最新世代のGPUを搭載したゲーミングPCは高性能なものの、20万円以上する高価なモデルが多いため、手が届かずに困っている初心者ゲーマーが多いですよね。
そんな方におすすめなのが、RTX 3060 Tiに近いグラフィック性能を持つのにも関わらず、10万円台で購入できるRTX 4060搭載のゲーミングPCです。
Apex・フォートナイトも設定次第で144fpsを達成できるため、競技性の高いFPSゲームに適したゲーミングPCを安く買いたい方におすすめです。
ミドルレンジGPUであるRTX 3060は、4060Ti・3060などの似通った性能を持つモデルが存在するので、グラボ選びで迷う方も多いと思います。
今回は、他のミドルレンジGPUと比較した、RTX 4060の性能・価格を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
他のGPUと比較したRTX 4060の性能・価格は?
RTX 3060の後継モデルであるRTX 4060は、スペック的に退化した部分が目立ちますが、総合的な性能はRTX 4060の方が優れています。
ここでは、4060Ti・3060などと比較した、RTX 4060の性能・価格を解説するので、ミドルレンジGPUを求めている方はぜひ参考にしてみてください。
- 「RTX 4060」と「RTX 4060 Ti」の性能・価格比較
- 「RTX 4060」と「RTX 3060」の性能・価格比較
- 「RTX 4060」と「RTX 3060 Ti」の性能・価格比較
- 「RTX 4060」と「RTX 4070」の性能・価格比較
「RTX 4060」と「RTX 4060 Ti」の性能・価格比較
項目 | RTX 4060 | RTX 4060 Ti |
---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
CUDAコア数 (※CPUのコア数に相当) | 3072 | 4352 |
ベースクロック | 1830 MHz | 2310 MHz |
ブーストクロック | 2460 MHz | 2535 MHz |
GPUメモリ | GDDR6 8GB | GDDR6 8GB |
メモリクロック | 17Gbps | 18Gbps |
メモリバス (※1回の転送で運べるデータ量) | 128-bit | 128-bit |
メモリバス帯域幅 | 272 GB/s | 288 GB/s |
RTコア数 (※レイトレ用のGPUコア数) | 24 | 34 |
Tensorコア数 (※行列演算用のGPUコア数) | 96 | 136 |
TDP (※消費電力の最大値の目安) | 115 W | 160 W |
補助電源 | 1 x 8-pin | 1 x 8-pin |
PassMarkスコア | 20,033 | 22,405 |
希望小売価格 (2024年6月時点の価格) | $299 (44,910円~) | $399 (57,980円~) |
発売日 | 2023年6月29日 | 2023年5月24日 |
RTX 4060の上位モデルであるRTX 4060 Tiは、RTX 4060の約1.4倍のCUDAコア数を持ち、ベースクロックも25%ほど高められています。
しかし、RTX 4060に対して1割程度しかPassMarkスコアが変わらない上に、メモリバスも128-bitしかないのでWQHD・4K解像度の実用性能も低いです。
価格もRTX 4060 Tiの方が1万円程度高価なので、コスパを重視する方は4万円台で買えるRTX 4060を選びましょう。
「RTX 4060」と「RTX 3060」の性能・価格比較
項目 | RTX 4060 | RTX 3060(12GB) |
---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ampere |
CUDAコア数 (※CPUのコア数に相当) | 3072 | 3584 |
ベースクロック | 1830 MHz | 1320 MHz |
ブーストクロック | 2460 MHz | 1780 MHz |
GPUメモリ | GDDR6 8GB | GDDR6 12GB |
メモリクロック | 17Gbps | 14Gbps |
メモリバス (※1回の転送で運べるデータ量) | 128-bit | 192-bit |
メモリバス帯域幅 | 272 GB/s | 360 GB/s |
RTコア数 (※レイトレ用のGPUコア数) | 24 | 28 |
Tensorコア数 (※行列演算用のGPUコア数) | 96 | 112 |
TDP (※消費電力の最大値の目安) | 115 W | 170 W |
補助電源 | 1 x 8-pin | 1 x 8-pin |
PassMarkスコア | 20,033 | 17,137 |
希望小売価格 (2024年6月時点の価格) | $299 (44,910円~) | $329 (42,620円~) |
発売日 | 2023年6月29日 | 2021年2月26日 |
RTX 3060の後継モデルであるRTX 4060は、CUDAコア数が85%程度に抑えられていますが、クロック数を約40%高めてカバーしています。
しかし、GPUメモリに関してはRTX 3060よりも弱く、容量が8GBに減らされているだけでなく、メモリバス幅が128-bitしかありません。
RTX 3060に比べて劣化した点が多く、WQHD解像度以上でのゲームの実用性能も落ちるものの、PassMarkスコアに関しては15%高い数値が出ました。
GPUの価格に関しては5%程度しか変わらないため、DLSS3が使えるRTX 4060を選ぶのがおすすめです。
「RTX 4060」と「RTX 3060 Ti」の性能・価格比較
項目 | RTX 4060 | RTX 3060 Ti |
---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ampere |
CUDAコア数 (※CPUのコア数に相当) | 3072 | 4864 |
ベースクロック | 1830 MHz | 1410 MHz |
ブーストクロック | 2460 MHz | 1665 MHz |
GPUメモリ | GDDR6 8GB | GDDR6 8GB |
メモリクロック | 17Gbps | 14Gbps |
メモリバス (※1回の転送で運べるデータ量) | 128-bit | 256-bit |
メモリバス帯域幅 | 272 GB/s | 448 GB/s |
RTコア数 (※レイトレ用のGPUコア数) | 24 | 38 |
Tensorコア数 (※行列演算用のGPUコア数) | 96 | 152 |
TDP (※消費電力の最大値の目安) | 115 W | 200 W |
補助電源 | 1 x 8-pin | 1 x 8-pin |
PassMarkスコア | 20,033 | 20,520 |
希望小売価格 (2024年6月時点の価格) | $299 (44,910円~) | $399 (64,800円~) |
発売日 | 2023年6月29日 | 2020年12月2日 |
RTX 4060 Tiの型落ちGPUであるRTX 3060 Tiは、RTX 4060の1.6倍ものコア数を持ちますが、クロック数は3/4程度に抑えられているのが特徴です。
