この記事では、FF7リメイクを実際にプレイした感想や評判を紹介します!
まず、最初に伝えておくべきことがひとつ
「FF7リメイクは分作です!」
原作であるFF7は、1997年にPS1で発売され全世界で累計1100万本以上を売り上げた不朽の名作になります。
当時、小学生だった私は
「おまえどこまで進んだ?」
と、学校でゲームの進行状況を報告しながら友達と夢中になって遊んでいました。
しかし、原作FF7をクリアしても小学生の私では物語の全貌を掴むことはできなかったです。
それもそのはず!
FF7本編以外にも関連作品が多く存在し「物語が複雑に絡みあう」素晴らしいストーリーなんです。(下に簡単な時系列をまとめました)
そして、FF7本編の冒頭部分である「ミッドガル脱出(原作では4〜5時間のボリューム)」までを描いたのが、本作「FF7リメイク」です。
- 原作のミッドガル脱出は4〜5時間程度のボリューム
- FF7リメイクではクリア(ミッドガル脱出)まで約30時間掛かりました
しかも、粗悪な水増し要素は一切なく、濃密な30時間ですよ!
だから、FF7リメイクをクリアしても物語は終わりません。
- ゴールドソーサーでミニゲームのスノボしてねぇし
- チョコボの育成で「海チョコボ」作ってねぇし
っていうか、「逆にこれから盛り上がってくるのに‥」ってところで次回作に続きます。
でも、実際にクリアした私の心は
「スクエニさん、次回作まで正座してしっかり待たせてもらいます!」
って感じ。
FF7リメイクは、23年間待ち望んだ待望の作品でした。
- 溢れんばかりの期待値をサクサクっと上回る出来栄え
- 30過ぎのおっさんが胸アツ状態で次回作を心待ちにするゲーム
- マジで、なかなかの神ゲー
原作FF7を未プレイの方はもちろん、プレイ済みの方も是非「あらたなFF7の世界」を体験してみてください。
FF7リメイクの特徴
FF7リメイクの特徴をまとめました。
超絶すぎる美麗グラフィックに進化
グラフィックに関しては、キャラクター・ロケーションすべてが超絶進化しています。
HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しているので、PS4 Proで4K出力すれば「完璧なるグラフィック」でFF7を楽しむことができます。
- High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称
- 明るい部分と暗い部分の見え方が自然で鮮明にリアルな描写が可能
ムービーシーンは、「これ、実写ですか?」と見間違うほどに吸い込まれます。
ロケーションの情景描写が凄まじく作り込まれているので、ストーリーへの没入感は高まるばかり。
原作のシーンが「思い出補正」を通り越して鮮明な解像度で再現されている。
シナリオとキャラクターの半端ない深堀りで感情移入させまくり
ゲームプレイ中に、
「よくぞここまで深堀りしましたね?スクエニさん」
と、思わずひとりでつぶやいたぐらいに「シナリオとキャラクター」が深堀りされています。
例えば、原作のFF7では、反神羅組織「アバランチ」メンバーのビッグス・ウェッジ・ジェシーなんてサブキャラすぎて記憶にも残っていませんでした。
しかし、FF7リメイクでは「キャラクター」の人柄やなぜ反神羅組織に属しているのか?ガッツリ深堀りされています。
- 役者志望だったジェシーは、念願だった「ゴールドソーサーのショー」で主役になる
- しかし、公演の直前に魔晄炉の整備担当だった父親が倒れて魔晄中毒で意識不明になってしまう
- アバランチや星命学の影響を受けて、「自分の父親は星と体の間でいったり来たりしてるのでは?」と考えるようになり、アバランチへ参加した
「いやいや、どんだけ物語に感情移入すればいいんですか?」
と、自分はもうミッドガルに降り立ったクラウドのような気持ちになってきました。
エアリスの育ての親「エルミナ」の回想シーンは、心にグッとくるぐらいに没入してました。
スタイリッシュな現代風の戦闘システムが追加
FF7リメイクでは、戦闘システムが大幅に進化しています。
原作のFF7の戦闘は「ATB(アクティブタイムバトル)」でした。
- キャラクターごとに時間が経つとゲージがたまっていき、ゲージがたまると行動可能になる仕様
- 敵にはゲージが表示されないが、一定時間で行動してくる
そして、FF7リメイクではATBをより進化させたバトルシステムになっています。
まずは、下のGIF動画を見てみてください。
原作のFF7では、□ボタンを押すと「たたかう」行動が1回行えますが、FF7リメイクでは□ボタンを連打することで連続攻撃が繰り出せます。
しかも、自由に移動や回避が行えるので戦略性と爽快感があり、リアルタイムの臨場感が最高に良い。
そして、原作のATB(アクティブタイムバトル)要素は「魔法・召喚獣・アビリティ・アイテム」に上手く引き継がれています。
あと、リミット技もちゃんとあってFF7らしさはしっかり残ってました。
FF7リメイクを実際にプレイした感想
FF7リメイクを実際にプレイした感想をまとめました。
クリア後すぐに次回作がプレイしたくなるぐらいに熱中した
「次回作はいつですか?」
FF7リメイクは分作なので、クリア直後から次回作がプレイしたくて発狂するぐらいに熱中できました。
登場人物の人間性が詳しく知ることができるので感情移入度はメチャクチャ高いです。
原作FF7では「7番街スラムのプレート崩落」が起きても
ふーん、ほんで?
