ライトゲーマーの中には、4K解像度ではなくフルHD解像度でもいいから、手軽に購入できるゲーミングPCが欲しい人もいますよね。
RTX 2060シリーズの製品は価格が安く、オンラインゲームをフルHD解像度で快適に遊べるので、初めてゲームを行う方におすすめです。
RTX3060が販売されて型落ちとなりましたが、リーズナブルな価格で手に入るので、他の2000シリーズのGPUと異なり販売され続けています。
今回は、RTX 3000シリーズと比較したRTX 2060の特徴・性能を解説した上で、安く買えるおすすめ商品を紹介します。
他世代のGPUであるRTX 3060やGTX 1660 SUPERと迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
他のGPUと比較したRTX 2060の性能・価格は?
RTX 3060の型落ち製品であるRTX 2060は、処理性能に劣る上に設定価格が20ドル高いので、現在では廃盤になりあまり流通されていません。
ここでは、RTX3060・3050等と比較した、RTX 2060の性能・価格について詳しく解説します。
「RTX 2060」と「RTX 2060 SUPER」の性能・価格比較
項目 | RTX2060 | RTX2060 SUPER |
---|---|---|
アーキテクチャ | Turing | Turing |
CUDAコア数 (※CPUのコア数に相当) | 1920 | 2176 |
ベースクロック | 1365 MHz | 1470 MHz |
ブーストクロック | 1680 MHz | 1650 MHz |
GPUメモリ | GDDR6 6GB | GDDR6 8GB |
メモリスピード | 14 Gbps | 14 Gbps |
メモリバス (※1回の転送で運べるデータ量) | 192-bit | 256-bit |
メモリバス帯域幅 | 336 GB/s | 448 GB/s |
RTコア数 (※レイトレ用のGPUコア数) | 30 | 34 |
Tensorコア数 (※行列演算用のGPUコア数) | 240 | 272 |
TDP (※消費電力の最大値の目安) | 160 W | 175 W |
補助電源 | 1 x 8-pin | 1 x 8-pin |
PassMarkスコア | 14,078 | 16,609 |
希望小売価格 (2024年7月時点の販売価格) | $349 (37,422円~) | $399 (完売) |
発売日 | 2019年1月15日 | 2019年7月9日 |
RTX 2060の上位GPUにあたるRTX 2060 SUPERは、メモリ関連のスペックが3割程度優れている上に、他の性能も10~15%ほど高いのが特徴です。
RTX 2060 SUPERの方がPassMarkスコア上で20%ほど優れていますが、実用性能の差は15%程度に縮まります。
上位モデルであるRTX 2060 SUPER搭載のグラボは、新品がほとんど販売されていないため、RTX 2060を選んだ方がいいです。
「RTX 2060」と「RTX 3060」の性能・価格比較
項目 | RTX 2060 | RTX 3060 |
---|---|---|
アーキテクチャ | Turing | Ampere |
CUDAコア数 (※CPUのコア数に相当) | 1920 | 3584 |
ベースクロック | 1365 MHz | 1320 MHz |
ブーストクロック | 1680 MHz | 1780 MHz |
GPUメモリ | GDDR6 6GB | GDDR6 12GB |
メモリクロック | 14Gbps | 14Gbps |
メモリバス (※1回の転送で運べるデータ量) | 192-bit | 192-bit |
メモリバス帯域幅 | 336 GB/s | 360 GB/s |
RTコア数 (※レイトレ用のGPUコア数) | 30 | 28 |
Tensorコア数 (※行列演算用のGPUコア数) | 240 | 112 |
TDP (※消費電力の最大値の目安) | 160 W | 170 W |
補助電源 | 1 x 8-pin | 1 x 8-pin |
PassMarkスコア | 14,078 | 17,137 |
希望小売価格 (2024年7月時点の販売価格) | $349 (37,422円~) | $329 (40,980円~) |
発売日 | 2019年1月15日 | 2021年2月26日 |
RTX 2060の次世代のモデルであるRTX 3060では、Tensorコア数が半分に減らされているものの、約2倍のCUDAコア数・メモリ容量を持ちます。
新型のGPUであるRTX 3060は、RTX 2060 SUPERとほとんど同じ処理性能を持ち、RTX 2060に比べてPassMarkスコア・処理性能共に20~25%ほど優れています。
在庫処分によりRTX 3060の値下がりが進んだ関係で、RTX 2060とあまり変わらない価格で購入できるため、コスパに優れたRTX 3060を選びましょう。
「RTX 2060」と「RTX 3050」の性能・価格比較
項目 | RTX2060 | RTX3050 |
---|---|---|
アーキテクチャ | Turing | Ampere |
CUDAコア数 (※CPUのコア数に相当) | 1920 | 2560 |