メモリ容量自体はRTX 4060と変わらないものの、メモリバス関連の性能に関しては、RTX 3060 Tiの方が明らかに優れています。
RTX 3060 TiとRTX 4060でPassMarkスコアが2%ほどしか変わらず、どちらもFPSゲームで144fpsを確保できる性能を持ちます。
廃番となったRTX 3060 Tiの販売価格が6万円台まで高騰しているので、4万円台で買えるRTX 4060を選びましょう。
「RTX 4060」と「RTX 4070」の性能・価格比較
項目 | RTX 4060 | RTX 4070 |
---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
CUDAコア数 (※CPUのコア数に相当) | 3072 | 5888 |
ベースクロック | 1830 MHz | 1920 MHz |
ブーストクロック | 2460 MHz | 2475 MHz |
GPUメモリ | GDDR6 8GB | GDDR6X 12GB |
メモリクロック | 17Gbps | 21Gbps |
メモリバス (※1回の転送で運べるデータ量) | 128-bit | 192-bit |
メモリバス帯域幅 | 272 GB/s | 504 GB/s |
RTコア数 (※レイトレ用のGPUコア数) | 24 | 46 |
Tensorコア数 (※行列演算用のGPUコア数) | 96 | 184 |
TDP (※消費電力の最大値の目安) | 115 W | 200 W |
補助電源 | 1 x 8-pin | 1 x 8-pin |
PassMarkスコア | 20,033 | 26,395 |
希望小売価格 (2024年6月時点の価格) | $299 (44,910円~) | $599 (87,980円~) |
発売日 | 2023年6月29日 | 2023年4月13日 |
ミドルハイスペックGPUであるRTX 4070は、クロック数に大きな差はないものの、RTX 4060の2倍近い数のCUDA・RTコアを搭載しています。
12GBのメモリ容量と192-bitのメモリバスを持ち、規格もより高速なGDDR6Xが採用されているため、メモリ関連の性能に関してもRTX 4070の方が優れています。
RTX 4060に比べて30%もPassMarkスコアが高いだけでなく、192-bitのメモリバスを持つため、WQHD・4K解像度の実用性能も改善されています。
価格は8万円台後半とRTX 4060の倍程度の費用がかかるものの、高画質でゲームを遊びたい方はRTX 4070がおすすめです。
GeForce RTX 4060の特徴・用途
NvidiaのミドルレンジGPUであるGeForce RTX 4060は、RTX 3060 Tiに近い性能を持ち、競技性の高いFPSゲームも快適に遊べるのが特徴です。
ここでは、RTX 3060の後継モデルである、GeForce RTX 4060の特徴や適した用途を詳しく解説します。
- RTX 3060 Tiに近い性能を持ちFPSゲームも快適に遊べる
- 他のRTX40シリーズのGPUと同様にDLSS 3を活用できる
- 省電力性が非常に高くTDPがたったの115Wしかない
- シングルファンモデルもあるので小型パソコンにも搭載できる
- AV1エンコードが使えるため動画編集にも活用しやすい
- RTX 3060よりもGPUメモリが小さいのでAI画像生成には弱い
- RTX 3060よりも30$安いが実売価格は5,000円ほど高い
RTX 3060 Tiに近い性能を持ちFPSゲームも快適に遊べる
GPUモデル | PassMarkスコア |
---|---|
RTX 4090 | 39,455 |
RTX 4080 SUPER | 34,673 |
RTX 4080 | 34,639 |
RTX 4070 Ti SUPER | 32,736 |
RTX 4070 Ti | 31,270 |
RTX 4070 SUPER | 30,646 |
RTX 4070 | 26,395 |
RTX 4060 Ti | 22,405 |
RTX 4060 | 20,033 |
RTX 3090 Ti | 29,821 |
RTX 3080 Ti | 27,406 |
RTX 3090 | 26,873 |
RTX 3080 12GB | 26,789 |
RTX 3080 | 25,392 |
RTX 3070 Ti | 23,757 |
RTX 3070 | 22,456 |
RTX 3060 Ti | 20,520 |
RTX 3060 | 17,137 |
ミドルレンジGPUであるGeForce RTX 4060は、RTX 3060 Tiに近い性能を持ち、設定次第ではApexやフォートナイトも144fpsで快適に遊べます。
メモリバスが128-bitしかない関係で、WQHD・4K解像度の適性は低いものの、フルHD解像度でさまざまなゲームをプレイしたい方におすすめです。
他のRTX40シリーズのGPUと同様にDLSS 3を活用できる
RTX 4060はミドルレンジGPUでありながら、他のRTX40シリーズのGPUと同様に、DLSS3を利用できるのがメリットです。
ただし、GPUのスペックの問題で、重量級のゲームではDLSS3を使用してもフレームレートが大きく上がらないため、画像処理機能を過信し過ぎないようにしましょう。
省電力性が非常に高くTDPがたったの115Wしかない
GPUモデル | PassMarkスコア | TDP | スコア / TDP |
---|---|---|---|
RTX 4090 | 39,455 | 450W | 87.7 |
RTX 4080 SUPER | 34,673 | 320W | 108.4 |
RTX 4080 | 34,639 | 320W | 108.2 |
RTX 4070 Ti SUPER | 32,736 | 285W | 114.9 |
RTX 4070 Ti | 31,270 | 285W | 109.7 |
RTX 4070 SUPER | 30,646 | 220W | 139.3 |
RTX 4070 | 26,395 | 200W | 132.0 |
RTX 4060 Ti | 22,405 | 160W | 140.0 |
RTX 4060 | 20,033 | 115W | 174.2 |
RTX 3090 Ti | 29,821 | 450W | 66.3 |
RTX 3090 | 26,873 | 350W | 76.8 |
RTX 3080 Ti | 27,406 | 350W | 78.3 |
RTX 3080 | 25,392 | 320W | 79.4 |
RTX 3070 Ti | 23,757 | 290W | 81.9 |
RTX 3070 | 22,456 | 220W | 102.0 |
RTX 3060 Ti | 20,520 | 200W | 102.6 |
RTX 3060 | 17,137 | 170W | 100.8 |
省電力性に優れたRTX 4000シリーズの中で、RTX 4060はとりわけTDP(消費電力)が小さく、なんとRTX 3060よりも55Wも小さい115Wに設定されています。
