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Escape From Tarkov(タルコフ)におすすめのゲーミングPC5選|安くてコスパ最強モデルを厳選紹介

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この記事では「Escape From Tarkov(タルコフ)におすすめのゲーミングPC」を5つ紹介します。

Escape From Tarkov(エスケープ・フロム・タルコフ 略称:EFT、タルコフ)は、ロシアのゲーム制作会社「Battlestate Games」が2017年からオープンβテストを行っているFPSゲームです。

紛争の末に無法地帯となった都市「Tarkov(タルコフ)」を舞台にしてマップからの脱出を目的としており、死亡すれば持ち込んだ装備品は全ロストというハードさで話題に。他のFPSにあるカジュアル要素は無く、非常にリアル志向のゲームに仕上がっており、高い緊張感とスリルが体験できます。

まだオープンβ段階であるということでゲーム自体の最適化も進んでおらず、プレイするために必要なゲーミングPCにも高いスペックが要求されていましたが、2022年よりDLSSやFSRの実装により若干ハードルが下がりました。それでもなお、プレイする為にはゲーミングPCが必要なことに変わりありません。

「Escape From Tarkov(タルコフ)で勝ちたい!」という要望に応えてくれる、おすすめのゲーミングPCを紹介します。

目次

Escape From Tarkov(タルコフ)におすすめのゲーミングPC5選

Escape From Tarkov(タルコフ)はリアル志向FPSであり、ゲーム内での死亡=全てを失うというハードなゲーム性が特徴のゲームです。

他のFPSと違うところは、画質とフレームレートの関係です。多くのFPSは画質を落として高フレームレートを維持することで、ゲーム内での遅延を少なくして反応速度を競うことが多いです。操作するキャラクターも素早い動きで銃撃を避けます。

Escape From Tarkov(タルコフ)は、リアル志向であるため現実世界での銃撃戦に近いです。無暗にジャンプすることもなければ、相手に接近することもありません。アサルトライフルでも数百mの距離で交戦することもあるため、画質を落とすと遠方の敵を発見できず不利になります。

一方でフレームレートはゲーム自体の動作が重たいことと、接近戦になって銃口を振り回す時点でミスを犯していると言えるため、あまり重視されていませんでした。ただ2022年よりDLSSやFSRの機能が使えるようになったことで、画質の劣化を抑えつつ、ゲーム内フレームレート上限の144fpsが出しやすくなっています。

よって今回紹介するのは「DLSSやFSRの使用を前提に、フルHD画質で75fps以上のフレームレートを安定出力できる事」を条件に紹介。具体的には10万円代後半以上のデスクトップPCであれば、フルHD/75fpsでの出力が可能です。

ゲーミングPCゲーミング性能ポイント価格(税込)GPUCPUメモリSSD
LEVEL-M76M-134-SA2X
チェックコスパ重視のミドルクラスゲーミングPC164,800 円RTX 3060 TiCore i5-1340032GB500GB
GALLERIA RM5C-R46
チェック最新世代CPUとGPUを搭載したミドルクラスゲーミングPC174,980円RTX 4060 TiCore i5-13400F16GB1TB
LEVEL-R779-LC137-TL8X
チェック最新世代Core i7搭載のミドルクラスゲーミングPC249,800 円RTX 4070Core i7-1370032GB1TB
FRGAG-B760/SG6/NTK
チェック4Kにも対応可能なアッパーミドルクラスゲーミングPC289,800円RTX 4070 TiCore i7-13700F32GB1TB
G-GEAR GA7A-F231/XB

 
チェックゲーミングCPUを搭載し幅広いラインナップ276,800円~RTX 4060Ti 他Ryzen 7 7800X3D32GB1TB

パソコン工房 LEVEL-M76M-134-SA2X

おすすめ度
価格164,800円
CPUIntel Core i5-13400
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
メモリ32GB(16GB×2) DDR4-3200 DIMM (PC4-25600)
SSD500GB NVMe対応 M.2 SSD
電源700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源

Escape From Tarkov(タルコフ)はかなり重たいゲームですが、可能な限り安価なゲーミングPCでプレイしたいのであれば、パソコン工房のLEVEL-M76M-134-SA2Xがおすすめです。

