この記事では、元パチ屋店員のわたしが「パチンコ屋でバイトして良かったことと悪かったこと」をまとめました。
「パチンコ屋のバイトって時給は高いけど、底辺のイメージしかない・・」
「大学生だけど、パチンコ屋でバイトしたら就活に悪影響があるかも・・」
「パチンコ屋で働いてみたいけど、一歩踏み出せない」って方が多いと思います。
そこで、学生時代にパチンコ屋で働いていた経験をもとに仕事内容や待遇などを詳しく説明していきます。
これからパチンコ屋でバイトしたいと思っている方は、是非とも参考にしてみてください。
学生時代はさまざまな業種を経験できるチャンス
わたしは、学生時代に30個以上のバイトを経験しました。社会人って、そんなにコロコロ仕事を変えることって出来ないじゃないですか?
転職のときとか『コイツ、仕事変えすぎてるけど、大丈夫か?』って不安がられます。
しかし、学生時代ならコロコロ変えたって問題無し!逆にいろいろな経験ができます。
だから、学生時代はさまざまな業種の仕事に興味があって、結構な数のバイトを経験したんですよ。
わたしがパチンコ屋で働き始めた理由は圧倒的な時給の高さ
そして、わたしがパチンコ屋で働き始めた理由はズバリ
『めちゃくちゃ時給が高い』
近くにある”コンビニのバイト”が時給750円に対して”パチンコ屋のバイト”は時給が1400円ですよ!!
『えっ??一ヶ月働いたら差がヤバくね?w』
そんぐらいの衝撃を受けまして…わたしは、パチンコ屋で働くことを決意しました。
コンビニとパチンコ屋の一ヶ月の給料を比較しますね。
[比較条件]週3回、1日にあたり5時間働いた場合の給料は?
職種 | 時給 | 勤務時間 | 1ヶ月の給料 |
---|---|---|---|
コンビニ | 750円 | 60時間 | 45,000円 |
パチンコ屋 | 1,400円 | 60時間 | 84,000円 |
『その差は歴然ですよ』
1ヶ月でこれだけ貰える給料が違うんだったら、
- 好きな服も買い放題
- 趣味にも気兼ねせずお金をつぎ込める
- 学生時代から貯金だって出来る
- 学費を払ってくれる親の負担を少しでも軽減させることが出来る
給料だけを考えたら、高時給のパチンコ屋はかなりオススメのバイトです。
【体験談】実際にパチンコ屋で働いてどうだったか?
ここからは、元パチ屋店員のわたしが体験した感じたメリットとデメリットをまとめます。
初めてパチンコ屋でバイトする方はメリットとデメリットを天秤に掛けて、納得して上でバイトをして下さい。
パチンコ屋バイトのメリット
わたしが実際に働いてみて感じた良かったことは、下記の3つです。
- 他のバイトと比べて給料が格段に高い
- 一緒に働くバイト仲間に可愛い子が多い
- 腰を痛めるって警戒したが、実際はそうでもないw
それでは、それぞれの詳細について説明していきますね
他のバイトと比べて給料が格段に高い
学校が夏休みのときは、『バイトでこんなに貰っていいんですか??(ゲス顔)』ってぐらい給料が振り込まれてました。
まぁ、時給が高いので当たり前っちゃ当たり前です。
しかし、実際に働いてみて感じたんですが、学生時代に10万単位の給料を手にするとかなり嬉しいですよね。
一緒に働くバイト仲間に可愛い子が多い
パチンコ屋って、行ったことがない方は分からないかもしれませんが、結構可愛い子が働いてます。
しかし、訳ありの娘も多いです。
『元カレは刑務所に入ってますw』とか『体に彫り物があったり』とか。
大手のパチンコチェーンだとココまでヘビーな娘はいないと思いますが、やはり接客業ですので笑顔の可愛らしい女の子が多かったです
可愛い子が多いバイト先がイイって人はコチラの記事がオススメ
腰を痛めるって聞いていたが、実際はそうでもない
『パチンコ屋でバイトすると、腰を痛めるからやめときな』
パチンコ屋で働くって周りの友達に言うと、必ず言われます。
しかし、今のパチンコ屋って、バイトしてても全然腰を痛めません。
一昔前までは、『パーソナルシステム』が導入されていませんでしたので、メチャクチャ腰痛持ちが多かったみたいです。