それなのにも関わらず、200WのTDPを誇るRTX 3060 Tiに近いパフォーマンスを出せるため、PassMarkスコアをTDPで割った値が「174.2」と驚異的に大きくなりました。
電気代を押さえながらゲームを楽しみたい方は、圧倒的な省電力性を持つRTX 4060がおすすめです。
シングルファンモデルもあるので小型パソコンにも搭載できる
商品名 | 寸法 |
---|---|
GALAKURO GAMING GG-RTX4060-E8GB/SF (シングルファンモデル) | 157 × 111 × 41 mm |
GALAKURO GAMING GG-RTX4060-E8GB/OC/DF (デュアルファンモデル) | 237 × 118 × 41 mm |
RTX 4060は発熱量の小ささから、他のRTX 40シリーズのGPUと異なり、非常にコンパクトなシングルファンモデルも用意されています。
全長が160mmほどしかなく、小さなゲーミングPCにも余裕で搭載できるため、小型ゲーミングPCを自作したい方におすすめです。
AV1エンコードが使えるため動画編集にも活用しやすい
ミドルレンジGPUであるRTX 4060にも、他のRTX 40シリーズの製品と同様に、最新のAV1規格に対応したエンコーダーが搭載されています。
RTX 4060 Ti以上のモデルに比べると性能が落ちるため、エンコードに時間がかかりますが、動画編集にも活用しやすいのがメリットです。
RTX 3060よりもGPUメモリが小さいのでAI画像生成には弱い
GPUモデル | GPUメモリ |
---|---|
RTX 4090 | GDDR6X 24GB |
RTX 4080 | GDDR6X 16GB |
RTX 4070 Ti | GDDR6X 12GB |
RTX 4070 | GDDR6X 12GB |
RTX 4060 Ti 16GB | GDDR6 16GB |
RTX 4060 Ti 8GB | GDDR6 8GB |
RTX 4060 | GDDR6 8GB |
RTX 3080 12GB | GDDR6X 12GB |
RTX 3080 | GDDR6X 10GB |
RTX 3070 Ti | GDDR6X 8GB |
RTX 3070 | GDDR6 8GB |
RTX 3060 Ti | GDDR6 8GB |
RTX 3060 | GDDR6 12GB |
RTX 3060 8GB | GDDR6 8GB |
RTX 3060の後継モデルである、RTX 4060はメモリ容量が8GBに抑えられているため、AI画像生成には弱いのがデメリットです。
Stable Diffusionなどを活用してイラストを作りたい方は、12GBのGPUメモリを持つ、RTX 3060かRTX 4070を選びましょう。
(RTX 4060 Ti 16GBも候補に入りますが、価格に対するゲーミング性能が微妙なためおすすめできません。)
RTX 3060よりも30$安いが実売価格は3,000円ほど高い
GPUモデル | 価格 |
---|---|
RTX 4060 | $299 グラボの販売価格:41,980円~ (※2023年11月時点の価格) |
RTX 3060(12GB) | $329 グラボの販売価格:38,800円~ (※2023年11月時点の価格) |
RTX 4060はRTX 3060(12GB)よりも30$安く設定されているものの、実際の販売価格はRTX 4060の方が3,000円ほど高いです。
使い勝手やコスパを重視する方は、在庫処分セールの関係で4万円程度で買える上に、汎用性にも優れているRTX 3060(12GB)がおすすめです。
3DMarkのベンチマーク性能比較
GPUのゲーミング性能を計測する時には、DirectX11に準拠したFire Strikeや、DirectX12に基づいたTime Spyが利用される場合が多いです。
今回は、Fire StrikeとTime Spyにおける、RTX 4060を含めた各GPUのゲーミング性能を比較してみたので、ぜひ参考にしてみてください。
Time Spy(DirectX12用ベンチマークソフト)
GPUモデル | スコア (Time Spy) | スコア (Time Spy Extreme) |
---|---|---|
RTX 4090 | 29,405 | 15,893 |
RTX 4080 SUPER | 25,492 | 12,794 |
RTX 4080 | 25,320 | 12,679 |
RTX 4070 Ti SUPER | 22,165 | 10,818 |
RTX 4070 Ti | 21,075 | 10,177 |
RTX 4070 SUPER | 19,942 | 9,435 |
RTX 4070 | 17,817 | 8,522 |
RTX 4060 Ti | 13,473 | 6,257 |
RTX 4060 | 11,385 | 5,435 |
RTX 3090 | 18,560 | 8,826 |
RTX 3080 Ti | 18,637 | 8,853 |
RTX 3080 | 17,086 | 8,482 |
RTX 3070 Ti | 13,845 | 6,990 |
RTX 3070 | 12,549 | 6,276 |
RTX 3060 Ti | 11,526 | 5,631 |
RTX 3060 | 8,650 | 4,097 |
DirectX12用ベンチマークソフトであるTime Spyには、通常版(WQHD解像度)とExtreme版(4K解像度)の2種類の測定モードが存在します。
WQHD・4K解像度共に、RTX 3060よりも3割ほど高いスコアを叩き出しましたが、RTX 3060 Tiに比べるとわずかに劣ります。
Fire Strike(DirectX11用ベンチマークソフト)
GPUモデル | スコア (Fire Strike:フルHD解像度) | スコア (Fire Strike Ultra:4K解像度) |
---|---|---|
RTX 4090 | 74,307 | 24,525 |
RTX 4080 SUPER | 67,579 | 16,733 |
RTX 4080 | 66,311 | 16,521 |
RTX 4070 Ti SUPER | 55,487 | 14,022 |
RTX 4070 Ti | 54,305 | 13,310 |
RTX 4070 SUPER | 50,293 | 12,293 |
RTX 4070 | 43,443 | 10,025 |
RTX 4060 Ti | 33,788 | 7,295 |
RTX 4060 | 26,723 | 6,042 |
RTX 3090 Ti | 52,005 | 13,790 |
RTX 3090 | 47,773 | 12,617 |
RTX 3080 Ti | 46,771 | 12,479 |
RTX 3080 | 39,257 | 10,911 |
RTX 3070 Ti | 36,372 | 9,156 |
RTX 3070 | 31,020 | 8,573 |
RTX 3060 Ti | 29,121 | 7,309 |
RTX 3060 | 21,379 | 5,187 |