ベースクロック | 1365 MHz | 1552 MHz |
ブーストクロック | 1680 MHz | 1777 MHz |
GPUメモリ | GDDR6 6GB | GDDR6 8GB |
メモリスピード | 14 Gbps | 14 Gbps |
メモリバス (※1回の転送で運べるデータ量) | 192-bit | 128-bit |
メモリバス帯域幅 | 336 GB/s | 224 GB/s |
RTコア数 (※レイトレ用のGPUコア数) | 30 | 20 |
Tensorコア数 (※行列演算用のGPUコア数) | 240 | 80 |
TDP (※消費電力の最大値の目安) | 160 W | 130 W |
補助電源 | 1 x 8-pin | 1 x 8-pin |
PassMarkスコア | 14,078 | 12,698 |
希望小売価格 (2023年11月時点の販売価格) | $349 (37,422円~) | $249 (27,980円~) |
発売日 | 2019年1月15日 | 2022年1月27日 |
3000シリーズのエントリーモデルにあたるRTX 3050は、CUDAコア・クロック数・メモリ容量では優れているものの、メモリバスやRTコア数の面では劣っています。
ベンチマークテストで総合的な性能の違いを比較してみたところ、RTX 2060の方が1割ほどPassMarkスコアが高く、実際のフレームレート数も10~15%程度高い数値が出ます。
RTX 3050の方が1万円ほど安く販売されていますが、RTX 3060の3/4程度の性能しか持たないので、エントリーゲーマー向けの製品といえます。
GeForce RTX 2060の特徴
2000シリーズのミドルレンジGPUであるGeForce RTX 2060は、RTX 3060に迫る性能を持つものの、価格が高いのでほとんど廃盤になりました。
今回は、他のGPUと比較した、GeForce RTX 2060の特徴について詳しく解説します。
- GTX 1660 SuperとRTX 3060の中間の性能を持つ
- RTX3060と大差ない価格で販売されている
- 通常モデルではGPUメモリが6GBに抑えられている
- デスクトップ型のゲーミングPCはほとんど売られていない
GTX 1660 SuperとRTX 3060の中間の性能を持つ
GPUモデル | PassMarkスコア |
---|---|
RTX 3080 | 25,392 |
RTX 3070 Ti | 23,757 |
RTX 3070 | 22,456 |
RTX 3060 Ti | 20,520 |
RTX 3060 | 17,137 |
RTX 3050 | 12,698 |
RTX 2080 Ti | 21,900 |
RTX 2080 SUPER | 19,558 |
RTX 2070 SUPER | 18,236 |
RTX 2060 SUPER | 16,609 |
RTX 2060 | 14,078 |
GTX 1660 SUPER | 12,807 |
GTX 1650 | 7,838 |
各GPUモデルのPassMarkスコアの表は以上のとおりで、新型のRTX3000シリーズのGPUに比べると性能が落ちることが分かります。
GTX 1660 SuperとRTX 3060と比較した、RTX2060のスペックをグラフにして分かりやすくまとめてみました。
1つ世代が新しいRTX 3060に比べると、PassMarkスコア比で2割ほど落ちますが、GTX 1660 SUPERよりも10%処理性能が高いのが特徴です。
フルHD解像度であれば快適に遊べますが、負荷の重いゲームではWQHD解像度でも60fpsを下回ります。
RTX 3060と大差ない価格で販売されている
GPUモデル | グラボ価格(価格コム) ※2024年7月時点の価格 | 搭載モデルの価格 ※2024年7月時点の価格 |
---|---|---|
RTX 2060 | 37,422円~ | 129,800円~ |
RTX 3060 | 40,980円~ | 149,800円~ |
RTX2060は型落ちモデルなのにも関わらず、RTX 3060に近い値段でグラボが販売されています。
コスパはRTX 3060の方が明らかに優れているので、予算に問題がなければRTX 3060を選んだ方がいいです。
通常モデルではGPUメモリが6GBに抑えられている
GPUモデル | メモリ容量 |
---|---|
RTX 2060 | 6GB |
RTX 3060 | 12GB |
RTX 3060(8GB) | 8GB |
RTX 3060と異なり、RTX 2060は通常モデルだとGPUメモリが6GBしかなく、4K解像度でゲームを行うと容量不足で動作が不安定になります。
4K解像度でVR・オンラインゲームを遊びたい方は、メモリ容量が大きいRTX 3060以上のGPUを搭載したグラボを選びましょう。
デスクトップ型のゲーミングPCはほとんど売られていない
RTX3060の方がRTX2060よりも割安で高性能なので、現在では廃盤になっていて、特にデスクトップ型のゲーミングPCはほとんど取り扱いがありません。
信頼性の低い無名メーカーの商品しか新品が販売されていない状態なので、デスクトップ型のゲーミングPCを購入する方は、RTX 3060を搭載したものを選びましょう。
レイトレーシング機能によるフレームレートの低下は?