CPUはCore i5-13400、GPUはRTX3060Tiとバランスの良いミドルクラスのゲーミングPCに仕上げられています。同様の構成であればメモリ容量は16GBが一般的ですが、Escape From Tarkov(タルコフ)は各種メモリ使用量が多いゲームであることも考慮して、今回32GBのモデルを選んでいます。

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コスパが最大の強み

ゲーミング性能

Escape From Tarkov(タルコフ)
(シミュレーション値)
フルHD(低設定 )平均 120fps
フルHD(高設定 DLSSあり)平均 120fps
フルHD(高設定)平均 100fps
ゲーム性能総評

CPUとGPUに関しては、ミドルクラスとして標準的な構成です。

Escape From Tarkov(タルコフ)がメモリ使用量が多いゲームであることから、32GB搭載モデルを選択。

ケースとマザーボードがmicroATXで拡張性に乏しい。

Escape From Tarkov(タルコフ)はマップの違いによるフレームレートの差も大きいので、シミュレーション値から大きく落ち込むシーンもあります。

CPUとGPUの組み合わせ自体は、一般的なミドルクラスのゲーミングPCという印象。特徴としては32GBという通常の2倍の容量を搭載していることです。

Escape From Tarkov(タルコフ)がメモリ食いするゲームであるため、メインメモリ、GPUに搭載されているVRAM、CPU内のキャッシュなどの条件によって、フレームレートの変動が起きやすいです。そのため16GBではメモリ容量不足となります。

メモリ不足になると露骨にPCの動作が遅くなるので、ゲーム中に起きると致命的です。

各種メモリ類の中でもメインメモリに関しては増設することが可能なので、基本的にはメインメモリを増やす事で対処していくことになります。

またケースとマザーボードがmicroATX規格の物なので、拡張性が低い点に注意が必要。拡張スロットはGPUでほぼ埋まっているので、何かしらの器材を追加したい場合はUSB接続による外付けモデルを使用することになります。

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コスパが最大の強み

ドスパラ GALLERIA RM5C-R46

おすすめ度
価格174,980円
CPUIntel Core i5-13400F
GPUNVIDIA GeForce RTX 4060 Ti
メモリ16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
SSD1TB SSD (NVMe Gen3)
電源650W 電源 (80PLUS BRONZE)

より新しい世代のGPUを搭載したモデルが良いという方には、ドスパラのGALLERIA RM5C-R46がおすすめです。

CPUは内蔵グラフィック機能を排したCore i5-13400F、GPUはRTX4060Tiを搭載しています。単純なGPUの処理能力としては先代のRTX3060Tiと同等なのですが、進化したレイトレーシング機能やDLSS3に対応しており、これらが有効なゲームでは真価を発揮します。

\圧倒的な知名度No1メーカー/

早くて安いゲーミングPC多数

ゲーミング性能

Escape From Tarkov(タルコフ)
(シミュレーション値)
フルHD(低設定)平均 120fps
フルHD(高設定 DLSSあり)平均 120fps
フルHD(高設定)平均 100fps
ゲーム性能総評

標準的なミドルスペックのゲーミングPCです。

Escape From Tarkov(タルコフ)ではDLSS3に非対応なため、従来通りの効果に留まります。

メモリ容量が16GBなので、増設が必須。

ケースとマザーボードがmicroATXで拡張性に乏しい。

より新しい機能を搭載したミドルクラスのゲーミングPCとして考えるなら、非常にバランスが良いモデルです。

ただEscape From Tarkov(タルコフ)をプレイするにはメモリ容量が不足していますので、注文時のオプションから32GB以上のメモリを増設するのが良いでしょう。Escape From Tarkov(タルコフ)は最新のDLSS3には非対応なので、RTX4060Tiの機能面が活かせないのが勿体ない所です。

最新のRTX4060Tiを選ぶか、安くなったRTX3060Tiを選ぶかで悩みどころになりそう…

またパソコン工房のLEVEL-M76M-134-SA2Xと同様に、ケースとマザーボードがmicroATX規格の物なので、拡張性が低い点にも注意が必要です。

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早くて安いゲーミングPC多数

パソコン工房 LEVEL-R779-LC137-TL8X

おすすめ度
価格249,800 円
CPUIntel Core i7-13700
GPUNVIDIA GeForce RTX 4070
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)
SSD1TB NVMe対応 M.2 SSD
電源700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源