DirectX11エンジンで動くFire Strikeは、通常版(フルHD解像度)に加えて、Extreme版(WQHD)とUltra版(4K)の3種類の測定モードが用意されているのが特徴です。
Time Spyの場合と同様に、RTX 3060よりも高いスコアが出たものの、4K解像度においてRTX 3060 Tiとの差が2割程度まで開きました。
各ゲームのベンチマーク性能比較
ここでは、他のGPUと比較したRTX 4060のゲーミング性能を、フルHD・WQHD・4K解像度でそれぞれ比べてみました。
自分の利用用途に合っているかどうか不安な方は、該当するゲームのフレームレート表をチェックしてみましょう。
- Apex Legends
- サイバーパンク2077
- フォートナイト(DirectX12)
- Overwatch2
- Forza Horizon5
- CoD:Modern Warfare2
- ファイナルファンタジー14
- ファイナルファンタジー15
Apex Legends
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4070 Ti SUPER | 280fps | 269fps | 163fps |
RTX 4070 Ti | 275fps | 263fps | 159fps |
RTX 4070 SUPER | 256fps | 247fps | 148fps |
RTX 4070 | 205fps | 159fps | 96fps |
RTX 4060 Ti | 162fps | 123fps | 71fps |
RTX 4060 | 146fps | 110fps | 64fps |
RTX 3080 | 211fps | 190fps | 113fps |
RTX 3070 Ti | 180fps | 142fps | 87fps |
RTX 3070 | 174fps | 130fps | 78fps |
RTX 3060 Ti | 157fps | 124fps | 74fps |
RTX 3060 | 122fps | 89fps | 50fps |
チーム制のFPSゲームとして人気の高いApex Legendsでは、フルHD解像度で144fpsを確保できるため、戦績に大きな悪影響を及ぼさずに遊べます。
そのため、RTX 4060でも十分に対応できますが、240fpsを目指す場合は高性能なRTX 4070 Tiを選びましょう。
サイバーパンク2077
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4090 | 185fps | 167fps | 86fps |
RTX 4080 SUPER | 181fps | 149fps | 74fps |
RTX 4080 | 180fps | 147fps | 72fps |
RTX 4070 Ti SUPER | 175fps | 129fps | 61fps |
RTX 4070 Ti | 175fps | 118fps | 56fps |
RTX 4070 SUPER | 158fps | 104fps | 48fps |
RTX 4070 | 143fps | 81fps | 36fps |
RTX 4060 Ti | 96fps | 58fps | 25fps |
RTX 4060 | 91fps | 53fps | 23fps |
RTX 3080 | 146fps | 96fps | 47fps |
RTX 3070 Ti | 127fps | 83fps | 40fps |
RTX 3070 | 96fps | 62fps | 30fps |
RTX 3060 Ti | 83fps | 53fps | 25fps |
RTX 3060 | 66fps | 41fps | 18fps |
動作の重さで定評のあるサイバーパンク2077は、フルHD解像度は90fpsを出せるものの、WQHD・4K解像度では60fpsを下回ります。
解像度の高さが重要なゲームになるので、サイバーパンク2077を4K画質でもプレイしたい方は、RTX 4070 Tiを選びましょう。
フォートナイト(DirectX12)
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4090 | 148 fps | 112 fps | 67 fps |
RTX 4080 SUPER | 126 fps | 90 fps | 50 fps |
RTX 4080 | 126 fps | 90 fps | 50 fps |
RTX 4070 Ti SUPER | 110 fps | 80 fps | 45 fps |
RTX 4070 Ti | 105 fps | 73 fps | 40 fps |
RTX 4070 SUPER | 93 fps | 64 fps | 34 fps |
RTX 4070 | 80 fps | 56 fps | 30 fps |
RTX 4060 Ti | 64 fps | 42 fps | 20 fps |
RTX 4060 | 46 fps | 30 fps | 15 fps |
RTX 3080 | 86 fps | 60 fps | 34 fps |
RTX 3070 Ti | 71 fps | 50 fps | 28 fps |
RTX 3070 | 60 fps | 42 fps | 22 fps |
RTX 3060 Ti | 56 fps | 38 fps | 20 fps |
RTX 3060 | 40 fps | 26 fps | 14 fps |
バトルロワイヤルゲームとして名高いフォートナイトは、DirectX12では非常に負荷が大きく、RTX 4060ではどの解像度も60fpsを下回ります。
しかし、レンダリングモードをDirectX11にしたり、クオリティプリセット(画質)を落としたりすると、144fpsを確保可能です。
CPUの性能によっても、最高フレームレートが大きく変動するため、Core i5-13400以上の性能を持つものを選びましょう。
Overwatch2
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4070 Ti SUPER | 397 fps | 307 fps | 199 fps |
RTX 4070 Ti | 384 fps | 296 fps | 191 fps |
RTX 4070 SUPER | 342 fps | 261 fps | 166 fps |
RTX 4070 | 311 fps | 235 fps | 147 fps |
RTX 4060 Ti | 271 fps | 202 fps | 125 fps |
RTX 4060 | 232 fps | 171 fps | 103 fps |
RTX 3080 | 320 fps | 243 fps | 153 fps |
RTX 3070 Ti | 271 fps | 203 fps | 125 fps |
RTX 3070 | 267 fps | 198 fps | 122 fps |
RTX 3060 Ti | 232 fps | 170 fps | 103 fps |
RTX 3060 | 194 fps | 141 fps | 83 fps |