光の影や反射を描写するレイトレーシング機能を利用すると、画質は向上するものの、映像処理の負荷が大きくなるのでフレームレートが低下します。
今回は、レイトレーシング機能の有無による、フレームレートの変動をRTX 2060で比較してみました。
レイトレーシング機能を活用するとフレームレートが半分程度にまで落ち、フルHD解像度でも60fpsを下回りました。
設定を落とさないと快適に遊べない場合が多いので、レイトレーシング機能はオフにして取り扱った方がいいです。
3DMarkのベンチマーク性能比較
3DMarkには、DirectXエンジンを利用したTime SpyやFire Strikeが存在し、ゲーム性能のベンチマークを行えるのが特徴です。
今回は、上記のベンチマークソフトにおける、RTX 2060のグラフィック性能を比較表にしてまとめてみました。
Time Spy(DirectX12用ベンチマークソフト)
DirectX12の描写性能を測定できる、Time Spy(WQHD解像度)とTime Spy Extreme(4K解像度)のスコアの比較表は以下のとおりです。
通常版・Extreme版のどちらも、RTX 2060の後継モデルであるRTX 3060の方が2割程度高いスコアを出しました。
GPUモデル | スコア (Time Spy) | スコア (Time Spy Extreme) |
---|---|---|
RTX 3080 | 17,086 | 8,482 |
RTX 3070 Ti | 13,845 | 6,990 |
RTX 3070 | 12,549 | 6,276 |
RTX 3060 Ti | 11,526 | 5,631 |
RTX 3060 | 8,650 | 4,097 |
RTX 3050 | 6,140 | 2,798 |
RTX 2080 Ti | 13,872 | 6,574 |
RTX 2080 SUPER | 11,315 | 5,293 |
RTX 2070 SUPER | 9,583 | 4,741 |
RTX 2060 SUPER | 8,482 | 4,042 |
RTX 2060 | 7,302 | 3,320 |
GTX 1660 SUPER | 6,107 | 2,772 |
GTX 1650 | 3,715 | 1,584 |
Fire Strike(DirectX11用ベンチマークソフト)
DirectX11の性能を計測できる、Fire Strike(フルHD解像度)とFire Strike Ultra(4K解像度)のスコアの比較表は以下のとおりです。
フルHD解像度では、Time SpyよりもRTX 3060とのスコアの差が広がり、GTX 1660 SUPERに対して5%しか性能差がみられなくなりました。
しかし、4K解像度になるとローエンドGPUのスコアが大幅に下がり、RTX 2060とGTX 1660 SUPERのスコアの差は36%まで広がりました。
GPUモデル | スコア (Fire Strike) | スコア (Fire Strike Ultra) |
---|---|---|
RTX 3080 | 39,257 | 10,911 |
RTX 3070 Ti | 36,372 | 9,156 |
RTX 3070 | 31,020 | 8,573 |
RTX 3060 Ti | 29,121 | 7,309 |
RTX 3060 | 21,379 | 5,187 |
RTX 3050 | 15,824 | 3,592 |
RTX 2080 Ti | 34,316 | 7,718 |
RTX 2080 SUPER | 29.230 | 6,701 |
RTX 2070 SUPER | 25,684 | 5,963 |
RTX 2060 SUPER | 22,618 | 5,238 |
RTX 2060 | 16,670 | 4,305 |
GTX 1660 SUPER | 15,911 | 3,157 |
GTX 1650 | 10,249 | 1,769 |
各ゲームのベンチマーク性能比較
今回は、RTX 3060・3050等のGPUと比較した、RTX 2060のグラフィック性能をゲームごとに比較してみました。
RTX3000シリーズとの性能の違いを理解してみたい方は、ぜひ確認してみてください。
Apex Legends
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 3080 | 200fps | 190fps | 113fps |
RTX 3070 Ti | 180fps | 142fps | 87fps |
RTX 3070 | 174fps | 130fps | 78fps |
RTX 3060 Ti | 157fps | 124fps | 74fps |
RTX 3060 | 122fps | 89fps | 50fps |
RTX 3050 | 89fps | 63fps | 34fps |
RTX 2080 Ti | 166fps | 132fps | 75fps |
RTX 2080 SUPER | 162fps | 121fps | 72fps |