WQHDや4K環境を見据えてゲーミングPCを導入したいのであれば、パソコン工房のLEVEL-R779-LC137-TL8Xがおすすめです。

CPUはCore i7-13700を搭載し、GPUもアッパーミドルクラスのRTX4070となっています。それに合わせてメモリやストレージも大容量仕様となっています。

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コスパが最大の強み

ゲーミング性能

Escape From Tarkov(タルコフ)
(シミュレーション値)
フルHD(低設定)平均 140fps
フルHD(高設定 DLSSあり)平均 140fps
フルHD(高設定)平均 120fps
ゲーム性能総評

重たいゲームを楽々こなせる処理能力を持っています。

一般的なPCゲームならゲーム配信も可能。

ただしEscape From Tarkov(タルコフ)でゲーム配信するには、やや心許ない印象です。

本来このクラスのゲーミングPCになれば、より高画質でのプレイであったり、ゲーム配信ができる性能を持っています。ただ残念ながらEscape From Tarkov(タルコフ)で、ゲーム配信を行うにはスペック面で不安が残ります。

ゲーム配信してみたいんだけど、ゲーム内のフレームレートは落としたくないしなぁ…

もちろんゲーム内設定を見直せば負荷が軽くなるのですが、画質を安易に落とせないEscape From Tarkov(タルコフ)では少々難しいところ。

DLSSやFSRを使えばGPUへの負荷が軽減されるので、ゲーム配信をするのであれば、これらの機能を有効にした方が良いでしょう。

\豊富なカスタムがアツいBTOメーカー/

コスパが最大の強み

フロンティア FRGAG-B760/SG6/NTK

おすすめ度
価格289,800円
CPUIntel Core i7-13700F
GPUNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti
メモリ32GB (16GB x2) PC4-25600 (DDR4-3200)
SSD1TB M.2 NVMe SSD
電源850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様)

明確に4Kゲーミングを意識しているのであれば、フロンティアのFRGAG-B760/SG6/NTKがおすすめです。

CPUは内蔵グラフィックを排したCore i7-13700、GPUはRTX4070Tiを搭載しています。メモリは32GB、ストレージは1TBのM.2 SSDとなっています。

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ゲーミング性能

Escape From Tarkov(タルコフ)
(シミュレーション値)
フルHD(低設定)平均 144fps
フルHD(高設定)平均 120fps
WQHD(高設定 DLSSあり)平均 140fps
WQHD(高設定)平均 120fps
ゲーム性能総評

RTX4070よりも更に高い処理性能。

GPUの処理能力に余裕があるので、ゲーム配信も可能。

より高品質なPC環境としたい方におすすめです。

Escape From Tarkov(タルコフ)でWQHD以上でプレイするのであれば、RTX4070Tiぐらいの性能が欲しくなります。DLSSを有効にすることで、快適に動作するでしょう。

RTX4070Tiは12GBのVRAMを搭載していますが、これだけの容量があってもEscape From Tarkov(タルコフ)においては十分とは言えません。なのでメインメモリは依然として32GB必須です。

タルコフが出来れば、他のAAA級ゲームでも大丈夫!

ただこれだけの性能があれば、他のPCゲームのほとんどの場合においてオーバースペックとなるので、今後幅広いゲームを楽しみたい人にもおすすめです。

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ツクモ G-GEAR GA7A-F231/XB

おすすめ度
価格276,800円~
CPUAMD Ryzen 7 7800X3D
GPUNVIDIA GeForce RTX 4060 Ti 他
メモリ32GB (16GBx2枚) DDR5-4800
SSD1TB SSD (M.2規格 / NVMe Gen4接続)
電源CWT製 定格750W 80PLUS GOLD対応

Escape From Tarkov(タルコフ)に特化したゲーミングPCであれば、ツクモのG-GEAR GA7A-F231/XBがおすすめです。

CPUはRyzen 7 7800X3Dを搭載し、GPUはRTX4060Tiなどから選ぶことができます。Ryzen 7 7800X3DはゲーミングCPUとも言われるほどゲーム性能が高いCPUであり、通常のCPU以上にGPUの性能を引き出してくれます。