Diablo4などを販売するブリザード社が手掛ける、オーバーウォッチシリーズの最新作であり、Apexやフォートナイトに比べて負荷が軽いのが特徴です。
RTX 4060の型落ちモデルであるRTX 3060でも、フルHD解像度であれば144fpsを余裕で上回るため、エントリーモデルのゲーミングPCでも快適に遊べます。
Forza Horizon5
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4070 Ti SUPER | 20 0fps | 172 fps | 134 fps |
RTX 4070 Ti | 189 fps | 166 fps | 124 fps |
RTX 4070 SUPER | 167 fps | 143 fps | 111 fps |
RTX 4070 | 160 fps | 141 fps | 105 fps |
RTX 4060 Ti | 112 fps | 93 fps | 61 fps |
RTX 4060 | 87 fps | 74 fps | 57 fps |
RTX 3080 | 130 fps | 117 fps | 91 fps |
RTX 3070 Ti | 106 fps | 101 fps | 73 fps |
RTX 3070 | 101 fps | 88 fps | 64 fps |
RTX 3060 Ti | 82 fps | 72 fps | 53 fps |
RTX 3060 | 72 fps | 61 fps | 43 fps |
人気レーシングゲームであるForza Horizon5では、フルHD解像度では90fps程度出せるものの、ウルトラワイドモニターではカクつきが生じる場合があります。
高画質なウルトラワイドモニター(3840×1600)で快適に遊びたい方は、RTX 4070以上のGPUを搭載したゲーミングPCを選びましょう。
CoD:Modern Warfare2
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4070 Ti SUPER | 198 fps | 150 fps | 88 fps |
RTX 4070 Ti | 175 fps | 130 fps | 85 fps |
RTX 4070 SUPER | 169 fps | 123 fps | 77 fps |
RTX 4070 | 139 fps | 100 fps | 59 fps |
RTX 4060 Ti | 123 fps | 84 fps | 45 fps |
RTX 4060 | 115 fps | 79 fps | 40 fps |
RTX 3080 | 121 fps | 91 fps | 53 fps |
RTX 3070 Ti | 100 fps | 73 fps | 44 fps |
RTX 3070 | 96 fps | 69 fps | 41 fps |
RTX 3060 Ti | 86 fps | 61 fps | 35 fps |
RTX 3060 | 65 fps | 46 fps | 28 fps |
現代の戦争を再現した、CoD:Modern Warfare2は比較的負荷が重く、RTX 4060では110fps程度しか出ないので戦績に悪影響を及ぼします。
CoD:Modern Warfare2でキルレートを高めたい方は、144fpsに近いフレームレートを出せるRTX 4070を選びましょう。
ファイナルファンタジー14
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4070 Ti SUPER | 270 fps | 218 fps | 124 fps |
RTX 4070 Ti | 251 fps | 202 fps | 111 fps |
RTX 4070 SUPER | 240fps | 198fps | 102 fps |
RTX 4070 | 227 fps | 168 fps | 98 fps |
RTX 4060 Ti | 197 fps | 138 fps | 72 fps |
RTX 4060 | 175 fps | 115 fps | 53 fps |
RTX 3080 | 207 fps | 157 fps | 97 fps |
RTX 3070 Ti | 181 fps | 144 fps | 82 fps |
RTX 3070 | 170 fps | 143 fps | 75 fps |
RTX 3060 Ti | 165 fps | 128 fps | 67 fps |
RTX 3060 | 148 fps | 100 fps | 48 fps |
FF16の2世代前のシリーズであるファイナルファンタジー14は、比較的負荷が軽くWQHD解像度でも非常に快適に遊べます。
ただし、4K解像度になるとフレームレートが50fps程度まで落ち込むため、最高画質でプレイしたい方はRTX 4070を選ぶのがおすすめです。
ファイナルファンタジー15
GPUモデル | フレームレート (フルHD解像度) | フレームレート (WQHD解像度) | フレームレート (4K解像度) |
---|---|---|---|
RTX 4070 Ti SUPER | 208 fps | 169 fps | 101 fps |
RTX 4070 Ti | 202 fps | 157 fps | 89 fps |
RTX 4070 SUPER | 194 fps | 149 fps | 84 fps |
RTX 4070 | 172 fps | 131 fps | 73 fps |
RTX 4060 Ti | 132 fps | 92 fps | 52 fps |
RTX 4060 | 105 fps | 74 fps | 42 fps |
RTX 3080 | 135 fps | 116 fps | 75 fps |
RTX 3070 Ti | 133 fps | 104 fps | 63 fps |
RTX 3070 | 127 fps | 98 fps | 59 fps |
RTX 3060 Ti | 114 fps | 87 fps | 51 fps |
RTX 3060 | 89 fps | 67 fps | 38 fps |
MMORPGゲームとして人気の高いファイナルファンタジー15は、FF14に比べると負荷が重く、4K解像度になると42fpsまで落ち込みました。
フルHD解像度であればとても快適に遊べますが、4K解像度でファイナルファンタジー15を遊びたい方はRTX 4070 Tiを選びましょう。
RTX 4060搭載おすすめゲーミングPC8選
ミドルレンジGPUであるRTX 4060搭載ゲーミングPCの中で、特にコスパに優れたおすすめ商品を8つ紹介します。
各おすすめ製品の特徴を詳しく解説していくので、ゲーミングPC選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
- Lightning AV5-EM(ドスパラ)
- LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK(パソコン工房)
