 7 5700X(Ryzen 5 7500F)に抑えた構成であれば、20万円未満で買える場合もあるので、WQHD・4K解像度でも快適にゲームを遊びたい方におすすめです。

予算10万円台後半で買えるゲーミングPCに興味を持った方は、以下の記事についても目を通してみましょう。

10万円以内で買えるゲーミングPCに関するよくある質問

一番安く買えるゲーミングPCでも10万円近くするため、中古・自作のゲーミングPCで妥協しようとする方も多いですよね。

予算がない方が抱きやすい、ゲーミングPCに関する質問についてまとめてみたので、疑問点がある方は該当部分をチェックしてみてください。

10万円以内で買えるローエンドゲーミングPCはどれくらい使い続けられるの?

10万円以内で買えるローエンドゲーミングPCはどれくらい使い続けられるの?

ゲームの進化により1~2年で性能の低下が目立ち始め3年もすると限界を迎えます。

日進月歩で進化するオンラインゲームは、要求スペックの向上が激しく、最新ゲームであるStarfieldやARK: Survival AscendedはRTX 4070以上が要求されます。

オンラインゲームの平均寿命は3年とも言われているため、1~2年で性能の劣化を迎えはじめ、3年もすると限界を迎える可能性が高いです。

以上の理由から、コスパに優れたゲーミングPCを求めている方は、より長期間使える10万円台前半~10万円台後半の製品を選ぶのがおすすめです。

フリマサイトで売っている中古のゲーミングPCは買っても大丈夫?

フリマサイトで売っている中古のゲーミングPCは買っても大丈夫?

保証がなく動くかまともにゲームが動くか分からないためおすすめしません。

フリマサイトの「ゲーミングPC」市場には、到底ゲーミングPCと呼べない太古のPCパーツが搭載された代物も大量に出回っています。

また、搭載されているPCパーツの状態が分からないだけでなく、アカウントがバンされているとゲームのプレイ自体を行えない危険性もあります。

初めてゲーミングPCを選ぶ方は、安物の銭失いにならないように、フリマサイトのゲーミングPCは絶対に選ばないようにしましょう。

BTOメーカーで販売されている中古のゲーミングPCはお得なの?

BTOメーカーの中古のゲーミングPCはお得なの?

NGではありませんがコスパの悪いケースが多いです。

ドスパラやパソコン工房などの大手BTOメーカーでは、中古のゲーミングPCも販売されていますが、10万円未満の製品は何世代も前のGPUやCPUが使われている場合が多いです。

保証も1か月間と非常に短く、フリマサイトほどではないものの安物買いの銭失いとなる可能性が高いため、有償修理のリスクも考えると新品のゲーミングPCを選んだ方がいいです。

ゲーミングPCを自作した方がコスパがいい?

自作の方がコスパがいい

自作は望み通りの構成を作れますが、コスパだけで見ればBTOの方が優れることも多くあります。

自作PCは自分でPCパーツを購入してきて、家で組み立てるPCの入手方法です。

手間と知識を要する代わりに、完成品を買うよりコスパがいいと思っている人も多くいます。

しかし今回紹介しているPCはいずれも、自作PCに劣らないコスパを誇ります。

CPUやメモリは冬場の服がバチッと鳴る、静電気で簡単に壊れてしまう部品なので、破損のリスクがないBTOメーカーの完成品を選んだ方がいいです。

最新のゲームを快適に遊びたい方は10万円台前半以上の製品を選ぼう!

10万円未満のローエンドゲーミングPCは、価格だけは安いものの3年以内に使えなくなるので、安物買いの銭失いになる可能性が高いのが大きな欠点です。

最新のゲームも快適に遊びたい方は、もう少し予算を上げて10万円台前半のゲーミングPCを購入するようにしましょう。

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