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ゲーミング性能

Escape From Tarkov(タルコフ)
(シミュレーション値)
フルHD(低設定)平均 144fps
フルHD(高設定 DLSSあり)平均 144fps
フルHD平均 100fps
ゲーム性能総評

ゲーム性能特化のCPU性能。

大容量のL3キャッシュは、メモリ食いするEscape From Tarkov(タルコフ)でも効果を発揮。

中長期的な運用に適しています。

Ryzen 7 7800X3Dは「3D V-Cache」技術により、CPU内のL3キャッシュが通常よりも増加されたモデルです。L3キャッシュはCPU内にあるメモリで物理的な距離としてもCPUコアに近い位置にあるため、少ない遅延でデータをやり取りできます。

この大容量かつ低遅延のメモリ特性がゲーミングCPUと言われる所以であり、メモリ食いをするEscape From Tarkov(タルコフ)においても、絶大な威力を発揮します。先代モデルのRyzen 7 5800X3Dでも3D V-Cacheによる高いフレームレートが実現できていましたが、Ryzen 7 7800X3Dは更に上のフレームレートが狙えます。

最新のアナウンスによれば、AMDはAM5ソケットのCPUを最低でも2026年までサポートする予定とのことです。

AMDのRyzenの特徴が、マザーボードとのソケットの互換性が高いことです。

初代Ryzenで使われたAM4ソケットの場合は、その後5年以上に渡って後継モデルのCPUが使用可能でした。ZEN4世代に入ってAM5ソケットに変わりましたが、AM4の時と同様に長期間のサポートをする予定とされています。

GPUの性能を引き出せるRyzen 7 7800X3Dで次世代GPUを使うも良し、新しいRyzen CPUに載せ替えることも可能なので、長期的な運用を考えている方にもオススメです。

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PCでEscape From Tarkov(タルコフ)をプレイするメリット

Escape From Tarkov(タルコフ)は、まだオープンβテストでのプレイが可能な状態であり開発途上にあります。

よって今後の配信プラットフォームなどについては未定の状態ですが、PCにてEscape From Tarkov(タルコフ)をプレイできる環境を構築することでメリットが発生します。

Escape From Tarkov(タルコフ)はPC専用タイトル

まずEscape From Tarkov(タルコフ)自体が、2023年時点でPC専用タイトルであり、今後もPC専用タイトルとなる可能性が高いです。

Escape From Tarkov(タルコフ)は長期間に渡って開発が続いていますが、ゲーム自体の重さが改善されることはほとんどなく、唯一DLSSやFSRの導入によって改善が見られた程度。ゲーミングPCの性能が無ければ、まともにプレイできません。

仮にPS5でプレイできたとしても、PS5が発売されたのが2020年の事。PS5に内蔵されているCPUはAMDのZEN2世代ですし、GPUの世代も古いので、Escape From Tarkov(タルコフ)をプレイするには処理能力が不足しています。なのでPS5などの家庭用ゲーム機への移植は考えにくく、また実現しても快適な動作が期待できない可能性が高いのです。

Escape From Tarkov(タルコフ)が快適=大抵のPCゲームが快適

Escape From Tarkov(タルコフ)が快適にプレイできるゲーミングPCは、最低でもミドルクラス以上のゲーミングPCとなります。

ミドルクラスのゲーミングPCは大抵のPCゲームを快適にプレイできるだけのスペックがありますので、そのPC環境を構築すればPCゲームで不自由する事は少ないです。

Escape From Tarkov(タルコフ)を遊ぶためのPCの選び方

ここまで5つのゲーミングPCを紹介しましたが、中には「見た目やパーツにこだわりたい」「自分の好みとは違う」といった方も居られると思います。

そういった方には他のBTOパソコンを探す、あるいは自作PCへの挑戦やPCショップでの組立代行サービスを利用すると良いでしょう。

必要スペック推奨スペック
CPUデュアルコア 2.4 GHz (Intel Core 2 Duo, i3)
2.6 GHz (AMD Athlon, Phenom II)
クアッドコア 3.2 GHz (Intel i5, i7)
3.6 GHz (AMD FX, Athlon)
GPUDX11に対応しビデオメモリ1 GB以上DX11に対応しビデオメモリ2 GB以上
メモリ8 GB16 GB
ストレージ19GB以上19 GB以上