- NEXTGEAR JG-A7G60(マウスコンピューター)
- GALLERIA RM5C-R46 Minecraft同梱版(ドスパラ)
- G-GEAR GA5J-C230B3/CP7(ツクモ)
- K2-144FB46(ストーム)
- FRGKLB760M/SG2(フロンティア)
- G-Master Velox II Intel Edition(サイコム)
Lightning AV5-EM(ドスパラ)
ドスパラのLightningシリーズのパソコンで、いかにもビジネス用パソコンな無骨な見た目をしていますが、GeForce RTX 4060を搭載しているのでゲームでも使えます。
CPUはRyzen 5 4500なので、フォートナイトは快適に行いづらいのが欠点ですが、12万円程度で買えるため予算がない方におすすめです。
ガレリアシリーズと異なり、SSDの容量が500GBに抑えられていますが、6,000円かければ1TBにアップグレードできます。
おすすめ度 | |
価格 | 119,980円 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:500GB NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
\圧倒的な知名度No1メーカー/
早くて安いゲーミングPC多数
LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK(パソコン工房)
パソコン工房のRTX 4060搭載ミニタワー型ゲーミングPCであり、赤く光るケースファンが搭載されているのが特徴です。
149,800円というお手頃な価格設定ながら、Ryzen 5 7500Fが採用されているため、FPSゲームを快適に行えるゲーミングPCを安く買いたい方におすすめです。
ゲーミングPCらしいかっこいいデザインに仕上がっているので、見た目を重視する方にもおすすめできます。
おすすめ度 | |
価格 | 149,800円 |
CPU | AMD Ryzen 5 7500F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD:500GB NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/
コスパが最大の強み
NEXTGEAR JG-A7G60(マウスコンピューター)
マウスコンピューターの次世代ゲーミングPCである、NEXTGEARシリーズの製品で、左側面に透明なパネルが搭載されているのが特徴です。
RTX 4060・Ryzen 7 5700X・1TB Gen4 SSDといった、バランスの取れた構成になっているため、幅広いゲームをプレイしたい人におすすめです。
熱暴走しづらい水冷式を採用している上に、3年間の標準保証が付いているので、製品の耐久性を重視する方にも向いています。
おすすめ度 | |
価格 | 164,800円 |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
\購入後のサポートが最大の魅力/
3年間無償保証&24時間365日サポート
GALLERIA RM5C-R46 Minecraft同梱版(ドスパラ)
ドスパラのガレリアシリーズのゲーミングPCであり、コスパに優れたRTX 4060とCore i5-14400Fが搭載されています。
1TBの容量に増設するのに7,000円かかるものの、Xbox Game Passが同梱されているため、多種多様なゲームを遊べるパソコンをお得に手に入れたい方におすすめです。
ゲーミングPCらしい外観を持ちながら、LEDライティング機能が付いているため、デスク回りの雰囲気をおしゃれにできます。
おすすめ度 | |
価格 | 167,979円 |
CPU | Intel Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD:500GB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
\圧倒的な知名度No1メーカー/
早くて安いゲーミングPC多数
G-GEAR GA5J-C230B3/CP7(ツクモ)
ツクモのG-GEARシリーズのゲーミングPCであり、電源以外はRM5C-R46と大差ないスペック・価格設定になっています。
即納モデルなのでPCパーツのアップグレードは行えませんが、購入してから24時間以内に発送されるため、すぐにゲームを行いたい方におすすめです。
標準の保証期間は1年間であるものの、8,250円かければ物損保証付きの3年延長保証を付けられるのも魅力です。
おすすめ度 | |
価格 | 157,980円 |
CPU | Intel Core i5-13400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:1TB NVMe HDD:無 |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
\激安セールがアツいBTOメーカー/
安心!ヤマダ電機グループのメーカー
K2-144FB46(ストーム)
ストームの鏡界2シリーズのRTX 4060搭載ゲーミングPCで、CPUは安くて高性能なCore i5-14400が使われています。
「ST-KYOKAI_WH」という270°強化ガラスパネルのケースが使用されていて、おしゃれでかっこいい外観を持つため、ゲーミングPCの見た目にこだわる方におすすめです。
価格は19万円台後半と高めですが、32GBの大容量モデルが搭載されているので、パルワールドやタルコフも快適に行えます。
おすすめ度 | |
価格 | 195,000円 |
CPU | Intel Core i5-14400 |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5-4800 32GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
\マイナーだけどコスパ最強ゲーミングPC/
見ため最高!デザイン性の高いBTO
FRGKLB760M/SG2(フロンティア)
RTX 4060とCore i5-14400Fを搭載した、フロンティアのGKLシリーズのミドルレンジモデルであり、左側面に透明なパネルが取り付けられているのが特徴です。
光るゲーミングPCはサイズが大きくなりがちですが、高さ347mm・奥行401mmに抑えられているので、かっこいいミニタワーゲーミングPCを求めている方に向いています。
1TBの容量を持つ大容量SSDが使われているため、さまざまなジャンルのゲームを遊べるのも魅力です。
おすすめ度 | |
価格 | 182,800円 |
CPU | Intel Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:1TB NVMe HDD:無 |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
\セールのコスパ最強ゲーミングPC/
期間限定セールが安すぎるBTOメーカー
G-Master Velox II Intel Edition(サイコム)
