この記事では、「Frostpunk(フロストパンク)」の感想・評判を紹介します!
まずは感想を一言でまとめると、
「気付いたら、時間が溶けるように失われる…超絶熱中できるシミュレーションゲーム」
です。
PC版は、既にリリース(2018年4月24日発売)されていましたが、PS4版が2020年2月7日に満を持して発売しました。
なんか面白そうだから、遊んでみよう!
と軽い気持ちで買ったのが間違いの始まり。
仕事から帰ってきて、ちょっとだけプレイしようと始めると、気がつくと朝の3時半。
「チュンチュン」
と家の外では、スズメが鳴いてます。
もう寝たら絶対に起きれない時間帯なので、諦めて出社する時間ギリギリまでプレイを続行しました。
そのぐらいハマれるシミュレーションゲームです。
購入を検討している方は「自分自身の時間管理」も怠らないように注意してください!
Frostpunk(フロストパンク)の特徴
Frostpunk(フロストパンク)の特徴をまとめました。
ゲーム内容は「サバイバル版シムシティ」
ゲームの内容を簡単に説明すると、「サバイバル版シムシティ」です。
超極寒の地で、80人の生き残りと僅かな資源をもとに街を発展させていきます。
でも、シムシティのようにバカでかい発展性は無し。
Frostpunk(フロストパンク)は、街を巨大に発展させるゲームではありません。
とはいえ、頭を悩ませてガッツリ時間泥棒されちゃうぐらいハマれるゲームだから安心してください!
街を大きくしていくと言うよりは、生き延びる手段を模索するって感じです。
- 土地の拡張は無し
- 資源は決まった数しか採取できない
以下に、簡単なゲームの流れをまとめたので見てみてください。
ゲームの流れ
- 温度が低下すると、バタバタと住人たちが倒れていく
- 凍傷になった住人は、最悪手足を切断しなくてはいけない過酷な環境
住人たちは「貴重な労働力」なので一番大切な資源です。
街の温度を一定に保つためには、さまざまな資源をしっかり集める必要があります。
- 石炭
- 木材
- 鉄
- 蒸気核(高度な技術を必要とする施設に使用)
- 生食材(動物や植物)
- 糧食(調理済みの食料・スープ)
- 住人(人的資源)
各資源の需要と供給バランスが崩れると、一気に壊滅に進むので緊張感ありまくり。
基本的に、施設は好きなように建設できます。
しかし、限られた場所で有限の資源を活用していくので、効率的な施設配置が求められます。
資源や生き残りの人々を求めて、街の外へ探索&調査を行うことができます。
捜索には、ゲーム内時間で1日とか2日ほど掛かります。
遠くに遠征して資材や人材を発見しても、自分の街に戻るのがまた時間が掛かってシンドかったですね。
メインシナリオは「50日生き延びれば目的達成」なので、時間効率を考えて戦略的に攻略する必要があります。
Frostpunk(フロストパンク)では、のほほんとマッタリする場面は皆無です。
「現状維持は後退のはじまり」を肝に銘じて、常に効率を求めなくちゃいけません。
- ヒーティング(ジェネレータ関連の技術)
- 探査&産業(探索や工場などの開発)
- 資源(高度な採掘施設の開発)
- 食事、健康&シェルター(住人の健康やメンタル向上)
ひとつの技術を開発するのにゲーム内時間で9時間ぐらい掛かるので、「何から開発するか?」がメッチャ重要。
街全体の方針や法律の決定権がすべて委ねられています。
力で押さえつける「軍事国家」や信仰を拠り所にする「宗教国家」にするかも、あなたの決断次第。
しかし、絶大なる決定権をもっているからこそ、運営が難しいです。
ぶっちゃけ、Frostpunk(フロストパンク)の都市運営は難しくて大変です。
油断すると、住人たちが怒涛の勢いでブチギレしてきます。
「あなたの絶大なる手腕がためされますよ!」
遊べるゲームモードは6つ
PS4版のFrostpunk(フロストパンク)では、シナリオが4つとエンドレスモードが2つ準備されています。
- メインシナリオの「新しい家」
- 極寒の地で貴重な苗木を守り抜く「聖櫃」
- 一般人と富裕層の争いを解決する「難民」
- ジェネレータが停止した街から脱出する「ウィンターホームの滅亡」
シナリオ以外には、自分の好きなように街をつくりあげられる「エンドレスモード」が搭載されいます。
- 手に汗握るギリギリのピリついた都市運営がしたいなら「忍耐」を選択