その上で確認しておきたい推奨スペックなどですが、正直なところ公式アナウンスの物は全くあてにできません。推奨スペック表が参考にならないのは、PCゲームあるあるではありますが、Escape From Tarkov(タルコフ)の場合は特にそうです。

Escape From Tarkov(タルコフ)はPCゲームの中でも、特に重たい部類のゲームであるため、可能な限りハイスペックで組む必要があります。

CPUの選び方

CPUに関しては6つ以上のコアを持っているCPUがおすすめです。

Intelの13世代Core i5は大きさの異なるCPUコアを搭載しており、合計で10コア以上になります。ゲーム配信も考慮するのであればCore i7-13700などが良いでしょう。

ただEscape From Tarkov(タルコフ)がメモリ食いのゲームであることを考慮すれば、やはりL3キャッシュの容量が多い「Ryzen 7 7800X3D」「Ryzen 9 7900X3D」「Ryzen 9 7950X3D」の3モデルが、Escape From Tarkov(タルコフ)向けCPUとしておすすめです。

GPUの選び方

GPUとしてはフルHD対応のミドルクラス以上が必要です。DLSSやFSRが使用可能なので、世代的にもこれらに対応した新しい世代が良いでしょう。

ただしDLSSはNVIDIAのRTXシリーズ限定、FSRはNVIDIA・AMD問わず使えますので、DLSSとFSRの両方が使える「RTX3060Ti」や「RTX4060Ti」などがおすすめとなります。

電源ユニットの選び方

搭載するGPUによって電源ユニットの容量は変わります。フルHDゲーミング対応のミドルクラスGPUであれば500W程度、WQHDゲーミング対応のアッパーミドルクラスGPUであれば750Wの電源ユニットで対応可能です。

実際のゲーム中での消費電力は300~500W程度ですが、電源ユニットは容量の50~80%の領域で使うと発熱が少なく変換効率も良いので、実際の消費電力の1.5~2倍程度の容量にして余裕を持たせておくのがおすすめです。

メモリ・ストレージの選び方

Escape From Tarkov(タルコフ)がメモリ食いするゲームである事は既に述べた通り。よってどのCPUやGPUを組み合わせたとしても32GB以上がおすすめとなります。

ストレージはSSDが推奨。ゲームを始めとしたパソコン全体の動作時間が短縮されるので、ストレス無く作業ができます。

可能であればSSDはOSの入ったCドライブとは別で、ゲームデータ専用のDドライブ用SSDを用意するのがおすすめ。SSDは容量が一杯になると動作が遅くなってしまうので、データ容量が大きなゲームとOSを切り離すことで快適動作を確保するのが目的です。

まとめ

YouTubeのストリーマーを中心に人気が広まったEscape From Tarkov(タルコフ)ですが、ストリーマーの方々はハイスペックなPC環境を構築することが普通なので、問題なくゲーム配信もできます。

そんなストリーマーの方からしても「Escape From Tarkov(タルコフ)は重たいゲーム」と言われており、フレームレートが上がるだけで動画のネタになるほど。過去にはDLSSやFSRの実装、Ryzen7 5800X3D搭載PCでフレームレートが上昇したことで動画化されたりしています。

PCゲームというのはGPUを搭載した性能の高いパソコンを要求されるものであり、高フレームレートが出て当たり前です。そんなPCゲーム界隈でフレームレート上昇法が見つかることが動画のネタになるEscape From Tarkov(タルコフ)は、それだけ重たいゲームと言えます。

ただその状況もCPUやGPUの進化、DLSSやFSRの実装などにより変わりつつあり、比較的入手し易いミドルクラスのゲーミングPCでもプレイ可能となりました。Escape From Tarkov(タルコフ)をプレイすることが目当てでゲーミングPCを始めとした環境を整えれば、他のPCゲームをプレイするのにも余裕が出ますので、PCゲーム全般に興味がある方にもEscape From Tarkov(タルコフ)がプレイできるミドルクラスのゲーミングPCはおすすめです。

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