RTX 2070 SUPER | 134fps | 100fps | 63fps |
RTX 2060 SUPER | 123fps | 92fps | 52fps |
RTX 2060 | 107fps | 77fps | 43fps |
GTX 1660 SUPER | 77fps | 54fps | 35fps |
GTX 1650 | 56fps | 39fps | 23fps |
人気FPSゲームであるApex Legendsでは、RTX 2060だとフルHD解像度(最高設定)でも100fpsしか出ません。
ゲームは問題なくプレイできますが、遅延が生じて戦績に影響を及ぼす場合があります。
そのため、設定を落としてApex Legendを遊ぶか、RTX 3060 Ti以上のGPUを搭載したゲーミングPCを選びましょう。
フォートナイト(DirectX11)
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 3080 | 172fps | 110fps | 74fps |
RTX 3070 Ti | 152fps | 100fps | 62fps |
RTX 3070 | 145fps | 98fps | 58fps |
RTX 3060 Ti | 127fps | 87fps | 48fps |
RTX 3060 | 102fps | 83fps | 37fps |
RTX 3050 | 78fps | 56fps | 25fps |
RTX 2080 Ti | 136fps | 95fps | 56fps |
RTX 2080 SUPER | 118fps | 89fps | 46fps |
RTX 2070 SUPER | 109fps | 85fps | 41fps |
RTX 2060 SUPER | 95fps | 77fps | 35fps |
RTX 2060 | 86fps | 57fps | 28fps |
GTX 1660 SUPER | 71fps | 46fps | 23fps |
GTX 1650 | 44fps | 28fps | 19fps |
バトルロワイヤルゲームとして有名なフォートナイトは、Apex Legendsよりも若干負荷が重く、RTX 2060だと100fpsを下回ります。
以下の競技用設定にするとフレームレートが大幅に向上し、144fpsを達成できるので、設定を落として対応しましょう。
- 解像度:フルHD
- クオリティプリセット:低
- 3D解像度:100%
- 描画距離:最高(最も遠い)
ファイナルファンタジー14
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 3080 | 192fps | 151fps | 97fps |
RTX 3070 Ti | 181fps | 144fps | 85fps |
RTX 3070 | 170fps | 143fps | 75fps |
RTX 3060 Ti | 165fps | 128fps | 67fps |
RTX 3060 | 148fps | 100fps | 48fps |
RTX 3050 | 114fps | 71fps | 34fps |
RTX 2080 Ti | 168fps | 134fps | 76fps |
RTX 2080 SUPER | 154fps | 121fps | 64fps |
RTX 2070 SUPER | 132fps | 104fps | 55fps |
RTX 2060 SUPER | 121fps | 92fps | 47fps |
RTX 2060 | 116fps | 83fps | 41fps |
GTX 1660 SUPER | 111fps | 59fps | 33fps |
GTX 1650 | 63fps | 38fps | 19fps |
人気MMORPGゲームであるファイナルファンタジー14は、フルHD・WQHD解像度であればRTX 2060でも60fpsを実現できます。
しかし、4K解像度になると41fpsまで下がるため、最高画質で遊びたい方はRTX 3060Ti以上のGPUを搭載したものを選びましょう。
ファイナルファンタジー15
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 3080 | 135fps | 116fps | 75fps |
RTX 3070 Ti | 133fps | 104fps | 63fps |
RTX 3070 | 127fps | 98fps | 59fps |
RTX 3060 Ti | 114fps | 87fps | 51fps |
RTX 3060 | 89fps | 67fps | 38fps |
RTX 3050 | 66fps | 48fps | 33fps |
RTX 2080 Ti | 129fps | 95fps | 60fps |
RTX 2080 SUPER | 114fps | 86fps | 50fps |