って感じ。
だって、ゲーム冒頭の2〜3時間で繰り広げられる出来事なので、全く感情移入できないんです。
でも、FF7リメイクでは、深堀りされまくってるので7番街スラムの人たちの生活感までしっかり感じることができました。
だから、「7番街スラムのプレート崩落」のときは
「おれ(クラウド)が助ける!!」
ぐらいに熱中しちゃいます。
登場するキャラクターたちの人間性を感じながら、物語に没頭できるんです。
だから、クリアする頃には「FF7の世界から出たくない」って気持ちにさせてくれました。
寄り道要素がたくさんあるのでたっぷり楽しめる
FF7リメイクは「ミッドガル脱出までの分作」なので寄り道要素あるのかな?って心配してました。
原作のFF7では、ストーリーそっちのけでスノボーゲームしまくってたので「お遊び要素」も大事ですからね。
でも、FF7リメイクにもしっかり「寄り道要素」が盛り込まれていました。
- サブクエストの「なんでも屋ミッション」
- 召喚獣をゲットできる「チャドリーレポート」
- クリアすると特別な報酬が貰える「バトルシミュレーター」
- ディスクを集めて音楽鑑賞ができる「ジュークボックス」
- 勝利すると景品が貰える「地下闘技場 コルネオ・コロッセオ」
- 豊富なミニゲーム「ダーツ・スクワット・バイク・ダンス・懸垂・クラッシュボックス」
リズムゲームの感覚で楽しめる「スクワット対決」のミニゲーム。
ダーツのミニゲームもありました。
ダーツのルール通りにしっかりと作られてるので、意外と面白いダーツゲーム。
原作FF7でもあった「バイクのミニゲーム」は超絶進化バージョンで楽しめます。
原作にはなかった「地下闘技場のコルネオ・コロッセオ」が追加されてます。
たくさんの寄り道要素があるので、1本道ゲームにならず、ストーリーそっちのけでお遊びに熱中できるのが非常に良かったです。
あらためてFF7の素晴らしいシナリオに感動
私は関連作品もプレイ済みなので、FF7全体のストーリーは一応把握しています。
しかし、実際にFF7リメイクをプレイしてみると「感慨深いというか感動」しました。
初見プレイの方には「私の暑苦しいぐらいの感動」が伝わりきれないと思います。
私がかつてプレイしたFF7は、すでに美化され「美しい想い出」として頭の中に残ってます。
でも、その「美化された想い出」を超えてくるぐらいの作品に仕上がってるので、ホントに凄い。
クラウドの女装イベントは、完成度高すぎて笑いました。
FF7未プレイの方は、本作「FF7リメイク」以外にも関連作品をプレイしてFF7の世界にどっぷり浸かって欲しいです。
FF7リメイクをプレイした方々の口コミ・評判
ツイッターでFF7リメイクをプレイした方々の口コミ・評判を調べました。
ほぼほぼ大絶賛の超高評価ばかりです。
約束された神ゲーとは、このことだわ!
しょこたんも大絶賛
泣ける神ゲー
感動がケタ違い
FF7リメイクの感想・評判まとめ
23年前の想い出深いFF7が完璧な神リメイクになりました。
ぶっちゃけ、プレイ前は「原作の想い出が壊されたら嫌だな」って思ってました。
しかし、FF7リメイクは「あらたなFF7」を私に魅せてくれたんです。
分作なので、リメイク第二弾、第三弾、と続くはずです。
そして、次回作の発売が何年後になっても、私はずっと待ち続けるでしょう。
少しでも気になった方は、是非プレイしてこの感動を体験してみてください!
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