サイコムのG-Master Velox II Intel Editionは、コスパに優れたRTX 4060とCore i5-14400Fの構成でありながら、セール時でも182,110円と割高なのがデメリットです。
しかし、ケース内部のPCパーツが見えるだけでなく、2,140円かければかっこよく光るLEDを付けられるので、ゲーミングPCの見た目を重視する方に向いています。
カスタマイズ性が非常に高く、CPUやGPUを自由に選択・変更できるため、利用用途に応じて最適な構成に変えられるのも魅力です。
おすすめ度 | |
価格 | 177,340円 |
CPU | Intel Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS GOLD |
\ほぼ自作の自由度激高BTOメーカー/
選べるパーツは想像の20倍以上
おすすめのRTX 4060搭載ゲーミングPC比較表
商品名 | LiLightning AV5-EM (ドスパラ) | LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK(パソコン工房) | NEXTGEAR JG-A7G60 (マウスコンピューター) | GALLERIA RM5C-R46 (ドスパラ) | G-GEAR GA5J-C230B3/CP7 (ツクモ) | K2-144FB46 (ストーム) | FRGKLB760M/SG2 (フロンティア) | G-Master Velox II Intel Edition(サイコム) |
価格(税込) | 119,980円 | 149,800円 | 164,800円 | 167,979円 | 157,980円 | 195,000円 | 182,800円 | 177,340円 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 | AMD Ryzen 5 7500F | AMD Ryzen 7 5700X | Intel Core i5-14400F | Intel Core i5-13400F | Intel Core i5-14400 | Intel Core i5-14400F | Intel Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR5-4800 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR5-4800 32GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:500GB NVMe HDD:無 | SSD:500GB NVMe HDD:無 | SSD:1TB NVMe HDD:無 | SSD:500GB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:1TB NVMe HDD:無 | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:1TB NVMe HDD:無 | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE | 650W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS BRONZE | 650W 80PLUS BRONZE | 750W 80PLUS GOLD | 850W 80PLUS GOLD | 850W 80PLUS GOLD | 650W 80PLUS GOLD |
公式サイト | ドスパラ公式サイト | パソコン工房公式サイト | マウスコンピューター公式サイト | ドスパラ公式サイト | ツクモ公式サイト | ストーム公式サイト | FRONTIER公式サイト | サイコム公式サイト |
RTX 4060搭載おすすめゲーミングノートPC5選
RTX 4060搭載ゲーミングノートPCは、価格がリーズナブルで20万円程度で購入できるのが魅力です。
今回は、特にコスパに優れたRTX 4060搭載ゲーミングノートPCを5つ紹介するので、商品選びで迷っている方は参考にしてみてください。
- GALLERIA XL7C-R46-5(ドスパラ)
- G15 ゲーミングノートパソコン(DELL)
- Cyborg-15-A13VFK-1002JP(MSI)
- TUF Gaming A15 FA507UV-R9R4060S(ASUS)
- NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(マウスコンピューター)
GALLERIA XL7C-R46-5(ドスパラ)
コスパの高さからドスパラで一番人気のあるゲーミングノートPCであり、最新世代のRTX 4060とCore i7-13700Hが内蔵されています。
構成のバランスが取れていて使い勝手に優れているため、汎用性の高いゲーミングノートPCを求めている方におすすめです。
電源を外すと大幅にフレームレートが落ちるため、ゲームをプレイする時は充電しながら行いましょう。
おすすめ度 | |
価格 | 231,980円 |
CPU | Intel Core i7-13700H |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:500GB Gen4 NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 約6.3時間 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 2.2 kg |
本体サイズ | 360 × 245 × 20 mm |
\圧倒的な知名度No1メーカー/
早くて安いゲーミングPC多数
G15 ゲーミングノートパソコン(DELL)
DELLのG15シリーズのRTX 4060搭載モデルであり、最新のCore i7-13650HXとDDR5メモリを搭載しています。
165Hzのリフレッシュレートを持つ、sRGB-100%のフルHD液晶ディスプレイを搭載しているため、没入感の高いゲーミングノートPCを求めている方におすすめです。
前世代の製品と異なり、虹色に光るキーボードは搭載されていませんが、スタイリッシュでかっこいい外観に仕上がっているのも魅力です。
おすすめ度 | |
価格 | 181,313円 |
CPU | Intel Core i7-13650HX |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
ストレージ | SSD:512GB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 非公開 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 165Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 2.97 kg |
本体サイズ | 357×275×27.0mm |
\カスタマイズ性に優れた大手BTOメーカー/
近未来的なフォルムがかっこいい!