RTX 2070 SUPER | 103fps | 74fps | 44fps |
RTX 2060 SUPER | 89fps | 64fps | 37fps |
RTX 2060 | 79fps | 57fps | 32fps |
GTX 1660 SUPER | 66fps | 47fps | 32fps |
GTX 1650 | 39fps | 38fps | 24fps |
最新作のファイナルファンタジー15は、FF14に比べると負荷が重く、WQHD解像度でも60fpsを下回ります。
RTX 3070 Tiでないと4K解像度で60fpsを実現できないため、ゲーミングPCを購入する予算を確保できない方は、解像度を落として遊びましょう。
PUBG
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 3080 | 201fps | 152fps | 88fps |
RTX 3070 Ti | 162fps | 122fps | 74fps |
RTX 3070 | 154fps | 116fps | 67fps |
RTX 3060 Ti | 119fps | 92fps | 52fps |
RTX 3060 | 105fps | 79fps | 45fps |
RTX 3050 | 77fps | 59fps | 34fps |
RTX 2080 Ti | 123fps | 94fps | 53fps |
RTX 2080 SUPER | 116fps | 89fps | 50fps |
RTX 2070 SUPER | 108fps | 81fps | 46fps |
RTX 2060 SUPER | 105fps | 73fps | 43fps |
RTX 2060 | 93fps | 67fps | 39fps |
GTX 1660 SUPER | 76fps | 58fps | 33fps |
GTX 1650 | 40fps | 30fps | 17fps |
100人のプレイヤーが戦い合うPUBGは、フォートナイト(DirectX)と同程度の重さを持ち、RTX 2060だと90fpsしか出ないのでカクつきが生じる場合があります。
「中」設定まで落とすと144fpsを確保できるので、ドン勝(どんかつ)を狙う場合は設定を落としてゲームをプレイしましょう。
レインボーシックスシージ
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 3080 | 527fps | 318fps | 188fps |
RTX 3070 Ti | 476fps | 256fps | 159fps |
RTX 3070 | 438fps | 244fps | 145fps |
RTX 3060 Ti | 385fps | 206fps | 120fps |
RTX 3060 | 307fps | 169fps | 93fps |
RTX 3050 | 232fps | 129fps | 68fps |
RTX 2080 Ti | 429fps | 219fps | 136fps |
RTX 2080 SUPER | 365fps | 200fps | 120fps |
RTX 2070 SUPER | 323fps | 175fps | 103fps |
RTX 2060 SUPER | 283fps | 150fps | 87fps |
RTX 2060 | 252fps | 139fps | 73fps |
GTX 1660 SUPER | 257fps | 126fps | 58fps |
GTX 1650 | 166fps | 77fps | 36fps |
レインボーシックスシージは他のFPSゲームに比べて負荷が軽く、4K解像度でも60fpsを達成できます。
そのため、レインボーシックスシージだけをプレイする方は、RTX2060・3060を搭載したゲーミングPCがおすすめです。
Overwatch2
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 3080 | 320 fps | 243 fps | 153 fps |
RTX 3070 Ti | 271 fps | 203 fps | 125 fps |
RTX 3070 | 267 fps | 198 fps | 122 fps |
RTX 3060 Ti | 232 fps | 170 fps | 103 fps |
RTX 3060 | 194 fps | 141 fps | 83 fps |
RTX 3050 | 123 fps | 85 fps | 46 fps |
RTX 2080 Ti | 248 fps | 173 fps | 99 fps |
RTX 2080 SUPER | 196 fps | 144 fps | 76 fps |
RTX 2070 SUPER | 179 fps | 128 fps | 66 fps |
RTX 2060 SUPER | 152 fps | 109 fps | 55 fps |
RTX 2060 | 140 fps | 93 fps | 54 fps |