しかし、今の時代は『パーソナルシステム』完備のパチンコ屋がほとんです。腰を痛めるようなハードワークは全く無いですw
- 2007年ぐらいから本格的に導入され始めたシステムのこと
- パチンコの玉やスロットのメダルを自動で計測してくれるシステム
パチンコやスロットをやったことが無い方は分からないと思いますが、パチンコ台は『玉』、スロット台は『メダル』を大量に獲得するとユーザーは嬉しいんですよ。
『うはぁ、儲かったw』ってね。
でも、その『玉』や『メダル』を数える為に、出玉が入った箱を運んで上げ下げを行うのが『パチンコ屋の店員』でした。
これがかなりの重労働。だから、腰を痛める仕事=パチンコ屋のバイトってよく言われていました。
しかし、『パーソナルシステム』は遊戯台自体に計数システムが据え付けられています。
本来は、出玉をジェットカウンター(通路に設置されている計数機)まで持って行って計数します。
従って、パーソナルシステムが導入されている店舗では、自動で出玉が計数できちゃいます。
自動計数された情報は『カード』に記録されますので、店員の方はカードで景品交換処理をすればいいだけ。
パチンコ屋バイトのデメリット
次に、パチンコ屋バイトのデメリットについて。良いことがあれば悪いこともありました。
- 客層がお世辞にも良いとは言えない
- 体力は必要なので、決して楽では無い
タバコの副流煙が漂っている職場です(2020年4月1日から全面禁煙化)
それぞれのデメリットについて詳細な説明していきますね。
客層がお世辞にも良いとは言えない
パチンコ屋に来る”お客さん”の客層は、お世辞にも良いとはいえません。
そりゃあ実際に自分のお金を使って遊戯していますので、台をパンチ(通称:台パン)する方や店員にブチ切れする方も稀にいます。
だから、そんな『悪態をつくお客さんの対応』が結構大変でした。
しかし、どこまでいってもバイトなので、『ヤバくなったら、店長や責任者を呼べばOK』です。ヤバイお客さんの対応がスムーズに行えれば一人前になったと言えるでしょう。
実際にわたしの場合は、『あっ??ふざけんなっ!!八つ当たりしてんじゃねぇ?』って心の中で思いながら笑顔で、『お客様、今、責任者をお呼び致します』って対応が出来るようになりました。
体力は必要なので、決して楽では無い
『腰を痛めることはありませんが、地味に体力勝負なところがあります』
基本的に『お客様が最優先』、呼び出しランプが光れば大急ぎで駆けつけます。
だいたい、呼び出されるときは下記のようなトラブルが多かったです。
- サンド(現金を入れる機械)が詰まってお金が入らない
- パチンコで当たったけど、玉が詰まった
だから、ひたすら店の中を小走りしている感じでした。瞬発力というよりか、持久力が求められる仕事です。
タバコの副流煙が漂っている職場です(2020年4月1日から全面禁煙化)
今のパチンコ屋はだいぶ改善されていますが、お客様は基本的にタバコをスパスパ吸っています。
副流煙が漂う職場環境なので、喫煙者の方は大丈夫ですが、非喫煙者の方にはキツイ職場ではあります。
2020年4月1日追記
元パチ屋店員が語るパチンコ屋でバイトして良かったこと悪かったことまとめ
社会に出てサラリーマンになると、『バイト』って出来ないんですよ。
わたしは学生時代に『あぁー、バイトがマジでだるい』とか『バイト行きたくねぇ』って思うときはたまにありました。
しかし、実際に社会に出てからは『バイトしてて良かったなぁ』って思ってます。
サラリーマンになって働いてみると、バイトで働いていたときの100倍以上ツライっす。
バイト時代では感じなかった『仕事に対する責任』や『他部門や他社との折衝』、『仕事自体に求められるレベルも高い』そして『常にアウトプット』を意識しないといけません。
その分、”給与”や”賞与”という形で、バイト時代の何倍もの対価が得られるのでめっちゃ嬉しいですけどね。
だから、学生時代に“働く”ということを経験しておけば、社会人になってから“いろいろなハードルを超えるのが少しはラク”になりますよ!!
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