- 豊富な資源と少しゆるやかな気候で街をゆったり作り込みたいなら「平穏」を選択
難易度は高めなので初見クリアはほぼ不可能
「数々のシミュレーションをプレイしてきた私の心をボコボコに破壊するぐらいの難易度でした」
シミュレーションゲーム好きとして、有名どころのタイトルは結構プレイしてきました。
- 三国志シリーズ
- 信長の野望シリーズ
- シヴィライゼーションシリーズ
- エイジオブエンパイアシリーズ
そんな私が、メインシナリオ「新しい家」を初見プレイでクリアしようとした結果・・・
気付いたら、住民たちにサクッと退陣させられる。
ゲーム内容を理解したので、リベンジしようと2回目に挑んだら・・・
住民たちに、フルボッコされてゲームオーバーしてます。
正直、ゲームの難易度は高いです
そして、3回目のプレイでやっとクリアしたぐらいに難易度は高め。
Frostpunk(フロストパンク)を実際にプレイした感想
Frostpunk(フロストパンク)を実際にプレイした感想をまとめました。
圧倒的高難易度のリソースマネジメントに頭を悩ませる
Frostpunk(フロストパンク)は、都市運営サバイバルシミュレーションです。
超大寒波によって崩壊した世界が舞台。
残されたごくわずかの人類と一緒に最後の都市で、必死に生き抜くのが目的になります。
そして、プレイ開始1時間で「このゲームって会社の仕事だっけ?」と思わせるぐらいに、マネジメント力が必要なゲームです。
プロジェクトの目的を達成する為に、リソース(人・設備・お金などの資源)を適切に管理すること
Frostpunk(フロストパンク)で、管理すべき資源は以下になります。
- 都市の温度
- 資源(石炭・鋼・木材・食料)
- 住人の健康(餓死・凍死)
- 住人のメンタル(不満・希望)
会社の管理職なみにマネジメントしなくちゃいけないので、常にピリピリしたドキドキ感が味わえます。
多分、小学生とか中学生では楽しめないゲームだよねって感じました。
モラルに訴えかける選択の連続に頭を悩ませる
シナリオを進めていくと、数多くの選択を迫られます。
そして、そのひとつひとつが「決断に悩む」選択ばかり。
キャパオーバー状態の街に助けを求める難民たち
難民を受け入れる余裕のない状態で、次から次と助けを求めて街に押し寄せます。
断ったら助からないことが明白だけれど、食料や住む家も限りがある、という難しい選択。
子供を労働力として扱う
平和な世界であれば、外で遊んでるような子供たちでさえ、労働力として採用するか?といったモラルが問われる。
決死の復旧作業を住人たちに命ずる
猛吹雪で炭鉱が破壊間近。しかし、復旧作業に住民を向かわせると間違いなく助からない状況。
「少数の犠牲で多数を救うか?」
「ひとりの犠牲者も出さずに厳しい状況を乗り越えるか?」
などなど、ホントに感情移入させられるイベントがたくさんあって、夢中になっちゃいました。
しかし、クリア後の達成感が超気持ち良い
基本的に、ずっと頭を悩ませる状態が続きます。
最初は「-20℃の外気温」が、終盤に差し掛かると「-100℃を下回る超極寒」へと変化します。
ここまでの気温低下に見舞われると、ゴリゴリ住民が倒れていきます。
資源も採取できなくなり、ただただ寒波が過ぎ去るのを待つのみ。
とはいえ、メインシナリオの終盤に差し掛かると「ラスボス」に挑むような気持ちの高ぶりがあります。
そして、数々の苦難を乗り越えて無事にエンディングを迎えると・・・
「はぁー、やってやったぞ!」
と、大きな達成感を感じることができるので、是非ともプレイして欲しいです。
Frostpunk(フロストパンク)をプレイした方々の口コミ・評判
隠れた名作ばりに「面白い」「ハマる」といった感想が多くみられました。
本当に面白い
常にピンチを味わえる
動画は見ずに初見プレイをして
Frostpunk(フロストパンク)の感想・評判まとめ
「期待を大きく上回る良作のシミュレーションゲーム」
正直、ビッグタイトルでは無いので期待値は低かったです。
でも、久々に徹夜プレイをしちゃうぐらいにハマったのでガチで買って良かったソフトでした。
- ソフト自体の価格も3000円程度と安い
- 5〜6時間もあれば1つのシナリオをクリアできちゃうボリューム
平日はまとまった時間が取れない方は、是非とも休日にガッツリプレイするのをおすすめします。
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