GTX 1660 SUPER | 112 fps | 79 fps | 43 fps |
GTX 1650 | 58 fps | 39 fps | 22 fps |
アメリカのゲーム会社であるBlizzardが開発した、シューティングゲームの最新作であるOverwatch2は、スプラトゥーン3と同様にチームで戦うのが特徴です。
比較的負荷が軽く、RTX2060でもフルHD解像度で140fpsのフレームレートを出せるので、RTX 3060を搭載したゲーミングPCを選べば快適に遊べます。
RTX2060搭載おすすめゲーミングPC
LIGHTNING THUNDERのゲーミングPCは、RTX 2060とCore i3-12100が搭載されているのが特徴です。
ストレージ容量は480GBと少なめですが、16GBのメモリが使われているので、フルHD解像度であればゲームを快適に行えます。
側面が透明な材料でできていて、光るPCパーツを搭載するとさらにおしゃれになるのも魅力です。
しかし、電源の記載が抜けていて商品自体の信頼性も高くないので、RTX 3060を搭載したゲーミングPCを選んだ方がいいです。
商品名 | ゲーミングパソコン (LIGHTNING THUNDER) |
おすすめ度 | |
価格 | 129,800円 |
CPU | Intel Core i3-12100 |
GPU | GeForce RTX 2060 |
メモリ | DDR4-2666 16GB |
ストレージ | SSD:480GB NVMe HDD:無 |
電源 | – |
以下の記事で、RTX 3060を搭載したゲーミングPC・グラボを紹介しているので、安くて高性能な製品が欲しい方はぜひ確認してみてください。
RTX2060搭載おすすめゲーミングノートPC
MSIのPUBG日本代表推奨モデルのゲーミングノートPCであり、型落ちのRTX 2060とCore i7-9750Hが内蔵されています。
16GBメモリ・512GB SSDや、144HzのフルHD液晶モニターも搭載されているため、現行のゲームも問題なく遊べます。
ただし、価格は198,000円と割高なので、虹色に光る美しいキーボードにこだわりがない方は、RTX 3060搭載ゲーミングノートPCを選びましょう。
商品名 | GP65-9SE-067JP(MSI) |
おすすめ度 | |
価格 | 199,360円 |
CPU | Intel Core i7-9750H |
GPU | GeForce RTX 2060 |
メモリ | DDR4 16GB |
ストレージ | SSD:512GB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 非公開 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 2.33 kg |
本体サイズ | 357 × 248 × 27 mm |
新品のゲーミングノートPCを安く手に入れたい方は、RTX 4060が搭載されているのにも関わらず、18万円程度で買えるTUF Gaming A15 FA507NVR-R74R4060Tがおすすめです。
RTX 2060搭載グラボを販売しているおすすめメーカー
安くて高性能なRTX 3060が登場した関係で廃盤となりましたが、以下の3社のメーカーからRTX 2060搭載グラボが販売されています。
ここでは、各メーカーが販売するRTX 2060搭載グラボの特徴を詳しく解説します。
OCモデルが5万円未満で手に入るASUS
ASUSのRTX2060搭載グラフィックボードは、品薄状態になり値上がりしたものの、Amazon上で48,000円程度で購入できます。
低価格帯の製品でありながらオーバークロックに対応しているので、安くて処理性能に優れたグラボを求めている方におすすめです。
セミファンレス仕様で、55度未満になると冷却ファンが停止するので、静穏性に優れているのも魅力です。
RTX 2060(12GB)搭載グラボも販売している玄人志向
玄人志向のRTX 2060搭載グラボは、6GBモデルであれば4万円台から購入できるので、ASUSの製品と同様にコスパに優れています。
オーバークロックを行えるだけでなく、上位モデルはRTX 3060と同様に12GBのGPUメモリが搭載されているため、処理性能を重視する方におすすめです。
デザイン性に優れていて、色や輝度は変えられないものの、ファンの部分が白く光るのも魅力です。
優れた耐久性と静音性が魅力的なMSI
MSIのRTX 2060搭載グラボであるVD7626は、4万円台というリーズナブルな価格で購入できるのにも関わらず、優れた耐久性で定評があります。
冷却効率に優れた「トルクスファン 2.0」が搭載されている上に、ファン回転速度の調整も行えるため、静音性を重視する方におすすめです。
高速で画像データの転送を行える、Display Port1.4ポートが3つ搭載されていて、4画面出力に対応しているのもメリットです。
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