Cyborg-15-A13VFK-1002JP(MSI)
MSIのCyborgシリーズのRTX 4060搭載ゲーミングノートPCであり、青く光るキーボードと透明なWSADキーを採用しているのが特徴です。
重量が1.98kgと比較的軽量で携帯性に優れている上に、デザインが派手過ぎずビジネス用途でも使いやすいため、さまざまなシーンでゲーミングノートPCを利用したい方に向いています。
CPUはCore i5-12450Hに抑えられていますが、15万円台後半というリーズナブルな価格に設定されていて、気軽に購入できるのもメリットです。
おすすめ度 | |
価格 | 159,800円 |
CPU | Intel Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5 16GB |
ストレージ | SSD:1TB NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 9時間 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 1.98 kg |
本体サイズ | 359 × 250 × 22.9 mm |
TUF Gaming A15 FA507UV-R9R4060S(ASUS)
ASUSのTUFシリーズのゲーミングノートPCであり、RTX 4060とRyzen 9 8945HSが使われているため、ApexなどのFPSゲームを快適に遊べます。
シリーズ名どおりMIL規格に準拠していて非常にタフなので、ゲーミングノートPCをガッツリ使うヘビーゲーマーの方におすすめです。
駆動時間が動画再生時で9.1時間と長めな上に、重量が2.2kgとそこまで重くないため、屋外に持ち運んで使いやすいのもメリットです。
おすすめ度 | |
価格 | 189,800円 |
CPU | AMD Ryzen 9 8945HS |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5-5600 16GB |
ストレージ | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 |
駆動時間(電源) | 9.1時間 |
画面サイズ | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) |
重量 | 約2.2 kg |
本体サイズ | 355×252 ×25.0 mm |
\コスパの高さが魅力的な大手PCメーカー/
安いゲーミングノートPCの品揃えも豊富
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(マウスコンピューター)
マウスコンピューターのNEXTGEARシリーズの16型ノートPCで、RTX 4060とRyzen 7 7840HSが使われています。
17万円台というリーズナブルな価格で販売されているため、国産のRTX 4060搭載ゲーミングPCを安く手に入れたい方におすすめです。
3年間の標準保証が付いている上に、最大20万円までカバーできる物損・盗難保証を付けられるので、安心して使えるのも魅力です。
おすすめ度 | |
価格 | 179,800円 |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:500GB Gen4 NVMe HDD:無 |
駆動時間 | 約6時間 |
画面サイズ | 16インチ |
リフレッシュレート | 165Hz |
解像度 | WUXGA(1920 × 1200) |
重量 | 2.29 kg |
本体サイズ | 358× 268 × 26.3 mm |
\購入後のサポートが最大の魅力/
3年間無償保証&24時間365日サポート
おすすめのRTX 4060搭載ゲーミングノートPC比較表
商品名 | GALLERIA XL7C-R46-5 (ドスパラ) | G15 ゲーミングノート パソコン(DELL) | Cyborg-15-A13VFK-1002JP(MSI) | TUF Gaming A15 FA507UV-R9R4060S(ASUS) | NEXTGEAR J6-A7G60GN-A (マウスコンピューター) |
価格 | 231,980円 | 181,313円 | 159,800円 | 189,800円 | 179,800円 |
CPU | Intel Core i7-13700H | Intel Core i7-13650HX | Intel Core i7-13620H | AMD Ryzen 9 8945HS | AMD Ryzen 7 7840HS |
GPU | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 | GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR5-4800 16GB | DDR5 16GB | DDR5-5600 16GB | DDR4-3200 16GB |
ストレージ | SSD:500GB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:512GB NVMe HDD:無 | SSD:1TB NVMe HDD:無 | SSD:1TB Gen4 NVMe HDD:無 | SSD:500GB Gen4 NVMe HDD:無 |
駆動時間(電源) | 約6.3時間 | 非公開 | 9時間 | 9.1時間 | 約6時間 |
画面サイズ | 15.6インチ | 15.6インチ | 15.6インチ | 15.6インチ | 16インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 165Hz | 144Hz | 144Hz | 165Hz |
解像度 | フルHD(1920 × 1080) | フルHD(1920 × 1080) | フルHD(1920 × 1080) | フルHD(1920 × 1080) | WUXGA(1920 × 1200) |
重量 | 2.2 kg | 2.97 kg | 1.98kg | 約2.2 kg | 2.29 kg |
本体サイズ | 360 × 245 × 20 mm | 357×275×27.0mm | 359×25×229 mm | 355×252×25.0 mm | 358× 268 × 26.3 mm |
公式サイト | ドスパラ公式サイト | DELL公式サイト | Amazon | ASUS公式サイト | マウスコンピューター公式サイト |
RTX 4060搭載グラボを販売しているおすすめメーカー
以下の3社のメーカーから、コスパや使い勝手に優れた、RTX 4060搭載グラボが販売されています。
各メーカーのRTX 4060搭載グラボの特徴を解説するので、小型ゲーミングPCの自作に興味がある方はチェックしてみましょう。
製品の信頼性とコスパに優れたASUS
ASUSのRTX 4060搭載グラボは、46,000円程度で買えて非常にコスパが良いことから、価格コムで高い人気を誇ります。
製品自体の信頼性が高いだけでなく、低負荷時にはファンが停止する「0dBテクノロジー」が搭載されていて、静穏性に優れているのがメリットです。
ASUS専用のソフト「GPU Tweak」でOCモードに設定すると、ブーストクロックを2505MHzから2535MHzに高められるのも魅力です。
処理性能に優れたOCモデルを4万円台で販売しているMSI
MSIのRTX 4060搭載グラボであるVD8560は、ASUSの製品と同様に4万円台後半で購入できるため、コスパに優れています。
オーバークロック対応モデルであり、「MSI Afterburner」を活用すると自由にクロック数を上げられるので、処理性能を重視する方におすすめです。
シングルファンモデルも用意している玄人志向
玄人志向では、RTX 4060搭載のシングルファンモデルのグラボである、GAMING GG-RTX4060-E8GB/SFを販売しています。
全長が157mmしかなく非常にコンパクトなため、超小型ゲーミングPCを自作したい方におすすめです。
ただし、デュアルファンモデルよりも冷却性能が低い関係で、オーバークロックには対応していないのがデメリットです。
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